2012年 04月 16日 ( 1 )
桜の花びら踏んで歩いた・・・
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いつものように広場の桜の樹の下にクルマを停めて、M家のおじょうはん。

散りはじめた桜の、その散った花びらの上のHR-V。もう一度スキーに行くつもりで、まだ履き替えずにいたスタッドレスタイヤに、踏みつけた桜の花びらが張り付いていました。

娑婆ってこういうコトなんだよな、と少し沈んだ気持ちになって、それでもやっぱりボクも桜の花びらを踏んでおまいりに。



曖昧だけど鮮明な記憶。

たしか高校二年の春、当時仲の良かったSと、森田童子の怪しいコンサートに行きました。

古いビルのさほど広くない会議室にパイプ椅子を並べた真っ暗な会場。さわやかな高校生だったボクたちには、おどろおどろしい感じすらした異様な雰囲気の中、いきなり大音量ではじまった曲は『春爛漫』でした。


今も耳に残る、その『春爛漫』の最初のフレーズ。


  桜の花びら 踏んで歩いた


後にであったイエーツの詩。『春爛漫』と相まって忘れられない一節。


  わたしははあなたの足もとに、わたしの夢を広げました
  そっと踏んでください、わたしの夢を踏むのですから


そんな極普通の世の中のしくみ。つくづく娑婆で生きているんですよね。

抗うわけでもなく、開きなおるわけでもなく、やっぱり阿弥陀さんです。 




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by e.wash-r | 2012-04-16 00:45 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(2)