カテゴリ:【今月のことば】( 33 )
明日枯れる花
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『明日枯れる花に水をやること』

故大平正芳総理大臣が「政治とは」と問われ、答えたことばだと言われています。


大平総理のことを、ちょっと検索してみました。

自民党の政争に埋没したという政治評価。
読書家、知性派、哲学者という人物像、等々。

智慧やヒューマニズムで政治はできないのかもしれません。しかし、勝手ながら、政治家には、大平総理のような、学問と深い思慮に依る崇高な理想を秘めてほしいと思うわけです。


パワーゲーム、損得勘定に終始するのは、ボクたち愚民の愚行そのもの。放っておいてもできること。幼稚園のこどもにだってできます。

だからこそ、まつりごとにおいては、ちょっと窮屈でも、及ばずながらも育んだ人間の理知の歴史を、受け継ぎ絶やさないで欲しいと思うのです。


大平総理の『明日枯れる花に水をやること』という思い。

「この秋は雨か嵐かしらねども、今日のつとめに田草取るなり」と詠まれた農耕の歌。

”甘い”のかもしれませんが、ボクでさえ、こういう目の前の理想を求めたくなる昨今です。


さて、”明日枯れる花”とは?




                    
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by e.wash-r | 2017-02-01 01:30 | 【今月のことば】 | Comments(0)
今月のことば  fool proof
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「fool proof」。

直訳すれば、「愚か者にも耐えられる」。
意味するところは、「よくわかっていない人が扱っても安全」。

“その思想の根底には「人間はミスするもの」「人間の注意力はあてにならない」という前提がある“のだそうです。



音楽家の細野晴臣さんが、以下のようなことをおっしゃったとか。

  人間、練習すれば間違える。
  計画すると失敗する。
  覚えていると忘れる。
  生きていると、死んじゃう。



ほとけさまのおこころ -仏説無量寿経-

  為諸庶類 
  作不請之友 
  荷負群生 
  為之重担  

  もろもろの庶類のために
  不請の友となる
  群生を荷負して
  これを重担とす




なんまんだぶ





.
by e.wash-r | 2016-11-01 23:20 | 【今月のことば】 | Comments(0)
【今月のことば】 -30を超えた・・・-
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”30を超えた大人の言うことは信用しちゃいけない”って猿の惑星でいってた、らしい。

tumblrで流れてきた。


『猿の惑星』が公開されて約半世紀、ボクが30を超えて四半世紀。

自身、確かに、随分と信用ならないことをしてきたと思う。



ちなみに猿の寿命は?

チンパンジー  30~40
オラウータン  30~50
ゴリラ     30~40 

だそうです。(諸説あり)

ただ、『猿の惑星』の話は、たぶん人間換算で30ということだと思う。



悲しいかな、また、netで遊んでしましました。




                    
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by e.wash-r | 2016-10-01 23:42 | 【今月のことば】 | Comments(0)
トゲアリトゲナシトゲトゲ(棘有棘無棘棘)
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最近流れてきたイイ話、二題。



1、【トゲアリトゲナシトゲトゲ】

ハムシというカブトムシの仲間がいて、
その中にトゲだらけのグループがあって、
トゲトゲという名前が付けられてる。

そのトゲトゲの中に、
トゲのないやつがいて、
トゲナシトゲトゲという名前が付けられた。

そのトゲナシトゲトゲの近縁種に、
トゲのあるやつがいたので、
トゲアリトゲナシトゲトゲという名前が付いた。

◆ということらしいですが、実に混沌は人間の本質ですね。



2,【モンゴル海軍】

海軍大尉バトバヤンはモンゴルには海がないと言ふ.
ほんとの海がみたいと言ふ.

モンゴルには海がない.
内陸国であるモンゴルには海はないのは,まぁ,当然と云えば当然なんですが…… 
ですがしかし,海軍があったりしたのです.

モンゴル北方には,フヴスグル湖という大きな湖があります. 
1920年代から,その湖上に船を浮かべ,活動してきたのがモンゴル海軍でした.
 
隊長,バトバヤン海軍大尉以下兵員は7名.
所有する船舶は動力船スークバータール号と油送用バジル数隻.

泳ぎが出来るのはバトバヤン海軍大尉のみという,いささか,ささやか過ぎる軍隊だ!

任務はフヴスグル湖の北岸に在るソ連の石油基地から,モンゴル国内に石油を輸送することのみ.

そんな呑気なモンゴル海軍にも変革の時が訪れました.
1990年代に吹き荒れた共産圏の民主化の流れはモンゴルにも到達し,1997年にモンゴル海軍は民営化され,また唯一の任務であった石油輸送も,原油による湖の汚染を恐れた政府による代替ルートの建設により,その手を離れてしまいました.

現在,7人の元海軍軍人達が何をやっているかと云うと,スークバータール号を使って,観光客相手にフヴスグル湖観覧航海をやってるのだそうな.

観覧航海が終わった後は,湖畔でジンギスカンのバーベキュー.
そこで,モンゴル海軍に伝わる,スークバータール号を称える歌なんかを歌うらしい.

もし,モンゴルに行くかもしれない人は,北の方で細々とやっている観光海軍のことを思い出してやって頂けませんでしょうか?
 
できれば現地に行ってスークバータール号の写真を一枚!


◆まるで小説『タタール人の砂漠』のような話ですね。




◆「トゲアリトゲナシトゲトゲ」も「スークバータール号」(「スフバートル号」)も検索すると画像が出てきます。興味ある方は、是非!





                    
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by e.wash-r | 2016-09-03 23:24 | 【今月のことば】 | Comments(0)
今月の言葉 ー流れてきたことばをいろいろー
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ここ1ヶ月ほどの間に流れてきて、気になったことばをいろいろ・・・。



“「戦争を先送りにする努力」
この世から戦争を無くすことはできないとしても、今日それが起こる蓋然性を引き下げることは可能なのです。たとえいつの日か戦争が起こるとしても、その日を先送りすることはできるのです。”
via『限定された平和』
平和主義とか抑止論が、具現としてこうあってほしいと思います。


“時が癒やす?時が病気だったらどうするの?”
via『ベルリン・天使の詩』
為す術のない苦というものがあるんですよね。


“人は「複雑なものをシンプルにデザインされたもの」を好むのかもしれない。”
via誰かのつぶやき
複雑にしたデザインというものが好きではないので、同意。


“「どんなふうにやったの?教えてちょうだい。」
褒めるよりも、叱るよりも。”
viaドウェック博士
育てるというのは、手間のかかることなんですよね。苦手かもしれない。


“聖書の中で悪魔に殺された人間は10人、神に殺されたのは2038344人だそうです。”
via 『How many did God kill vs Satan?』
納得できるような、できないような。


“多数決というのは、責任を曖昧にするときによく使われる。
失敗したときに誰かが責任を負わずにすむ意思決定方法として登場する。”
vis『「空気」の研究』
納得できるような、できないような。


“根本的に、自分自身で満ち足りているってこと。意味のあることをしていなくても、だれにも認めてもらえなくても。それが上品ってことでもあるんだ。
その逆でね、意味のあることをしたり、だれかに認めてもらわなくては、満たされないこと。それが下品ってことさ。”
via『こどものための哲学対話』
耳が痛いです。


“「fool proof」を直訳すれば「愚か者にも耐えられる」だ。その思想の根底には「人間はミスするもの」「人間の注意力はあてにならない」という前提がある。安全設計の基本として重要な概念である。”
via 『IT用語辞典』
やっぱり、阿弥陀さん。


“「自分に無いものは伝わらない」
伝わらない表現になっている人は、「いま、ここにある自分」には無い、どっかよそにある、美しい、正しいことを 言おうとしている。”
via『おとなの小論文教室』
「自信教人信」と似てますね。


“小学生の頃、卵子と精子が出会うことで生命が誕生するって習って、「精子はどうやって卵子と出会うんですか?」って聞いたら、担任の先生に「それはまだ今の科学では解明されてない。」って答えられたことがある”
via誰かのつぶやき
「科学」も「科学ではわからないこと」も美しいと思います。


“猫カフェで猫を酷使した場合、動物愛護法により100万円以下の罰金。
企業が人間を酷使した場合、労働基準法により30万円以下の罰金。”
via誰かのつぶやき
動物愛護法はなくてもいいと思います。猫のことは猫が決める!


“宗教は人間を救うはずのものである。ところが、「宗教から人間をどう救うか」が真剣に問題にされる妙な時代になった。”
via誰かのつぶやき
厳密には「宗教を語る人間」から解放する必要、というようなことかと思います。


“始めるのは簡単。
続けるのは大変。
きれいに終わらせるのはとても難しい。”
via誰かのつぶやき
きれいに終わらせることができない場合は、おおよそ「逃げる」が勝ち。


“何度も声を大にして言うけど、「ゲリラ豪雨」とかいう単語のせいで「夕立」という美しい日本語が死にかけていることが許せない”
via誰かのつぶやき
「驟雨」も消えるかもしれませんね。時に応じた日本の気象用語はすばらしいのに。

“アウトプットは量多い方がいい。フィルタは各自がやればいい。この原則わかんない奴はインターネット合わないと思う。”
via誰かのつぶやき
情報の基本はoutput。inputに専念する人は、何となく苦手。


“「空気はなぜ透明なのか。」
「目がそういう風に進化したからだよ」”
via山中俊治
諸法無我ですね。


“8時間横向きに置いとくだけで回復する。すごいな、人間”
via誰かのつぶやき
なかなか8時間横向きにおいとくことは難しいですが、自己責任。


“いろいろどうでもよくなってからがはじまりだ。”
via誰かのつぶやき
まだ、その境地にはなれません。気が弱いので。




                    
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by e.wash-r | 2016-07-03 20:31 | 【今月のことば】 | Comments(0)
今月のことば (下ネタです。悪しからず。)
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tamblrで流れてきた、某スレッドの切り取り。ちょっと加工して貼ります。



人間に限らず雄の〇ンタマはもうちょいなんとかならなかったのか?内臓を外にぶらさげてるとか狂気の沙汰やで。

熱に弱いからしゃーない。

人:「体温で精子死んじゃう・・・」
神:『せや!〇ンタマを〇ンタマ袋に格納して体から分離すればいけるやん!』

なぜ『精子を熱に強くする』とならなかったのか、私は理解に苦しむね。

〇ンタマは内臓を表面にほぼ露出状態にしているのに、隣同士に二つにする程度のリスク分散で済ましているのが???。もっと離したり数増やしたりするべきなんじゃないですかね。

全身が急所になるんですが、それは・・・。

股以外のどこに付けたらいいかこれもうわかんねえな。

〇キンタマ程度も守れないような個体は・・・。



ずっーと、迷い続けてきたんですね。少なくとも男は。




                    
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by e.wash-r | 2016-06-01 23:32 | 【今月のことば】 | Comments(0)
今月のことば  -トイレ掃除-
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tumblrで流れてきたことば。

トイレ掃除に「トイレがきれいになる」以上のメリットを求める人を経営者や政治家や教師にしちゃダメだと思う。


*無謀にも、人間性とは何か、という定義がないまま話をすすめます。


人間性のようなものが、やたら求められる世の中になっているような気がします。

スポーツ選手のギャンブル、芸能人の不倫、政治家の不正会計疑惑への批判等々。

よくないことはよくないということに意義はありませんが、人間性云々は置いといて、スポーツ選手はスポーツ、芸能人は芸、政治家は政治のすがたをちゃんと認めるべきだと思うわけです。

偏差値教育への批判もよくにた構造です。例えば、算数のテストの点の偏差値には、ある課題における共通のテストの結果の位置を、正規分布の原則に従って示す、ということ以上の意味はありません。偏差値の高低と人間性に関連はありません。

ボクたちは、何かの能力を高めることは人間性の向上に繋がるという妄想を持っているのだと思います。

だいたい、自分の有り様を見て、スポーツや芸術や勉強や政治に取り組んだ結果、いったいどれほどの人間性が養われたのかを考えれば、自明のことです。

「トイレの神様」がいるのなら、スポーツの神様、芸能の神様、政治の神様がいてもよさそうだし、ギャンブルの神様、不倫の神様、不正会計の神様がいてもおかしくはないと思うのです。


いずれにしても、他の掃除とお同じくトイレ掃除はたいへんであり、他の場所と同じくトイレはキレイな方がいい・・・ということです。




                    
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by e.wash-r | 2016-05-02 23:29 | 【今月のことば】 | Comments(2)
今月のことば  木を見て森を見ず
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大学の恩師S先生を訪ね、ちょっとアカデミックなときを過ごしました。学生の頃は、むちゃくちゃ怖かったけど尊敬していた先生です。

あらためて、フィールドでよく先生がおっしゃっていたことばを思い出しています。

「木を見て森を見ず、じゃダメだよ。」

データという断片を解析する方途として、泥くさく、足元・目の前のことを見つめめるフィールドワークを大切にし、そこにとどまることなく全体を見失うなという、現場と思索の教えだったと受け止めています。


ジャズシンガーのノラ・ジョーンズが、以下のようなことを述べているそうです。

「レストランで頼んだコーヒーが出てこないとイライラする。でもそれは人生の本質じゃない。」

少し読み方を変えれば、「本質かどうかにかかわらず、今がある。」ということ。


たぶん、「木を見る、森を見る。」ということ。


















by e.wash-r | 2016-03-28 22:05 | 【今月のことば】 | Comments(0)
重言  ―「訃報」考―
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訃報  元旦の朝、ガンジス川から一切衆生へ


ちょっと、ことばあそびです。

【訃】=「人の死を知らせる」の意
【元旦】= 元日の朝のこと
【ガンジス】=サンスクリットの川
【一切】=すべて、【衆】=あまねく


「訃報」も「元旦の朝」も「ガンジス川」も「一切衆生」も、いわゆる重言(重複表現)に相当します。(ひょっとして重複も?)

表現として、それぞれの重言がいいか悪いかはさておき、ボクが気になるのは「訃」の意味。


再掲します。


【訃】=「人の死を知らせる」の意。


「人の死を知らせる」という意味の漢字があることの意義を考えないわけにはいきません。

ボクたちの生活、風土、風俗、文化等において、「人の死を知らせる」ということは、一字とするほどに大切な事象ということなのでしょう。ボクは、そう受け止めたいと思います。

ならば、「訃」ということ、「人の死を知らせる」ということが、普通に衒いなく日暮しの中にあって欲しいと思うわけです。

(死に至る状況を知らせる、とか生き様を語るということではなく、)


誰かの「死」を私物化することは、傲慢だと思うのです。


抽象的でよくわからない文章になってしましました。例えば、家族葬をさみしく思う気持ちで書いた文章とでもいうか・・・。




                    
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by e.wash-r | 2016-03-13 23:08 | 【今月のことば】 | Comments(0)
今月のことば  (ウソっぽいホントの話)
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「ウソっぽいホントの話」として流れてきた話。


厳密に真実かどうかはどうでもいいんです。

つきつけられた現実の、このなんとも言えない心地良さは何なんだろう、と思うわけです。




   不断煩悩得涅槃

   煩悩を断ぜずして涅槃を得るなり


とまで飛躍するつもりはありませんが・・・



                    
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by e.wash-r | 2016-02-01 00:39 | 【今月のことば】 | Comments(0)