2013年 04月 06日 ( 1 )
絶望
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当家に参集した母の妹たち(叔母)と坊守と次女が歓談。

話がボクのこどもの頃のことになりました。叔母たちが口を揃えて、とんでもないやんちゃだったと。ひとりで山に入って行って行方不明になったとか、どこにでも寝ころんで泣いていたとか。

ボクは憶えていません。

叔母たちの話を聞いていた次女が、唐突に言いました。

「とうちゃんって、絶望したこどもだったんじゃないの?」

一瞬、「絶望したこども」という響きにたじろいだのですが、言いようがあまりに確信的でさらりとしていたので、何となく素直に「ボクは絶望したこどもだったんだ」と思えてきました。

でも、こどものころのことを思い出し、浮かんでくるのは、山や川で遊んだことばかり。絶望が思い当たりません。

でも、やっぱり何となく、絶望したこどもでもあったような気もするのです。

何に絶望していたんだろう。

思い出せませんが、希望よりは絶望に育まれたような気がします。


ところで、次女の発言に根拠はあったのだろうか。
by e.wash-r | 2013-04-06 20:49 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(2)