2017年 09月 06日 ( 1 )
テレマークスキーの大先輩来たる

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T師と



黎明期の細板革靴テレマーク  転ぶことも楽しかった


岐阜テレマークスクー倶楽部の、尊敬するT師が訪ねていらっしゃいました。百名山(スキー滑降のできない山もありますが)をはじめ、全国の山を、テレマークスキーで滑られる達人・鉄人です。『うみ・そら・さんごのいいつたえ』のご縁。

ゆっくりお話するのははじめて。時間の限りお引き止めして、山の話、山ほど聞きました。感激したのは。お尋ねすることのすべてに、現場での体験をもとにお話しくださること。ボクの数少ない山スキーの思い出の景色は、全てT師のなかにありました。

テレマークスキー、山、カヌーへと話は広がり、なんとなく同じような道を辿ってきた気がして、昔話になって、たまたま今まで出会わなかっただけで、ほとんでニアミスしていたことがわかってきました。

T師は大先輩で、学校は違いますが、ともにワンダーフォーゲル部。それぞれ、いあわゆる激しい訓練中の死亡事故直後に入部しており、クラブが独特の雰囲気であったことも同じでした。集団行動に馴染めず、2年で退部し、その後独自に山に行っていたことも同じ。

テレマークスキーをはじめたのも、カヌーをはじめたのもほぼ同じ時期。テレマークスキーの先生も同じ。楽山荘でお世話になっていたのも同じ。今、こどもの川遊びに関わっているのも同じ。

岐阜県の高校教員だったこと、しかも社会科というのも同じ。(共通の懐かしい先生方の話で花が咲きました。)

驚いたのは、T師が今、エヌエスネットという野外活動のNPO法人とアウトドアサポートシステムの事務局をしていらっしゃること。過日、当西本願寺岐阜教区の若手が、こどもの川遊びの安全のために行ったシャワークライミングの講習を手配をしてくださったのはT師でした。一応、若手の依頼で、アウトドアサポートシステムを紹介し、取り次いだのはボク。お互い、そうだったの?!と唖然。


ところで、10年ほど前、当「西蔵坊だより」がいくらか世間の役に立ったことがありました。エベレスト初登頂にまつわる謎?のなかのひとつに、答えの方向をほんのすこし示すことができたことです。参照 エベレストとロレックス

エベレストに初登頂したと言われるロレックス社の時計は、そのときのシェルパ、テンジン・ノルゲイ氏のものであり、それは『セブン・イヤーズ・イン・チベット』のハインリッヒ・ハラー氏から、チベットのラサでの交友のしるしとして贈られたものであろう、ということ。

当時のblogで、ボクは『想像するばかりですが、ヒマラヤを挟んで北側・チベットに滞在したハラーと南側・ネパールからエベレストをめざしたテンジンが、稀にも出遭っているということ。チベット圏は、実はすさまじく狭い線なのかも知れません。』と書いています。

テンジンとハラーの話に喩えるのは恐縮ですが、テレマークスキーをめぐるT師とボクの世界が、実はものすごく限られた狭い世界であることを痛感しています。


蛇の道は蛇、ですね。




                    
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by e.wash-r | 2017-09-06 23:51 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(1)