カテゴリ:おまいりにて( 884 )
M家遷座法要  神戸から京都へ
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5/3分

M家遷座法要。

日本は、敗戦後数年、いわゆるGHQの戦後統治を受けます。

GHQは、焦土と化した国の疲弊した国民の秩序に驚いたそうです。”日本とは、いったいどういう国なのか?”。米国の社会学者による調査が行われました。

資料を確認していませんが、報告のなかに、おおよそ以下のような部分があるそうです。

日本人は、何世代もいっしょに暮らしている。
死んだものまでいっしょに暮らしている。
家の中に、教会(神棚・仏壇)がある。
その教会に、朝夕礼拝する。

ほとけさまがいつもいっしょの暮らし、手を合わせるお仏壇のある家ということを、ボクたちは、あらためて意識してもいいのかもしれません。

新しくお仏壇を迎えられたり、お遷座をされたり、お仏壇のお洗濯をされたりしたときの法要で、「お仏間は、家の中のお寺です。」とお話しています。”お仏壇”という造り上げられた信仰のすがたも好きですが、”お仏間というお寺”という風情が、なんとなく気に入っています。

M家(お遷座前の神戸のアパートも今の京都のアパートも)におまいりすると、お寺もお仏間もお仏壇も同じだということを実感します。

M師がマニアックであることを除けば、普通にほとけさまといっしょの日暮しということ。

仏は常にいませども
現ならぬぞあはれなる
人の音せぬ暁に
ほのかに夢に見え給ふ   梁塵秘抄


”見えないんだけど、なんとかかたちにして・・・”という娑婆夢裏の趣、いいですね。


◆昨年のM家の神戸の報恩講のこと、気負ってUPしぞこなっています。
 いずれ、そのうち・・・。




                    
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by e.wash-r | 2017-05-03 23:41 | おまいりにて | Comments(0)
本願寺花灯明 3 ー光と陰ー
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無明の闇を照らす光の話ではなくて、灯りに照らされて見えてきた節の話です。

御影堂の柱、きれいな角柱と思い込んでいましたが、灯りに照らされて見えてきた相。

場所によっては、節ででこぼしています。下の写真は、御影堂の南側。

もともと、節くれだっていたのか、風雨にさらされ浮かび上がってきたのか。

一見の価値あり、だと思います。

当時もやっぱり、綱渡りだったんだなあ、と思えてきて、そう思うと感慨ひとしおで・・・








by e.wash-r | 2017-05-02 22:42 | おまいりにて | Comments(0)
本願寺花灯明2
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飛雲閣 撮影OKです
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鐘楼
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書院 
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御影堂 向拝より参拝(堂内には入れません)
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「竹あかり」


4月25日、四法会のO師追悼法要、三木照国先生講義、伝灯奉告法要参拝の後記です。

4時過ぎ、法要後、岐阜組8人は、2~3手に分かれて京の買い物。それぞれ、律儀に念珠屋さん、法衣屋さん、蠟燭屋さん、お香屋さん等へ。そのあとは、生臭坊主に戻って、7時半まで自由時間。

7時半に、本願寺大玄関門(七条通り沿い・龍谷大学大宮学舎側)に集合。後期の『本願寺花灯明』を参観しました。

『本願寺花灯明』は、伝灯奉告法要の協賛行事のひとつで、夜の本願寺のいわゆるライトアップ。

原則として、夜の本願寺境内に入ることはできないので、夜の本願寺におまいりできるということだけでもプレミアム。更に、国宝の書院、唐門、一般公開していない京都三閣(金閣・銀閣・飛雲閣)のひとつ飛雲閣が特別公開されています。

前期『花灯明』は、阿弥陀堂と御影堂の色鮮やかなプロジェクトマッピングでしたが、今回の後期『花灯明』は、やわらかな灯りの中で夜の本願寺境内をしっとりめぐるコンセプトのようです。

夜の本願寺、よかったです。



『西本願寺花灯明 ~夜の参拝・特別拝観~』

【公開期間】
4月25日(火)~5月 2日(火)
5月 9日(火)~5月16日(火)
5月24日(水)~5月31日(水)

【公開時間】
19:00~21:30(最終入場は21:10)

【入口】
大玄関門(七条通り側)

◆無料ですが、必ず(私言)、懇志「熊本地震 災害義援金」をしましょう。

【HP】
第25代専如門主伝灯奉告法要協賛行事 「西本願寺花灯明 ~夜の参拝・特別拝観~」について



【参考】2016年の前期『花灯明』

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by e.wash-r | 2017-04-26 23:24 | おまいりにて | Comments(0)
津送
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T禅寺閑栖(かんせい)さまの津送(しんそう)の儀。厳粛なおつとめでした。

閑栖は、いわゆる隠居のこと。
津送は、津(みなと)より送るの意で、僧侶の葬儀をそう呼ぶのだそうです。

真宗のことばで言うと、前住さまの葬儀。

送る先は、新たな布教の場所ということだそうです。真宗では往生浄土ということ。


真っ白な喪服のご住職。遠目の想像ですが、たぶん麻だと思います。

以前参列した葬儀に、真っ白な喪服(着物)を着た女性がいらっしゃいました。喪というと黒のイメージですが、白というのもあるわけです。

当派の僧侶の喪服はグレー。(色の表現が難しいので、グレーなグレーを使用)

白、黒、グレー、いろいろあるんですね。



当寺の周りはほとんど臨済宗の檀家さんなので、代々、T禅寺さまとは宗派を超えたお付き合いがありました。この度、ご逝去された閑栖さまは、妙心寺派の総長をつとめておられた方ですが、村では、ボクたちとも気さくにお付き合いしてくださいました。

ありがとうございました。

宗派の組織のウエイトが重くなった分、宗派を超えたおおらかなおつきあいは、公式の儀式の中で居場所が少なくなってきているように思います。

何もかも、少しづつ、変わっていくんですね。




                    
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by e.wash-r | 2017-04-19 23:19 | おまいりにて | Comments(0)
専宗寺永代経法要 二日目
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専宗寺永代経法要二日目のお取り次ぎ。いい雰囲気のなかで、他力の讃嘆させていただきました。

おまいりの方々は、お慈悲をよろこばれるばかりか、本質とは違う姑息で拙い話術の部分にも、とても明るく反応してくださるという聞き上手。調子に乗ってしまいそうな自分に、丁寧に丁寧にと言い聞かせてつとめたつもりですが、コントロールできるわけはなく、ちょっと馴れ馴れしくお話してしまったところがあったと反省しています。

専宗寺さまには、前ご住職がはじめられた「一味会」というお聴聞の会(お座・講)があり、それを若い現ご住職が、大切に引き継いでいらっしゃいます。ボクが想像する伝統的な真宗の講の雰囲気・香りがするお座でした。

二日目、おまいりの方が減ったことに、本来、責任を感じなければならないのでしょうが、あまり布教に出たことがないボクとしては、二日続けてお聴聞される方々のすがたに、むしろ感激するというか、励まされるという感じでした。

常套句ですが、まさに”ようこそのおまいりです”なのです。応えて、とにかくお取り次ぎするのみ。おまいりに来て欲しい思いは、住職として、自坊で、何らかの事由でおまいりにみえない方々に向けていきたいと思います。


時間に余裕があったので、法要後、新築中の庫裏を見学。充分な広さと使い方をイメージしたご住職のお話に嫉妬とも羨望ともいえる思い。どんなお祝いが喜んでもらえるだろうか、などと、ボクなりの9月の完成の楽しみをつくりました。

境内の銀杏が、きれいな緑色の葉を開きはじめていました。接ぎ木なので、同じ木のはずの当寺の銀杏と比べると、かなり勢い良く芽吹いていました。




                    
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by e.wash-r | 2017-04-16 00:04 | おまいりにて | Comments(0)
専宗寺永代経法要
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専宗寺永代経法要のご縁をいただき、よろこんでお取り次ぎ。


お取り次ぎに時間に、ギリギリ駆け込むと、向拝で2才の新発意さんがお出迎え。座敷に入るとお茶のお接待もしてくださいました。新発意さんは、その後、おつとめのおわった門徒さん方のところへ行って、ごあいさつをしていらっしゃる様子。本堂から、和やかな笑い声が聞こえてきました。

庫裏建設中でたいへんななか、てらいなく勤まる法要。”お座”の強さなのだと思います。


当寺報恩講のお取り次ぎを、何十年も続けてくださった専宗寺前ご住職。
現ご住職には、遊びも勉強もお世話になっております。
当寺境内の銀杏は、専宗寺さまの銀杏を接ぎ木したもの。

お世話になりっぱなしのお寺で、心地よいときを過ごさせていただきました。


ボクだけ、心地よいようではだめなんですけどね。

やっぱり阿弥陀さん、お座はいいね、ということで・・・。




                    
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by e.wash-r | 2017-04-15 23:37 | おまいりにて | Comments(0)
光順寺永代経法要
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お取り次ぎのご縁をいただきました。ウキウキして出かけました。

世間は春祭りの真っ最中。穏やかな春の陽気。お聴聞の好きな方々が参集、という感じでした。よく応えてくださるので、ついつい予定外のことまで話してしまって、後半少々急ぎました。

ご住職は、高校の同級生。無駄話ではなく、あくまでお取り次ぎの一環として、ご住職の高校時代のことにもちょっと触れたり・・・。

法要の後、しばらくご住職と歓談。懐かしい話ができました。


帰り道の商店街で、お聴聞に来ていらっしゃったおじいちゃんとバッタリ。満面の笑顔で話しかけてくださいました。ボクも満面の笑顔で応えました。

春ですねえ。




                    
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by e.wash-r | 2017-04-02 23:29 | おまいりにて | Comments(0)
こどもたちと本願寺へ ー岐阜教区少年連盟本山参拝ー
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総勢222名、当寺は15名で参拝

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6:45
門前の駐車場集合
まず、本堂に向かって合掌

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6:50
記念撮影ご、バスの待つ伊自良川までハイキング

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10:10
予定より少し遅れて本願寺着
両堂の繋ぎ廊下に靴を並べて御影堂へ

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伝灯奉告法要参拝

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10:30
讃仏偈と御法話

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11:30
安穏殿2Fに移動して昼食

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12:30
本願寺発

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13:30
大阪万博跡地、EXPOCITYの映像ミュージアム「」オービィ大阪へ
「太陽の塔」を見たこどもたちの歓声
「あっ、カオナシ!」


15:50
EXPOCITY発
19:10
お寺に帰ってきました。やれやれ。


こどもたち、朝からずうっとしゃべりっぱなしでした。



by e.wash-r | 2017-03-30 20:31 | おまいりにて | Comments(0)
還骨勤行にて
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新家さんのご葬儀。還骨勤行のあと、会食の時の会話より。


本家のおばさんが、当主に、

「門徒になったんやから、報恩講におまいりせなあかんよ。」

「1月5日、お斎よばれて、朝から一日お参りするんやよ。4日でもいいけど。」

「暮れのおとりもちにもいかなあかんし。お華束つくり、楽しいんやて。」

「(当地区は)Kちゃんが寺総代で、Yちゃんが地区総代やで。みんなしっかり勤めとってくださるで、ありがたいんやで。」


そして、ボクに、

「ごえんさん、ちゃんと教えたって。」


本家のSさんに感謝。住職として、ちゃんと言うこと言わないとあかんなあ、と反省しました。




                    
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by e.wash-r | 2017-03-28 23:32 | おまいりにて | Comments(2)
超宗寺永代経法要
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お取り次ぎのご縁。


私事ですが、とても楽しみにつとめさせていただきました。

最近、研修等のご縁にあうなかで、傲慢な言い方になりますが、普通に仏教、真宗のお話を聞きたいと思うことが多くなりました。

決していいことだとは思いませんが、ある意味先鋭的に、仏教にかなっているか、他力のご法義か、自説でないか等々、ついついそういうことを思いながら聞いてしまっています。僭越ながら、ボクならそこまでは言わないなあ、と思ったりもします。

難しいことは語れませんが、ボクの領解をお伝えしたいという思いが、なんとなく強くなってきたのです。なぜそんな風に思うようになったのか、自分でもよくわかりませんが。

そのタイミングでいただいたご縁。大切に、丁寧にお伝えしました。


お取り次ぎとは、別のことですが、自坊以外のお寺のお仏事に興味津々です。

そのお寺の雰囲気を味わうことは心地よく、また、なにか自坊にフィードバックできないかと目を凝らすのも楽しいものです。

超宗寺さんでは、”真宗のお仏事って、こういう風につとまるものなんだよなあ。”ということを、強く感じます。門徒さん方の、門徒だという気概というか自負のようなものを感じるのです。それが、穏やかなんだけど凛とした雰囲気を醸し出しているというか。

お手間入りのお斎をごちそうになりました。
ご住職、総代さん、坊守さんともいい話ができました。
ほんとうにありがたい1日でした。




                    
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by e.wash-r | 2017-03-25 23:13 | おまいりにて | Comments(0)