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b0029488_2484350.gif◆ 「Tashi Delek!」(タシデレ)は、チベット語で、「こんにちは」のこと。
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# by e.wash-r | 2017-12-24 20:00 | ■お知らせ・ご案内など■ | Comments(11)
あっという間でした 

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長男が百日間の参籠?を終え、退寮した。(写真は、10年前の得度の日)

「伝道院の布教使過程を終了しました。ありがとうございました。」と殊勝な電話。過日、誕生日のプレゼントを送って来たことといい、そういう育て方はしなかったので、何か怪しい。ウラがあるとみる・・・。

そうお礼を言いなさいという先生の指導があったとか、実は心配りを教えてくれるやさしい彼女がいるとか、小遣いがほしいとか・・・。

いずれにしても百日が終わった。


14年前、長男は「お父さんに弟子入りするぞ」という課題の夏休みを過ごした。

デジタル写真のデータによると、

7/20 夏休み初日 無患子拾い、皮むき。
8/12 盂蘭盆会のお荘厳の手伝い。
8/27 いっしょにおじょうはんのおまいり。
8/29 念珠作り、輪袈裟の染・縫い。
   完成のご褒美か、夜はE師と川で魚取り。
8/30 課題を作品にまとめる作業。

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出だしは早かったが、結局最後に追い込んだ実質4日。

伝道院の百日はこの25倍。他宗とは比較にならないが、厳しい時間だったと思う。


ここ数年、長男とご法義の話をするようになった。もう、ボクがえらそうに伝えることは、ないように思う。教えてもらうことばかり。ほとけさまのお給仕のことも、おつとめも、本願寺の歴史や風土についても。

決して、十分ということはないし、もちろん完成などするわけがない。ただ、ボクとしては、何もしなかったとは言え、なんとなく、なんとなくひとつの役目を終えることができたような気がしている。

要は、任せるというか、褒め殺して責任を押し付けるというか、丸投げして逃げる体制が整ったというか。

そうは思ってみても、実際は、若いもんは!とか言って、もう少し住職ということに固辞する、という可能性も高い。これから、まだまだいろいろあると思う。

ナンクルナイサと、今まで通りちょっと強がってやり過ごすしかないわけで。


餞です。





                    
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# by e.wash-r | 2017-09-18 23:55 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(1)
北朝鮮のミサイルと世界地図 -正距方位図法で読む-

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地球は丸い。その丸い地球を、一枚の世界地図にするのは無理があります。

そこで、いろいろな方法で地図が描かれるわけですが、面積、方位、距離、形等をすべて正確に表現する方法はありません。

たいていの場合、ボクたちは、世界地図を見て、正確なデータがほしいわけではありません。おおよその世界を知りたいのです。

だから、見た目、なんとなく世界全体を表していて、形があまり歪んでなくて、面積がそれほど間違っていなくて、だいたいの位置関係がわかる地図がいいわけです。

報道等で使われる地図は、実は、見た目・見た感じ重視の、イメージ図・世界のイラストみたいなものと思っていいと思います。感覚的に理解するということも大切なことですし、ボクたちは、それほど厳密なことを望んでいないというのも本音だからです。

意外とメディアは、いい加減な地図を使って、いい加減なイメージで伝えています。


でも、はっきりとした目的がある場合は、目的に適った地図を使うべきです。

例えば、
小麦の作付け面積を比較したかったら、面積が正しく表現される地図。
小麦栽培の気候による分布を知りたかったら、緯度が正しく表現される地図。
小麦の生産地からの移動を知りたかったら、方位・距離が正しく表現される地図。
等々。



そこで、北朝鮮のミサイル軌道について私見。

北朝鮮を中心とした正距方位図法によって、ミサイルの軌道を見てみます。

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わかること

・北朝鮮から、アメリカ本土にミサイルを発射した場合、必ずロシア領土上空を飛ぶことになる。(ハワイ、グアム等は日本上空を飛ぶだけ)

・北朝鮮から、ワシントンにミサイルを発射した場合、ロシア、中国の領土上空を飛ぶことになる。

北朝鮮のアメリカ本土へのミサイル発射は、ロシア、中国が、領土上をミサイルが飛ぶことを容認するか、しないかという問題でもあるわけです。容認の有無は、そのまま米ロ、米中関係の緊張・破綻に直結します。

普通に考えたら、あり得ないわけです。

北朝鮮のアメリカ本土へのミサイル発射ということの意味は、地図から見ればこういうことなのです。この自明の事実をもとに、各国政府は駆け引きをしているということ?!

ボクは政治家ではないので、発想が違うかもしれませんが、地図上では北朝鮮のミサイル戦略に何のメリットもないと思います。


ただ、何もメリットがないけど・・・というのがむしろ怖い!!!


*地球の写真は http://www.wallpaperlink.com/bin/0801/04356.html より


◆追記 9/15の時点で、ミサイル軌道について、正距方位図法を使うべきという指摘がされていたそうです。当然といえば当然。



                    
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# by e.wash-r | 2017-09-17 21:10 | そらごと、たはごと | Comments(0)
『長良川の一日』 -柴田勇治さんの遺作展へー
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新村安雄さんのFB・blogで、柴田勇治さんが亡くなられたことを知りました。

新村さんと柴田さんは、共著『長良川の一日』に、「長良川-豊饒なる河川」という画文を書いていらっしゃいます。

【郡上八幡と吉田川ーミズガキ】の項は、新村さんの以下のような一節ではじまります。

”郡上八幡を流れる支流、吉田川沿いを、夏休みの頃午後1時を少し過ぎた辺りに通りかかると、ちょっとした光景に出くわす。川面がミズガキでいっぱいなのだ。八幡大橋の下流の荒瀬から、新橋下手の河原まで、オスガキも、メスガキも流れて下る。・・・” 
『長良川の一日』新村安雄著より引用

魚類研究家の君塚芳輝さんが、川で遊ぶ子供を名付けた「ミズガキ」ということばが、はじめて活字となった一節です。

この本のなかで、新村さんと柴田さんは、長良川の上流から下流までを、科学的に、そして叙情的に、文と絵で綴られました。


その柴田さんの遺作展。

飄々とした菅笠姿、ひと目で柴田さんとわかるワンボックスカー、等々の懐かしい思い出。郡上の釣りを、郡上の人たちと川の関わりを、文化と呼び、郡上と川に生きた方でした。

柴田さんのほんの一端を拝見。まだまだ柴田さんの作品等は整理の途中とのこと。落ち着いたら「柴田勇治展」が開かれることを楽しみにしたいと思います。


『遺作展』はこの18日まで。あきらめていましたが、台風の影響で、おまいり・屋外の行事の変更等があり、ポッカリ空いた昼過ぎ、思い立って郡上八幡楽藝館へ出かけたという次第。

最近、ゴミ出しにしか乗っていないS4で久しぶりのドライブ!と意気込みましたが、将軍さまの「S4は嫌!」の一言で、それは叶いませんでした。

新町通の肉屋さんで買ったコロッケを、旧役場のベンチで食べ、新橋から雨の吉田川を眺めて、郡上観光終わりの巻。






                    
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# by e.wash-r | 2017-09-16 23:34 | ふるさと | Comments(0)
無患子(ムクロジ)の実


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お墓掃除の後、山で無患子の実を拾いました。


拾うのも楽しいし

泡ブクブク立てて洗うのも楽しいし
(サポニンという石鹸の成分がある)
ネチネチの皮をむくのも楽しいし
きれいな黒い珠が出てきて楽しいし

糸を通す穴を開けるのも楽しいし
繋いで念珠にするのも楽しい

そういう無患子の実。

ボクの好みですが、こども会で、拾うところからはじめて、お念珠作りしたら楽しいだろうなあ。オトナもよろこびそうな感じがしないでもなく・・・。


以下、15年前、長男が無患子の実の念珠を夏休みの作品にしたときの画像。

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# by e.wash-r | 2017-09-15 23:03 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
お寺の未来

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過日、知人のAさんから、素朴な質問を受けました。

ひとことで言うと「儀礼の意味は? 」ということ。

実際の質問は多岐にわたり、ご自身の具体的な経験から生じた疑問。質問をされるお気持ち,
十分察することができました。

Aさんは曹洞宗の檀家さんでいらっしゃいますが、浄土真宗では・・・ということをお伝えしました。迎えてくださるほとけさまがいらっしゃるということをよろこんでおられる方なので、そのまま聞いてくださったことと思います。


できる限り丁寧にお伝えしたつもりです。仏徳讃嘆と報恩謝徳という原則のみで、具体的なことに触れることができなかったのは、ボクの力量不足。ただ、宗門として、おそらく儀礼論というものが確立していないということにも一因はあると思っています。(確立できるものか、していいものか、わかりませんが)



少し気になることがあり、調べものをしました。調べれば調べるほど、疑問が増大。悶々としながら、長男に電話して質問。

上述の儀礼論について、寺檀制度と寺院の伝統・地域の土徳ということについて。

明快に答えてくれました。ただ、答えというか現状。正直、ちょっと不安になるボクたちの現状です。

長男から「父ちゃんのようには、みんな考えていないよ。そう考える雰囲気もない。」と言われてしまいました。時流に合っていない、そうです。長男は悲観していました。

少なくとも、ボクは、回りの人たちと話ができるので、そんなことはないだろうと思うのですが・・・。



また、愚痴です。





                    

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# by e.wash-r | 2017-09-14 23:28 | 愚考 | Comments(4)
iphone  
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iphone3GS
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手になじむ、厚めのラウンドフォルムでした
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現在使用中のiphone6と8年前のiphone3GS



iphone8、iphoneXが発表されました。初代iphoneから10年になるのだそうです。

成り行きというか気まぐれで、iphone3Gにしたのが8年前。

PCに接続して自分で設定しなければならない。
ドコモの携帯からソフトバンクのiphoneへの連絡先の移行ができない。
そもそも、全くiphoneが何者なのかわからない。
等々、苦悶の日々。

加えて、悲しいかな、お寺はsoftbankの圏外!

周りに使っている人はなく、誰にも聞けない孤独。買ってすぐ、買い換えようと思いました。ストレスたまりまくり。


どうやって慣れていったのか、全く憶えていませんが、今は、ないとお寺のつとめができません。ボクが依存しているということは確かですが、世の中がそうなったのだと思います。

懐かしくて、iphone3Gを机の引き出しから引っ張り出しました。ちゃんと起動しました。使っているソフトはあまり変わっていませんが、Tumblr、facebook、instaguram、LINE等は入っていませんでした。

これから、どこへ向かって行くんだろう?


お彼岸が近づいたので、法話2編まとめるつもりでしたが、やる気がでないので今日はなし。

iphone、ITの未来より大事なことが、とりあえず今、目の前にあるわけで・・・。




                    
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# by e.wash-r | 2017-09-13 23:24 | 溺レル | Comments(0)
三人三様 -みてるだけ-

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次女がが帰ってきました。試験等を控えて勉強ばかりしています。昼夜が逆転している感じ。どこかに誘いたいのに、と思いながら眺めています。

坊守が「自律神経失調症になるよ!」と窘めました。最近Tumblrで流れてきたことばを早速披露する絶好のチャンス。

「自律神経失調症の反対って何か知ってる?」
「?」
「自律神経絶好調。」
「おとうさんやん、勝手にやっとって。」

苦悩がないように思われているようで遺憾。

突発性の難聴は、落ち着いているらしいのですが、20年も前から、ザーとキーンの耳鳴りに悩んでいるボクとしては、心配はつきません。



長女から連絡。声が全く出ない、と。仕事にも支障がある様子。飛んでいくわけにもいかず。

こちらもまた、坊主として深刻な経験があり、その辛さと不安は十分承知しているつもり。心配するのみ。


長男はというと、某所退所の最後の試練。数日前、現況報告がありました。たぶん、このままでは無事出所できない、と。

ボクとしては、状況はよく理解しているつもり。いずれにしろ二択。どちらを選んでも、自分の選ぶことだから、と伝えつつ、できればうまくやってくれ、と頼んだことです。

ボクが、20年かけてたどり着いた場所に、最初から立つことになりそうな感じ。このご時世、それなりにストレスのたまる道程を余分に20年かと思うと、可哀想な気もします。たぶん、重症です。


ここに来て、見事に揃ってボクと同じ状況のこどもたち。”その痛み、いくらかわかる。”と言ってみたところで、所詮こども自身のこと。他人の痛みは、どう考えてもわかるわけもなく、わかったところでどうしようもなく。

おたがい、茨の道を楽しむしかないね、ということ。


長女から、何の事情か、昔の写真を送ってほしいと頼まれました。探した古い写真の中の一枚。こどもと揃って出かけた数少ない山の一枚。

来週、この場所へ行く予定。雨らしい・・・。




                    

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# by e.wash-r | 2017-09-12 17:09 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
研修と会議 -山に貴賤はつけず-
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内容をあきらかにできない研修2時間となぜか金華山についての会議1時間半。

実は、山行きを誘われていました。山に行くか、山の会議に出るか、という不思議な選択。

サボって、山に行こうかと思ったのですが、まじめに研修と会議に出ました。昔、サークルの先輩が、ことあるごとに言っていた『山に貴賤はつけず。』という、カッコいい理念を受けて行動したわけではありません。ただ、サボる勇気がなかっただけです。


具体的に言えませんが、いい研修でした。

①課題提示→②班での話し合い→③発表と指導

という流れの、ボクの苦手なタイプの研修でしたが・・・。

何がよかったかというと、

①課題提示が具体的で非常にわかりやすかったこと。
②同じ現場をもつ3人という少人数班の話し合いだったこと。
③発表内容に関する的確な指導と明快な答え。

当たり前みたいですが、見事な構成で、勉強になりました。


会議は、進行と全体の雰囲気の良さが最高でした。

会議の議題は、集まったメンバーが決めたことではありません。すでに決まっている行事を成功させるためにどうするかという会議。いってみれば、行事請負人、実働隊の会議。

オトナの会議という感じ。矛盾は矛盾として、どうすればよりよいものになるかを、経験から語る(議論する)という感じ。流すところと掘り下げるところが絶妙。

研修も会議も、イエスマンになって目立たないように参加していました。比べれば、誘われた山に行っていた方がよかったのは間違いありませんが、それなりにいい時を過ごしたという気がします。

研修、会議嫌いなのに・・・。こういう日もあります。




                    
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# by e.wash-r | 2017-09-11 23:49 | そらごと、たはごと | Comments(0)
ルーチンワークと言えなくもない     

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午前は、お寺でご法事。

お斎会場の料理屋さんの迎えのバスが遅れ、境内の銀杏の木陰で20分。それはそれで、なかなかいい時間でした。


ご案内があって、時間に無理がなければ、ほぼ、お斎の席に着きます。住職になったころは、正直、決して楽しくはなかったですが、この頃はお楽しみ。だんだん、図々しくなってきているのかも。

今日は、午前と午後、ふたつのご縁。それぞれ、12時半からと5時から、同じ料理屋さんでお斎でした。

午後、料理屋さんの女将さん、中居さんとアイコンタクト。今日2回目のお斎なのは、ボクたちの秘め事です。ほぼ、同じ料理、ほぼ同じく苦手なエビを避けて、美味しくいただきました。

一度だけですが、1日に3回、同じ料理屋さんでお斎をいただいたことがあります。

1回目。10時の法事で12時からのお斎。
2回目。14時の法事で16時からのお斎。
3回目。18時の法事で20時からのお斎。

さすがに、3回目、20時からのお斎は、想定外できつかったです。飲む人多かったし。その時のお斎のこと、部屋とか、ご門徒さんの席とか、雰囲気とか、なぜか鮮明におぼえています。


いつまで続けられるか、体力勝負です。


二日前、友だちのZくんとご門徒さんのSさんのお見舞に行きました。

ケーキのお見舞を持っていったのですが、ケーキ屋さんとお二方のお見舞い先の位置関係が微妙なので、Zくんのお見舞いのあと、もう一度Sさんのケーキを買いに行きました。

「あれとこれとそれと・・・をください。」
「お届け先まで、どれくらいかかりますか?」
「20分くらいです。」

1時間後、同じ会話を同じお姉さんと。

お姉さん、淡々としていましたが、「この人、さっきのケーキ、届ける途中で落としたのかな?」と思っていたと思います。


おつきあいも坊主のお楽しみ、という話。




                    

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# by e.wash-r | 2017-09-10 23:51 | そらごと、たはごと | Comments(0)
WV2 -ワガママしました-

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結果、どうしても組織論になるのですが・・・。

山行のあと、最も山に入れ込んでいた先輩に思いを述べたことがあります。温厚な先輩でしたが、いらだって「どうしろって言うんや。」と。先輩は、ボクが言いたいこと、わかってくださっていたと思いますが。

そのとき、ボクがWVに合わないんだと思いました。いろいろあって、退部。


ボクは、いつも倫理ということを考えています。

倫理の「倫」は「なかま」という意味。
「理」は「やくそく」という意味です。

あらゆる集団(なかま)には、その集団独自のルール(やくそく)があり、広い意味でそれを倫理といいます。集団の数だけ倫理はあるのです。

倫理は、簡単に言うと仲間内の掟です。ということは、倫理的でないものは仲間の中にいることはできません。結果的にですが、倫理は、仲間はずれをつくるのです。寛容とは、対極的なものだと思います。


ボクはWVの倫理に合いませんでした。ボクの退部は、当然だったと思います。


思うのは、あのとき、WVの倫理にはずれたボクは、何を失ったんだろうということです。

確かに、ボクはwvという組織・仲間に所属するということを失いました。でも、山も失っていなければ、気の合う山の友人も失ってはいないのです。

「倫理」的であったら何を得ていたかわかりませんが、「好き」というワガママで得たものに、何か後悔するようなものはないのです。

仲間からすれば、ワガママは迷惑であり、このうえなく許せないことなのでしょうが。


過日、バックカントリースキーの第一人者のTさんにお会いして、ずっと山に行っていることで意見が一致したことは、ボク流に言うと、こういうことなのだと思います。要は、集団行動が苦手ということ。(違うかな?)


おそらく、仲間というのは、仲間の目的を失いやすい性質なのだと思います。仲間でいることが重要になってくるというか。流行った「絆」ということばの示すところも、そういうことなんでしょう。それが悪いということではありません。その仲間の中では、完璧なことなのですから。複雑ですね。

仲間という字を、社会とか組織とか家族とかサークルとかに置き換えてみるとおもしろいと思います。


お寺に倫理があるとすると、それは、おまいりできる人とおまいりできない人ができるということ。たいへんだけど、倫理のないワガママ放題が、お寺のすがたなんでしょうね。

問題は、ボクには、それを寛容する度量がないということ。


◆写真は2002涸沢。のんびり。  




                    

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# by e.wash-r | 2017-09-09 23:03 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
WV  -フォルクスワーゲンではありません-

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【Wandervogel】
(wander:さまよう・迷う)と(vogel:鳥)の熟語。

ワンダーフォーゲル。ドイツ語で「渡り鳥」の意味らしいです。略してWVと書いていました。

新歓で山岳部を探していたら、「今、山岳部は休部。山へ行きたかったらWV。岩も雪もやるよ。」と誘われ、アイスキャンディを1本もらいました。ワンダーフォーゲル部入部の顛末。

ワンダーフォーゲルは、世界大戦前、ドイツで起きた自然回帰の野外活動が発祥で、本来は単純に登山ということではないようです。

ボクが入部したG.W.Vは、おおよそ山でしたが、場所によっては、夜は、キャンプファイヤーをして、歌を歌ったり、出し物をしたりで、そのあたりが正直ボクは苦痛でした。静かに誰かと話しているだけでよかったのに。

基本は集団行動。目的のための集団行動というよりは、集団行動そのものが目的みたいなところがあったように思います。これも苦手でした。

1回生7人でスキー合宿をしたときのこと。

唯一のスキー経験者であるKくんが企画。研修の名目で国立乗鞍青少年の家に泊ってのスキー。今はどうかわかりませんが、当時は、利用者全員の「つどい」みたいなものがあり、あろうことか、そこでも歌ったり、出し物をしたり。スキーに来たのに、すくなくともボクはうんざり。

提出書類の研修団体名の「G.W.V」がわかりにくいから和名でと言われ、適当に「旅鳥」ということにしました。なぜ「渡り鳥」としなかったのかは憶えていません。

「つどい」の時間、ボクたちが自己紹介と歌と出し物をする番。少年の家の司会の方が、大きな明るい声でボクたちを紹介してくださいました。

「『旅がらす』の7人のみなさんでーす。」

「???」のまま、『旅がらす』の7人で、歌って踊りました。

山に行きたいだけなのに。



◆写真は、熊野速玉大社の八咫烏。本文とは関係ありません。




                    

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# by e.wash-r | 2017-09-08 23:08 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
名残とつくろい
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茶人でもなく、望んだわけでもありませんが、お茶三昧の一日。


午前、おまいりから帰ってきたらオトナの茶事。覗いただけ。
午後は、おまいり先にて。


以下、今日、Tさんに教えてもらったこと。
お茶の常識らしいです。ボクは知りませんでした。

初夏に摘まれ、茶壺に入れられた茶葉は、11月に壺からだして抹茶になります。このお茶(抹茶)を「新茶」と言うのだそうです。この「新茶」に対し、9月、10月のお茶(抹茶)を「古茶」と言うそうです。

「新茶」の季節の前、残りの「古茶」をいただく時節を『名残』と言い、とくに詫た風情を楽しむのだそうです。直し直し大切にしてきた道具を用いたりして・・・。このことを『つくろい』と言うそうです。

道具を大切に使うということ、いいですね。もったいないということではなく、愛着と言うか愛でるというか。

そんな話を伺ったあと、夏のお菓子「琥珀糖」。

季節を先取りすることを「粋」、季節外れ(遅れ)は「しみったれ」というのが世間。

しかしながら、季節遅れの「琥珀糖」も、『名残』となれば、しみじみ、というのが楽しみ方のようです。

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『つくろい』の道具をあれこれ見せていただきました。


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東大寺修復の折、寄進者への御礼の品として古材で作られた銘々皿。

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旧家の風雨に晒された板塀を、鎹(かすがい)で締めた茶板。

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銀(金が多いが)継ぎの花器。




まだまだ、ミンミンゼミもツクツクボウシも鳴いています。
名残の蝉というのも、風情のうちみたいですね。

以上、今日聞いた茶の楽しみ。
楽しむか楽しまないかは自由。

ボクは、楽しむのもいいなあ派。




                    
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# by e.wash-r | 2017-09-07 23:44 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
テレマークスキーの大先輩来たる

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T師と



黎明期の細板革靴テレマーク  転ぶことも楽しかった


岐阜テレマークスクー倶楽部の、尊敬するT師が訪ねていらっしゃいました。百名山(スキー滑降のできない山もありますが)をはじめ、全国の山を、テレマークスキーで滑られる達人・鉄人です。『うみ・そら・さんごのいいつたえ』のご縁。

ゆっくりお話するのははじめて。時間の限りお引き止めして、山の話、山ほど聞きました。感激したのは。お尋ねすることのすべてに、現場での体験をもとにお話しくださること。ボクの数少ない山スキーの思い出の景色は、全てT師のなかにありました。

テレマークスキー、山、カヌーへと話は広がり、なんとなく同じような道を辿ってきた気がして、昔話になって、たまたま今まで出会わなかっただけで、ほとんでニアミスしていたことがわかってきました。

T師は大先輩で、学校は違いますが、ともにワンダーフォーゲル部。それぞれ、いあわゆる激しい訓練中の死亡事故直後に入部しており、クラブが独特の雰囲気であったことも同じでした。集団行動に馴染めず、2年で退部し、その後独自に山に行っていたことも同じ。

テレマークスキーをはじめたのも、カヌーをはじめたのもほぼ同じ時期。テレマークスキーの先生も同じ。楽山荘でお世話になっていたのも同じ。今、こどもの川遊びに関わっているのも同じ。

岐阜県の高校教員だったこと、しかも社会科というのも同じ。(共通の懐かしい先生方の話で花が咲きました。)

驚いたのは、T師が今、エヌエスネットという野外活動のNPO法人とアウトドアサポートシステムの事務局をしていらっしゃること。過日、当西本願寺岐阜教区の若手が、こどもの川遊びの安全のために行ったシャワークライミングの講習を手配をしてくださったのはT師でした。一応、若手の依頼で、アウトドアサポートシステムを紹介し、取り次いだのはボク。お互い、そうだったの?!と唖然。


ところで、10年ほど前、当「西蔵坊だより」がいくらか世間の役に立ったことがありました。エベレスト初登頂にまつわる謎?のなかのひとつに、答えの方向をほんのすこし示すことができたことです。参照 エベレストとロレックス

エベレストに初登頂したと言われるロレックス社の時計は、そのときのシェルパ、テンジン・ノルゲイ氏のものであり、それは『セブン・イヤーズ・イン・チベット』のハインリッヒ・ハラー氏から、チベットのラサでの交友のしるしとして贈られたものであろう、ということ。

当時のblogで、ボクは『想像するばかりですが、ヒマラヤを挟んで北側・チベットに滞在したハラーと南側・ネパールからエベレストをめざしたテンジンが、稀にも出遭っているということ。チベット圏は、実はすさまじく狭い線なのかも知れません。』と書いています。

テンジンとハラーの話に喩えるのは恐縮ですが、テレマークスキーをめぐるT師とボクの世界が、実はものすごく限られた狭い世界であることを痛感しています。


蛇の道は蛇、ですね。




                    
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# by e.wash-r | 2017-09-06 23:51 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(1)