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ひと山越えました。
毎年、体力の限界を超えてがんばる12/30です。

b0029488_2564176.jpg朝、もち米と米の粉のボチを蒸す。
今年のお華束作りは、初めて機械づき。
試行錯誤の餅つきでした。
b0029488_2572437.jpgベテラン揃いのお華束抜き。
例年に比べ、よくひっつきました。

b0029488_257126.jpgこどももお手伝い。
並べたり、抜いたり、遊びが仕事。
b0029488_2573952.jpg本堂ではお華立て。
ほとんどプロのIさんは、在所の寺へ毎年来てくださいます。
b0029488_2575469.jpgお華立てに新メンバーが加わりました。
先輩に誘われて来てくださった、元気なNさん。
仏華に惹かれて来られたTさんは、はじめて若い女性です。

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b0029488_258936.jpg今日、5日間の年末夜警が終わりました。
慢性寝不足で非常にきつかったです。
まじめな若い消防団員と、酒豪のOBに感謝・脱帽。


いよいよ除夜の鐘・元旦会です。その後、やっと部屋の掃除をして、同級生をを迎える予定。
by e.wash-r | 2004-12-31 03:47 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(2)
『災』  -できること-
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財団法人日本漢字能力検定協会が、全国公募で決定する今年の世相漢字、「災」だそうです。

悲惨な戦争や事件・事故、自然の猛威に、ボクは毎日のように人間の限界を感じてきました。しかし、何ができるんだろうと頭で考えこそすれ、なかなか行動はできず、遠くから俯瞰した口先の同情で、体裁を整えてきたというのが実態です。


以下、少なくともひとつボクにできること。


Tさんは、お取り越しの時、お仏壇の上部に書いてあった一文のことを教えてくださいました。2年ほど前、お洗濯に出そうとしたお仏壇の上部に書かれていたそうです。後日、Tさんが、Mailに添付して送ってくださった写真とその一文を紹介します。前回のお洗濯の記録です。
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          京都市西六条醒ヶ通□□北江入ル 
          本山御用達八幡屋□ 
          明治二十五年四月 
          門池貞七之ヲ直ス


明治二十四年十月、当地は、濃尾地震の甚大な被害を受けています。Tさんの家でも、お二人の方が亡くなってみえます。文中、明治二十五年はその翌年です。


「災」は、常に起きているのでしょう。その中で人の営みは続き、そのことはまた、唯それだけで、今に生きる人々の糧になり得るのだと思うのです。

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by e.wash-r | 2004-12-30 03:25 | おまいりにて | Comments(0)
鏡餅のお供えのしかた
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質問です。

ほとけさまに鏡餅をお供えするときは、どのようにするのでしょうか。
盛る仏具、お餅の形、お餅以外のお飾り、お供えする場所、など。

毎年悩んでいます。

「こうするもんだ!」
「こんなんでいいんじゃない?」
「よくわからないけど、とりあえずうちは昔からこんな風です。」

等々、参考意見いただけませんでしょうか。
by e.wash-r | 2004-12-29 00:01 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
モクズガニ -根尾川の川漁師さんと-
豊かな山と水に恵まれた岐阜では、川魚は、重要なタンパク源でありご馳走です。川魚取りは身近な所行であり、仕事というよりは、楽しみで漁をしてみえる方が多いような気がします。

Kさんも、川が好きで好きでたまらないという感じが、その言動のすべてから、圧倒的な迫力で伝わってくる方のひとりです。

噂では、根尾川の水面を走って渉られるとか。

M地区のお仏事では、ことあるごとに、Kさんの獲物が並びます。先日のお取り越しの後は、Tさんのお手間入りのお総菜と、亡くなられたご主人の好物のうどんとお酒、そしてKさんの捕られた魚介で、大変なご馳走でした。
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                    【土の恵みとモクズガニ】
           
家族や縁者との交流を大切にされるTさんは、お取り越しを忘年会のようにつとめられます。今年は、遠方の息子さん方は無理だったようですが、それでも、100キロ以上も離れた飛騨の山からも、お兄さんが駆けつけてきてみえました。

離れた家族の方々に送っていらっしゃるT家の家族新聞というのがあって、年中行事のひとつとして、お取り越しも紹介されたことがあります。(今回はボクがnetで紹介します。)
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Tさんのご主人は、ボクの尊敬する先生であり、「人」でした。先生も好きだった艶っぽい話、根尾川の魚の話、飛騨のお念仏の話等、ほどよい宴の顛末は、またの機会に。

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by e.wash-r | 2004-12-28 00:01 | おまいりにて | Comments(0)
世界にひとつだけのケーキ
b0029488_3144053.jpg『心をこめて作りました。世界にひとつだけのケーキです。』


メッセージとイラストを描いた手紙を添えて、手作りのクッキーとケーキが本堂にお供えしてあります。ほとけさまの大好きなYくんが、おまいりに来てお供えされたのです。


12月25日、世間ではクリスマスです。


おそらく、Yくんのことだから、ほとけさまを放っておけなくて、おまいりに来てくださったのでしょう。
by e.wash-r | 2004-12-27 03:18 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
障子貼り  -こどものおしごと-
猫の手も借りたいほど忙しい年末年始。その割には子猫、追っ払ってしまったなあと困惑している間に、今日からちょうど冬休み、こどもの出番です。

こどもたちが、結構寒いのに、庫裡の障子の張り替え(正確には、障子はがし)をがんばりました。この時期、寺の一員として頼りにしています。

よく手伝っているので煽ててくださいと、ご門徒の方々に言ってまわっています。

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遊んでいるとも言える。

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ヤラセではありません。
一応、彼らの名誉のため。

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まだまだ仕事はありそう。



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by e.wash-r | 2004-12-26 00:01 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
つうしんぼ -母親怒る-
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今日は、終業式。受験生の長女、ぐうたらの長男、はりきり屋の次女、3人3様のつうしんぼが届きました。

長男の成績に、母親が怒り狂っています。

「ゆきねえ(長女)と期末テストの点数が同じなのに、なんで通信簿の成績は半分なの!。学校でふざけすぎとるとしかいいようがない。でも、どう考えても、何がどう評価されとるのか判らんのやけど・・・。お父さん、学校で聞いてきて!。」

いつの間にか怒りの矛先はボクに。

「先生がそう思ったんだから、仕方ないんじゃない。だいたい、先生だって、その子の将来を決めるかも知れないことを絶対評価するなんて、困ってみえると思うよ。」

ボクが学校へ行くのを拒んだので、母親は2人の中学生の成績をよーく見比べ、理論武装して学校へ出かけていきました。ボクは、ビビッています。

先生の話では(人によって異なるみたいですが)、テストの結果と態度が、50:50なんだそうです。

学ぶべき内容をしっかり教えて、それが反映されるテストを作るだけでも至難の業なのに、態度を合理的に評価するなんて、不可能だと思うのですが。
こどものていたらく棚上げにして、親バカ承知で、あえて言います。

学校はいつから、こどもの態度を成績として評価しなければならない場所になってしまったんでしょうか。

そのうち、学校での態度を養成する塾ができるかも知れないと思いながら、こどもには、よい子になるように指導しました。

ちなみに、正蓮寺日曜学校はいかなる評価もしません。

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今日は奈良行き。明日の分、早めにUPしました。あしからず。

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by e.wash-r | 2004-12-25 00:01 | そらごと、たはごと | Comments(0)
「おまえも死ぬぞ」
坊主が、賑やかなクリスマスをひがんで、イブの今日、「おまえも死ぬぞ」なんて嫌がらせをしているわけではありません。
5月19日が、天皇誕生日のように休日にならないことをすねて、わざわざ書いているわけでもありません。

S寺さんの住職継職奉告法要におまいりしました。ご講師の内田正祥師がご法話のなかで、「おまえも死ぬぞ」という名文句を紹介されたのです。

陶芸が趣味の大阪のある老僧が、晩年、ある作品をいくつも作られ、箱に入れ包装されたそうです。そして、ご自身の死後、近隣のお寺さんに配ってほしいと遺言されたのです。
やがて、老僧は亡くなられ、焼き物の包みは遺言の通りお寺さんに贈られました。その包みの中には、趣味の域を超えたすばらしい香合が入っていたそうです。その香合を開けると、その蓋の裏には、「おまえも死ぬぞ」の文字が・・・。

その香合、本堂で大切に使われているとのこと。

有り難い話でした。(香合の蓋の裏ということにも、何か意味があるのかなと思いを巡らしましたが、ちょっと混乱してしまいました。)


ひがんでも、すねてもいませんが、繰り返します。

                                ・・・・・「おまえも死ぬぞ」。
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今年一番の冷え込みの中、たくさんの門徒さんがおまいりでした。


b0029488_23451057.jpgおとき風景

炊き込んだ大根が評判です。

b0029488_23443997.jpg婦人会コーラス

音楽法要もつとまりました。



b0029488_23454751.jpg法要終了

御法話を聞いて、家へ。


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by e.wash-r | 2004-12-24 00:01 | おまいりにて | Comments(2)
『御仏志袋』
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法務の合間に、年末年始のご案内等のお配りものをしています。例年より3日ほど遅れています。お取り越しの遅れが、そのまま響いているわけで、いずれも、申し訳ないことです。

報恩講のご案内とともにお渡しするのが『御仏志袋』。報恩講のおまいりのときお供えするお米や大豆を入れる木綿の細長い袋のことをそう呼んでいます。

袋がずいぶん痛んできたので、昨年、縫製業を営まれるAさんが、。口元を縛る紐まで付いた新しい袋をつくってくださいました。

袋の表には、「報恩講御佛供米志」「御燈明料大豆志」と書かれています。御燈明料大豆と書かれていますが、昔はこの大豆で醤油・味噌を造ったり、お斎(とき)用の丸アゲを作ったりしたそうです。

報恩講の時には、余間にこの袋がお供えとして、三角形に積み上げられます。

築地別院では、今も昔ながらに、各地を「お集め」にまわり、そのお米や野菜が報恩講のお斎になると聞きました。

時流に乗って、習慣が変わっていくこともあるでしょう。しかし、仏さまを仰ぐ表現なのだから、古い習慣をそのまま伝えることも、それはそれでとても大切なことだと思うのです。

いずれにしても、仏さまの願い・お慈悲がさきです。

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by e.wash-r | 2004-12-23 00:01 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(6)
ゆず湯  -冬至について-
こんなメールが来ました。

いつも○○○○をご利用頂き、誠にありがとうございます。

本日は冬至です。冬至のゆず湯に入ると無病息災といわれています。こ
れは「冬至」と「湯治」、「ゆず」と「融通(ゆうずう)が利く」という
願いが込められた語呂合わせが始まりだそうです。今年も残すところ10
日余り。ゆず湯で体の芯からあたたまって、年末の忙しい時期を、風邪
をひかずに乗り切りたいですね。

それでは、・・・
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冬至ということで、ゆず湯です。

ところで、冬至の意味、あんまり知らなかったので調べました。

二十四節気のひとつ。12月22日ごろ。太陽の中心が冬至点を通過する。北半球では一年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日。この日にはゆず湯に入ったり、地方によってはカボチャを食べたりする風習がある。 大辞泉

日出が一番遅く、日没が一番早い日かと思っていました。日出・日没表を見て、微妙なずれがあること、はじめて知りました。

当地岐阜の日出・日没データです。参考まで。

地点名   岐阜  緯度 +035 25 00 経度 +136 46 00

月 日   日 出   日 没
12 1 06:43 16:41
12 2 06:44 16:41
12 3 06:45 16:40
12 4 06:46 16:40
12 5 06:47 16:40
12 6 06:47 16:40
12 7 06:48 16:40
12 8 06:49 16:40
12 9 06:50 16:41
12 10 06:51 16:41
12 11 06:51 16:41
12 12 06:52 16:41
12 13 06:53 16:41
12 14 06:54 16:42
12 15 06:54 16:42
12 16 06:55 16:42
12 17 06:55 16:43
12 18 06:56 16:43
12 19 06:57 16:43
12 20 06:57 16:44
12 21 06:58 16:44
12 22 06:58 16:45
12 23 06:59 16:45
12 24 06:59 16:46
12 25 07:00 16:47
12 26 07:00 16:47
12 27 07:00 16:48
12 28 07:01 16:48
12 29 07:01 16:49
12 30 07:01 16:50
12 31 07:01 16:51
1 1   07:02 16:51
1 2   07:02 16:52
1 3   07:02 16:53
1 4   07:02 16:54
1 5   07:02 16:55
1 6   07:02 16:55
1 7   07:02 16:56
1 8   07:02 16:57
1 9   07:02 16:58
1 10   07:02 16:59
1 11   07:02 17:00
1 12 07:02 17:01
1 13 07:02 17:02
1 14 07:01 17:03
1 15 07:01 17:04
1 16 07:01 17:05
1 17 07:01 17:06
1 18 07:00 17:07
1 19 07:00 17:08
1 20 07:00 17:09
1 21 06:59 17:10
1 22 06:59 17:11
1 23 06:58 17:12
1 24 06:58 17:13
1 25 06:57 17:14
1 26 06:57 17:15
1 27 06:56 17:16
1 28 06:55 17:17
1 29 06:55 17:18
1 30 06:54 17:19
1 31 06:53 17:20

日出が早くなり、日没が遅くなるのは、御正忌の頃からということのようです。
by e.wash-r | 2004-12-22 01:01 | そらごと、たはごと | Comments(0)