2011年 04月 19日 ( 1 )
引退したら、言ってみたいこと
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The National Diet Building( front view)HDR  by wilmack 


ボクの住む村に、今、下水道はない。光回線も来ていない。市の上水道が引け、ゴミ収集車が来るようになったのは小学校高学年の頃だった。

長い年月をかけて、人の暮らしは整えられ、ある意味便利になるのだと思う。



昨日、国会で我が国の首相が原発の事故対応について批判を受けていた。「はんざいしゃー」というヤジも飛んでいた。ちょっと言いすぎではないかと思った。

原発事故の結果をよしと言うことはできないが、あの状況下で、どうすることが最善だったのかは、今遠くから冷静に考えても難しい問題だと思う。


少なくとも40年以上、あらゆる能力と時間と金を贅沢に使って作り上げたはずの安全な原発。その絶対安全といわれたシステムが壊れた。

日本中が、地震と津波でパニックになっているなか、電気・水・情報等々何もない現場で、放射能という見えない恐怖と戦いながら、マニュアルにない事故に対応した人たち。

事故の重さを考えたら、初期対応で失敗が許されないのは確かだ。しかし、過去40年間の悠長な取り組みと比べたら、事故後の真剣さは、比較の対象にならないほどだとボクは思うのだが・・・。


自らの過去の行いを棚に上げて、無責任に堂々とあたかも正義を語ることが出来るのは、いつでもどこでも引退したものの特権だ。


ボクもいつかそういう恥知らずな前住職になるんだろうなあ。カッコ悪すぎ!






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by e.wash-r | 2011-04-19 23:17 | そらごと、たはごと | Comments(0)