カテゴリ:遊びをせんとや生れけむ( 620 )
宅配ピザ窯 -はじめてのおでかけ-
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日頃たいへんお世話になっているS師のところに、アメリカからお客様。10人をお迎えして、BBQのパーティということなので、はじめてのピザ窯の出張です。

荒神窯K氏作のピザ窯は、エンゴロを4段積み重ねた構造。バラして、ちょうどS4の荷室に納まりました。法務の合間のピザ窯宅配までが、ボクの仕事。ピザ生地作りとパーティーでの窯焚き・ピザ焼きは、坊守と若院がつとめました。

マスターS師の本格BBQ、Sm夫妻が七輪で焼く五平餅、ピザと、S邸ガレージは、日米伊の国際色豊かな食の宴になったようです。(昼は、S師奥さまの本格的和食をお膳で食べられたそうです。)


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朝から生地作り。
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20枚以上。
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パーティ会場。手前がBBQ、右奥が五平餅、左がピザ。
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ピザ窯、こんな風に焚きます。
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ピザ。


ボクは、法務で参加できませんでしたが、賑やかな宴だったようです。

今回は、iphoneの翻訳ソフトが大活躍だったとか。毎度のこととは言え、S師一家のおもてなしの心意気に感嘆。








                    
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by e.wash-r | 2017-10-07 23:35 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
乗鞍へ
のらりくらりと、乗鞍へ行ってきました。

乗鞍山頂は約3000mありますが、登り口の畳平は2700m。標高差300m、片道約1時間半の行程です。

甘く見てはいけませんが、風邪のボクが、何とか楽しむことのできる行程でした。天気に恵まれたことが何より。


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乗鞍山頂。風邪もなく穏やかな日和。山頂でぼーっとしてきました。高齢者、女性の割合が高く、普段着で登っている外国人の方も。
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歩いてきた稜線。意外と長い距離に見えます。遅々たる歩みでも歩いているとちゃんと着くんですね。説教じみた言い方になり申し訳ないです。
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山頂の乗鞍本宮。真摯におまいりしてきました。20分ほど、山頂にいて、本宮の前を通り鳥居をくぐっていく登山者を見ていました。おまいりする人は、10人に1人くらい。お賽銭を入れる人は、おまいりする人の半分くらい。

山登りする人は、社会的な信仰心のある律儀な人じゃないみたいです。すくなくとも、今日の乗鞍山頂では。自然への畏敬の念と信仰は、「我」のうえで、同じベクトルのものであると思うので、なんとなくさみしい光景でした。よけいなお世話ですかね。
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畳平から上、標高2700m以上では、紅葉は終わっていました。山頂の南の台地を見下ろすと、かすかに紅葉が見えました。降りていって眺める気力はなく、遠くから見るのみ。きれいでした。
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稜線からは全方位に遠く山が見えました。北には、穂高。何とか見える雪渓と岳沢を見ると、やっぱりサマースクールを思い出します。集団で登るこどもたちを見た登山者の反応が、「よく来たね。」という同調と「こんな大勢で登るなんて非常識」という批判のまっぷたつに分かれていたことを思い出します。両方、真だと思います。
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帰りに見上げたコロナ観測所。天気予報は、午後ほど曇るということでしたが、午後2時、快晴でした。とにかく、白いドームと青い空のコントラストがきれいでした。

体調の悪いままの山登りとなりました。

登りはじめて30分。肩の小屋付近で、ぜいぜい言って休むボクをみて、長男と坊守が心配してくれました。最近、救急の専門の方から、公のへりの場合は費用はかからないが、私のヘリを頼むと、1万円/分くらい、という話を聞いたと言うと、「ヘリは呼ばない。」とか「保険かけよう」とかいう話に。体を心配しているのかどうかわかりません。山で体調崩すのも気を遣う時代です。自己責任という言葉は死語というか存在し得ない言葉なのかもしれませんね。

100均のインシュレーションカップの使用感想。普通に快適に使えました。休憩のしている人のカップをチェックしましたが、同じものを使っている方はみえませんでした。





                    
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by e.wash-r | 2017-10-05 23:55 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
モルゲンロート

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週末、紅葉の北アルプス涸沢のテントは700張りにもなっているとか。

そういう経験はありませんが、賑やかなサイト場も祭りの賑わいと思えば、それはそれでいいものかもしれません。



H家のご法事。Hさんは山やさん。お斎の時間、2時間ずっと山の話をしました。坊主としても、また宴席の社会人としても失格です。


が、隣の机のTさんたちも、漏れ聞こえてくるところでは、どうも山の話。裏山の話ではなくて、北アルプスのような・・・。知りませんでしたが、一族、みんな山やさんらしいです。


日曜学校にこどもたちがいつも集まっていた頃、15年ほど前。元気だったKくん、Jくんたちが6年生の年に、山小屋に泊まって、蝶ヶ岳・常念岳を周ろうと計画をしたことがあります。それを、いっしょに計画してくださったのがHさん。

日曜学校の延長、こどもたちのためと言うよりは、Hさんとボクが山に行きたいから、というような画策でした。結局、計画のみ。なぜ頓挫したのかはおぼえていません。


Hさんとの歓談のなかで、もう一度という話にはなりませんでした。お互い、年をとったのかも。

たぶん、Hさんもボクも、同じ思いだったと思うのですが、ふたりでどこか山に行こうという話にもなりませんでした。なんとなく、わかるのです。みんな、それぞれのスタイルがあり、だんだんワガママになってきているので、同等の立場でお互いを尊重するというような社会的な関係で山に行くのが、なんとなく億劫なのです。


ひとりか、
本音で話せて、気を使わなくてもいい人か、
ホストに徹するか、
殿様になるか・・・。

どんどんワガママになってきているので、山に限らず、何事もそんな感じになっちゃいますね。



写真は、2002年8月20日の涸沢の朝。

テレビで穂高のモルゲンロートの映像が流れたので、「懐かしいね。」とつぶやいたら、将軍さまが「ひとりで見たんでしょ!」と。

当時の涸沢は、夏の終わりとは言え、数張りのテントだったと思います。波はあっても、素晴らしいところには、ちゃんと人は集まるようになるんですね。

お寺も山に負けちゃおれません。
坊主も山に負けちゃおれません。
負けないように山行こっ。





                    

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by e.wash-r | 2017-10-01 21:53 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
パーマンバッジとコピーロボット


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午後、思い立って北陸、高岡へ。ある目的で訪ねた高岡市美術館。

目的の作品は、所蔵はしているが今は展示していないということでした。せっかく来たので、併設の『藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー』を拝観。

どこでもドアから入ると、高岡出身の藤子・F・不二雄の世界。感激しました。

以下、掲示してあった藤子・F・不二雄のことばより。



”私がまんがを描くに当たっての姿勢は「良質の娯楽を提供したい。」ということ。これに尽きる。
単純明快。他には何もない。”

「本の窓」創刊零号 1978 小学館



”ぼくはすべてにおいて、「好き」であることを優先させてきました。”

「小学五年生」9月号 1994 小学館


”まんがというのはなんでもありの世界で、そこがいいところでもあると思うんですよ。”

「JILリサーチ」No.7  1991 日本労働研究機構研究所


                    

こんな風に生きられたら、こんなお寺にできたら、と思います。


パーマンバッジとコピーロボットのピンバッジを買いました。
 


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by e.wash-r | 2017-09-27 23:26 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(2)
赤の・・・
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ルームミラーに、凄まじい勢いで近づいてくる赤い車が写りました。その車は、あっという間にボクの後ろにぴったり着いて、右に左に煽ってきました。

朝8:30。焦っているんだろうなあとは思うのですが・・・

どうすることもできず、ルームミラーを見ると運転手は、たぶんTさん。

Tさんも、ボクと気づいたみたい。

お互い、なんとなく気まずい感じ。

赤い車は、その後、長〜い車間距離をとってついて来ました。


免許を取ったころ、女の子の赤い車には気をつけよう、という雰囲気がありました。

「赤のホンダ」の法則とも言っていました。

ホンダのシティ、シビック、プレリュードなどが、音楽とコラボして若者文化の花形だった時代です。


そのころのこと。

海陸風の観測をしていた蒲郡のみかん畑で、溝に落ちて足の怪我をしました。

一緒に観測をしていたSさんが、車で病院へ運んでくれ、そのまま家まで運んでくれました。

「赤のホンダ」、赤いプレリュードでした。

そのせいかどうか、50を超えたらプレリュードに乗りたいとずっと思っていました。

50超えましたが、現実は「醤油風味の日産」。

のんびり走ってます。


by e.wash-r | 2017-09-25 23:31 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(2)
きのこの山
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縁あって、台風一過、快晴の山へ。

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大正池両面焼
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愛より青し前穂高 
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明神岳、明神池、大明神方
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虎視眈々、仰げば尊し、捕らぬ狸の皮算用
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花より団子、山よりスマホ


5人で歩きました。
同じ時間、同じ場所を歩いたのですが、思いはそれぞれ。

S師は、サマースクール以来十数年ぶりの河童橋のアイスクリーム。
Mさんは、山を仰ぎ・・・。
YさんKさんは、いつものように花めぐり。
ボクは、乾いた冷たい空気を楽しむ。


雨の山もいいよね、という余裕のことばがでるほど、終日楽しい一日でした。





                    
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by e.wash-r | 2017-09-19 23:53 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
あっという間でした 

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長男が百日間の参籠?を終え、退寮した。(写真は、10年前の得度の日)

「伝道院の布教使過程を終了しました。ありがとうございました。」と殊勝な電話。過日、誕生日のプレゼントを送って来たことといい、そういう育て方はしなかったので、何か怪しい。ウラがあるとみる・・・。

そうお礼を言いなさいという先生の指導があったとか、実は心配りを教えてくれるやさしい彼女がいるとか、小遣いがほしいとか・・・。

いずれにしても百日が終わった。


14年前、長男は「お父さんに弟子入りするぞ」という課題の夏休みを過ごした。

デジタル写真のデータによると、

7/20 夏休み初日 無患子拾い、皮むき。
8/12 盂蘭盆会のお荘厳の手伝い。
8/27 いっしょにおじょうはんのおまいり。
8/29 念珠作り、輪袈裟の染・縫い。
   完成のご褒美か、夜はE師と川で魚取り。
8/30 課題を作品にまとめる作業。

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出だしは早かったが、結局最後に追い込んだ実質4日。

伝道院の百日はこの25倍。他宗とは比較にならないが、厳しい時間だったと思う。


ここ数年、長男とご法義の話をするようになった。もう、ボクがえらそうに伝えることは、ないように思う。教えてもらうことばかり。ほとけさまのお給仕のことも、おつとめも、本願寺の歴史や風土についても。

決して、十分ということはないし、もちろん完成などするわけがない。ただ、ボクとしては、何もしなかったとは言え、なんとなく、なんとなくひとつの役目を終えることができたような気がしている。

要は、任せるというか、褒め殺して責任を押し付けるというか、丸投げして逃げる体制が整ったというか。

そうは思ってみても、実際は、若いもんは!とか言って、もう少し住職ということに固辞する、という可能性も高い。これから、まだまだいろいろあると思う。

ナンクルナイサと、今まで通りちょっと強がってやり過ごすしかないわけで。


餞です。





                    
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by e.wash-r | 2017-09-18 23:55 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(4)
三人三様 -みてるだけ-

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次女がが帰ってきました。試験等を控えて勉強ばかりしています。昼夜が逆転している感じ。どこかに誘いたいのに、と思いながら眺めています。

坊守が「自律神経失調症になるよ!」と窘めました。最近Tumblrで流れてきたことばを早速披露する絶好のチャンス。

「自律神経失調症の反対って何か知ってる?」
「?」
「自律神経絶好調。」
「おとうさんやん、勝手にやっとって。」

苦悩がないように思われているようで遺憾。

突発性の難聴は、落ち着いているらしいのですが、20年も前から、ザーとキーンの耳鳴りに悩んでいるボクとしては、心配はつきません。



長女から連絡。声が全く出ない、と。仕事にも支障がある様子。飛んでいくわけにもいかず。

こちらもまた、坊主として深刻な経験があり、その辛さと不安は十分承知しているつもり。心配するのみ。


長男はというと、某所退所の最後の試練。数日前、現況報告がありました。たぶん、このままでは無事出所できない、と。

ボクとしては、状況はよく理解しているつもり。いずれにしろ二択。どちらを選んでも、自分の選ぶことだから、と伝えつつ、できればうまくやってくれ、と頼んだことです。

ボクが、20年かけてたどり着いた場所に、最初から立つことになりそうな感じ。このご時世、それなりにストレスのたまる道程を余分に20年かと思うと、可哀想な気もします。たぶん、重症です。


ここに来て、見事に揃ってボクと同じ状況のこどもたち。”その痛み、いくらかわかる。”と言ってみたところで、所詮こども自身のこと。他人の痛みは、どう考えてもわかるわけもなく、わかったところでどうしようもなく。

おたがい、茨の道を楽しむしかないね、ということ。


長女から、何の事情か、昔の写真を送ってほしいと頼まれました。探した古い写真の中の一枚。こどもと揃って出かけた数少ない山の一枚。

来週、この場所へ行く予定。雨らしい・・・。




                    

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by e.wash-r | 2017-09-12 17:09 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
WV2 -ワガママしました-

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結果、どうしても組織論になるのですが・・・。

山行のあと、最も山に入れ込んでいた先輩に思いを述べたことがあります。温厚な先輩でしたが、いらだって「どうしろって言うんや。」と。先輩は、ボクが言いたいこと、わかってくださっていたと思いますが。

そのとき、ボクがWVに合わないんだと思いました。いろいろあって、退部。


ボクは、いつも倫理ということを考えています。

倫理の「倫」は「なかま」という意味。
「理」は「やくそく」という意味です。

あらゆる集団(なかま)には、その集団独自のルール(やくそく)があり、広い意味でそれを倫理といいます。集団の数だけ倫理はあるのです。

倫理は、簡単に言うと仲間内の掟です。ということは、倫理的でないものは仲間の中にいることはできません。結果的にですが、倫理は、仲間はずれをつくるのです。寛容とは、対極的なものだと思います。


ボクはWVの倫理に合いませんでした。ボクの退部は、当然だったと思います。


思うのは、あのとき、WVの倫理にはずれたボクは、何を失ったんだろうということです。

確かに、ボクはwvという組織・仲間に所属するということを失いました。でも、山も失っていなければ、気の合う山の友人も失ってはいないのです。

「倫理」的であったら何を得ていたかわかりませんが、「好き」というワガママで得たものに、何か後悔するようなものはないのです。

仲間からすれば、ワガママは迷惑であり、このうえなく許せないことなのでしょうが。


過日、バックカントリースキーの第一人者のTさんにお会いして、ずっと山に行っていることで意見が一致したことは、ボク流に言うと、こういうことなのだと思います。要は、集団行動が苦手ということ。(違うかな?)


おそらく、仲間というのは、仲間の目的を失いやすい性質なのだと思います。仲間でいることが重要になってくるというか。流行った「絆」ということばの示すところも、そういうことなんでしょう。それが悪いということではありません。その仲間の中では、完璧なことなのですから。複雑ですね。

仲間という字を、社会とか組織とか家族とかサークルとかに置き換えてみるとおもしろいと思います。


お寺に倫理があるとすると、それは、おまいりできる人とおまいりできない人ができるということ。たいへんだけど、倫理のないワガママ放題が、お寺のすがたなんでしょうね。

問題は、ボクには、それを寛容する度量がないということ。


◆写真は2002涸沢。のんびり。  




                    

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by e.wash-r | 2017-09-09 23:03 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
WV  -フォルクスワーゲンではありません-

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【Wandervogel】
(wander:さまよう・迷う)と(vogel:鳥)の熟語。

ワンダーフォーゲル。ドイツ語で「渡り鳥」の意味らしいです。略してWVと書いていました。

新歓で山岳部を探していたら、「今、山岳部は休部。山へ行きたかったらWV。岩も雪もやるよ。」と誘われ、アイスキャンディを1本もらいました。ワンダーフォーゲル部入部の顛末。

ワンダーフォーゲルは、世界大戦前、ドイツで起きた自然回帰の野外活動が発祥で、本来は単純に登山ということではないようです。

ボクが入部したG.W.Vは、おおよそ山でしたが、場所によっては、夜は、キャンプファイヤーをして、歌を歌ったり、出し物をしたりで、そのあたりが正直ボクは苦痛でした。静かに誰かと話しているだけでよかったのに。

基本は集団行動。目的のための集団行動というよりは、集団行動そのものが目的みたいなところがあったように思います。これも苦手でした。

1回生7人でスキー合宿をしたときのこと。

唯一のスキー経験者であるKくんが企画。研修の名目で国立乗鞍青少年の家に泊ってのスキー。今はどうかわかりませんが、当時は、利用者全員の「つどい」みたいなものがあり、あろうことか、そこでも歌ったり、出し物をしたり。スキーに来たのに、すくなくともボクはうんざり。

提出書類の研修団体名の「G.W.V」がわかりにくいから和名でと言われ、適当に「旅鳥」ということにしました。なぜ「渡り鳥」としなかったのかは憶えていません。

「つどい」の時間、ボクたちが自己紹介と歌と出し物をする番。少年の家の司会の方が、大きな明るい声でボクたちを紹介してくださいました。

「『旅がらす』の7人のみなさんでーす。」

「???」のまま、『旅がらす』の7人で、歌って踊りました。

山に行きたいだけなのに。



◆写真は、熊野速玉大社の八咫烏。本文とは関係ありません。




                    

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by e.wash-r | 2017-09-08 23:08 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)