2010年 07月 08日 ( 1 )
未草 ヒツジグサ
T家にて。

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睡蓮の一種。

未の刻(今の午後2時前後の時刻)に花が開くということで未草(ひつじぐさ)と呼ばれるようですが、実際は必ずしも未の刻に咲くわけではないそうです。

きれいな花なのに、素っ気ない名前がついているのは、そこら中で咲いていたからなのでは?

昔は、ヒツジグサが咲くような池や沼や川がいっぱいあったんだろうなあ。

池や沼や川がいっぱいあったというより、池や沼や川のあいだに人の生きるスペースがあったという方が適っているかも。

今もそうなのですが、今以上に日本はモンスーンアジアの雨と水の国だったのだと思います。


尾瀬には野生のヒツジグサがあるそうです。

どしゃ降りの尾瀬を歩いたことがあります。一面水浸しの遊歩道を歩いたのですが、増水した水がとてもきれいだったことが印象に残っています。


昔はたぶん、雨が降っても池や沼や川の水は、よほど濁らなかったのではないかと想像します。

植物が被覆し水面と陸の境目がはっきりしなかった頃、雨が降っても水が濁らなかった頃、たぶん、ヒツジグサは水のあるところにあたりまえに咲いていたのだろうと。




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by e.wash-r | 2010-07-08 00:01 | ふるさと | Comments(0)