<   2005年 08月 ( 32 )   > この月の画像一覧
そぞろ歩く
こどもの夏休みもあと1日、ちょっと伊自良川を覗いてきました。
b0029488_2145229.jpg
b0029488_21453360.jpg
b0029488_21463410.jpg
b0029488_2147873.jpg
b0029488_21503718.jpg
b0029488_21475724.jpg

湧き水の川なので、水は澄み冷たいはずでしたが、思ったほどの透明度はなく水温も高めでした。上流の環境が変わったのでしょう。いろいろなウワサを聞いています。

政治や行政を担う方々が、昔の伊自良川で遊んでいたなら、こんなことにはならなかったろうにと思うことです。

原始経典のなかに、「そぞろ歩く」と現代語訳されたことばが何度もでてきます。

そぞろ歩くなかで、見えてくる世界。
ほんの1時間程度水に浸かっただけですが、様々な命の営みに出会いました。

パートナーを求めて飛び交うオハグロトンボ。
春に生まれたのであろうタイリクバラタナゴの大群。
カエルを飲み込む途中のほんの20センチほどのこどものヘビ。
繁殖を終えて死んだヨシノボリ。


ナナフシを食べるカマキリをこどもが発見。
しばらく、のぞき見しました。

ヒューマニズムや道徳・正義では、語り尽くせない世界があります。
b0029488_21484461.jpg


More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2005-08-31 00:01 | ◆伊自良川だより | Comments(0)
大谷本廟納骨 -立撮即行- 
b0029488_1421635.jpg37名の門信徒の方々と、上山。

本山本願寺で開闢法要をつとめ、
大谷本廟への納骨をしてきました。





京都到着が遅れ、
駆け足で書院参観。



"天井のネコを捜す"の図。
b0029488_143410.jpg例年に比べ、
大谷本廟はかなり混雑。



7体の納骨をしました。
b0029488_1434255.jpg納骨後、大原の三千院へ。




驚くべきは、
若い女性の多さ。



観無量寿経より

(お釈迦様は)「あきらかに聴け、あきらかに聴け、よくこれを思念せよ。仏、まさになんぢがために苦悩を除く法を分別し解説すべし。なんぢら憶持して、広く大衆のために分別し解説すべし」と。

(お釈迦様が)この語を説きたまふとき、無量寿仏、空中に住立したまふ。観世音・大勢至、この二大士は左右に侍立せり。

お釈迦さまのお説法の声に応じて、おでましになった阿弥陀さま(無量寿仏)を「住立空中尊」といいます。今まさに、迷える衆生を救わねばと、立ち上がられ、一歩ふみ出そうとなさる様を「立撮即行」のお姿ともいい、それは、阿弥陀さまの本願のお慈悲のはたらきをそのものであります。


三千院の中心にある往生極楽院は、平安時代、源信和尚創建と伝えられています。
常行三昧がが行われてきたという堂内には、阿弥陀さまと観音・勢至のの二菩薩さまがいらっしゃいました。千年の星霜を経て、鮮やかな極彩色だったというのお浄土のお荘厳は、すっかり黒ずんでいましたが、近々復元されるそうです。

往生極楽院の観音・勢至さまは、「大和坐り」と呼ばれる姿勢でお座りになっておられます。衆生済度に、今まさに立ち上がらんとする姿勢なのだそうです。


おしりを浮かせ、すこし前屈みになられたお姿に、手を合わせました。

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2005-08-30 12:45 | 智慧と慈悲 | Comments(2)
web法話 『ゲーム』 揖斐川町・善明寺 徳岡健秀
b0029488_2093760.gif
b0029488_2095398.gif
b0029488_2010876.gif

【テキスト版】
 こどもに「ゲーム買って!」とせがまれて、悩むことがあります。目が悪くなるとか、時間が守れないなど、理由はたくさんありますが、少年の残虐な事件の多い中、その原因のひとつに、ゲームの影響があるのではないかと言われているからです。
 最近のゲームは、映像もきれいで、動きも実にリアルにできています。そして、その内容も、スポーツもの・冒険もの・対戦ものと様々で、中には非常に残虐なものもあります。ゲームの中だからといって、繰り返しているうちに、 ゲームと現実の区別がつかなくなるというのです。実際、「本物の飛行機が操縦してみたかった。」といってハイジャックをした青年がいました。
 それにもうひとつ、ゲームの大きな特徴に、リセットできるというのがあります。つまりゲームの中では失敗してもボタンを押せばすぐやり直せるし、死んでもまた生き返ることができるのです。しかし、現実はそうはいきません。 私たちは、リセットのできない世界を生きているのです。失敗したら、それを克服しなければならないし、罪を犯せば、償わなければならない、まして、死んでしまっては生き返ることはできないのです。
 ゲームの中ではなく、いのちをはぐくむ日常生活の中で、いのちの大切さに気付いてゆく。日常生活の中で起こるすべてのことが、私のいのちに繋がっている。
 遇う人すべてが、私のいのちに繋がっていることに、気付いていくことが、自分も他人も大切にすることに繋がるのではないでしょうか。
                   

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2005-08-29 00:01 | Web法話 | Comments(0)
『リバーリバイバル研究所』。
b0029488_2394897.jpg


               アナタニハミズガキガミエマスカ?


長良川河口堰の建設がはじまろうとしていた頃、日本の自然の中で、当たり前に生息できなくなった生物が何種類もいました。当時の環境庁は、それらを、『レッドデータブック』という報告書にまとめ、『絶滅危惧種』と名付けました。

環境庁の『レッドデータブック』に載ることはありませんでしたが、「ミズガキ」は、確実に、日本の河川から消えつつありました。その「ミズガキ」を、世に知らしめたのは、全天候・全方位型のフォト・エコロジスト、新村安雄氏。「ミズガキ」の命名者でもあります。

「ミズガキ」の生態がはじめて紹介されたのは、たぶん、新村安雄氏の共著「長良川の一日」だったと思います。
当時、その報告を読んで、
「ミズガキなんていう生き物は、長良川にはいない!。」
と真剣に反論した識者もありました。
確かに、「ミズガキ」は、川で遊んだことのないものには、なかなか認識することができない生き物ではあります。

                
b0029488_23122220.jpg


ある時期、ボクはニイムラさんと一緒に過ごし、ことばでは尽くせない多くのものをもらいました。久しくお会いしていませんが、今はwebで、ニイムラさんの現場からの冷静で熱いメッセージを受け取っています。

「ミズガキ」と「ミズガキの生息する川」の復活をかけたニイムラさんのblog。

        リバーリバイバル研究所     是非、訪ねてみてください。





「西蔵坊だより」をリンクしてくださいました。
感謝。
というわけで、当blogの宣伝でもあります。

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2005-08-28 23:15 | ◆伊自良川だより | Comments(2)
窓を開けよう
b0029488_23381236.jpg

7月の下旬から、閉まったままで動かなかったBFレガシィのパワーウインドウが直りました。うれしかったので、ずっと窓を全開にして走りました。

金華山トンネルを抜け、鵜飼大橋を渡り、朝のラッシュが終わった環状線を快調に走っていると、白いレジ袋が、風に乗って風船のように、前方を飛んでいます。フロントガラスをかすめるように、後方に消えていったと思った瞬間、その白いレジ袋は、フワリと助手席の窓から入ってきました。

窓を閉め切ってサウナのようになったBFレガシィの中で、脱水状態で心臓をバクバクいわせながら、長い間苦労してきただけに、心和む、出来事でした。人間は、縁がととのえば、誰かが捨てたレジ袋ひとつで、幸せになることができる程度に、単純です。少なくとも、ボクはそうでした。

また、風で飛ばされないように、左手で押さえながら、帰路、山ぎわの田んぼ道まで走って、レジ袋の記念撮影。ふと見ると、道に、実ることなく落ちた栗のイガが転がっています。

"窓を開けていて、青い栗のイガが入ってきたら焦るだろうな"などと、ありそうでなさそうなことを考えました。
b0029488_23391017.jpg


窓を開けよう。

いいことばかりとは限りませんが、とりあえず、何か入ってくるかも知れない。

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2005-08-27 00:01 | そらごと、たはごと | Comments(0)
痛み
b0029488_1215131.jpg
長女が、高校の体育の時間にハードルを跳び損なって、靱帯を痛めました。足首のあたりが腫れています。相当に痛いらしく、足をつくことができない状態です。松葉杖をついて苦労しています。

ケガをしたのだから、すこしはいたわってやればいいのに、弟も妹も、姉に攻撃的です。この時とばかりに、姉に対する日頃の鬱憤を晴らしています。長女は、身動きできないので、耐えるばかりです。

ボクはといえば、そんな様子を高みの見物。いいblogネタができたと、ほくそ笑みながら観察しています。



事件事故、不祥事、あるいは社会問題が起きた時って、だいたいこんな構図なんじゃないでしょうか。

こうして日夜、マスメディアを通して、"興味深い世間の有様"が、情報という名目で、どこか恣意的に流されているような気がします。
当事者は翻弄されていることでしょう。



ケガが治るのを待って、我が家では、姉の復讐がはじまると思います。ボクはまた、おもしろおかしく見物です。一応、当事者の家族のひとりとして・・・。

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2005-08-26 12:17 | そらごと、たはごと | Comments(0)
60年前の冷蔵庫
b0029488_23204799.jpg
b0029488_23212781.jpg
b0029488_23221949.jpg
金沢へ行ったときには、必ず訪ねる場所があります。
「金沢のおっちゃん」こと西尾行雄さんのお店、『金沢古民芸会館』です。

箪笥の修理中のおっちゃんが、
「これはめずらしいよ。」
といって見せてくださったのは、木製の冷蔵庫。60年前のものだそうです。


木枠の中に保冷用にコルクが張ってあり、ブリキの内張がしてあります。上の段に氷を入れ、その冷気で下の段を冷やす構造です。
"これで冷やしたビールはうまい!"んだそうですが、それが、この冷蔵庫の機能によるものなのか、雰囲気によるものなのかはわかりません。いずれにせよ、"そんな気にさせる"という意味では、パフォーマンスは最高ということです。

【キルク入り 第1號】のプレートが、最初の1台という意味なら、歴史的代物です。
どんな人が、何を冷やしたのか、興味深いところです。


おっちゃんにはじめた会ったのは、京都・東寺の縁日。
輪島塗のお椀について、いろいろ教えてもらったのがきっかけでした。
「金沢へ来たら、お店にいらっしゃい。」
と誘われ、金沢まで出かけて行って以来、10年以上お世話になっています。

報恩講の本堂におく火鉢・火箸。
お斎に使うお膳・お椀。
お菓子をだす椿皿。

お寺で使いたいものモノが、広い店内のあちこちにあふれています。
広い店内を、ガサゴソ歩き回るのは、宝探しです。

金沢へ行くことがあったら、是非訪ねてみてください。オススメします。

最近はお孫さんがHPを立ち上げ、オークションにも出品していらっしゃるとのこと。

金沢古民芸会館」へGO!

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2005-08-25 00:01 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
近江町市場
2日間、夏休みをいただき、北陸へ。

雷雨を繰り返す不安定な天気で、残念ながら越前の海は断念。白川郷を越えて、金沢へ行ってきました。
b0029488_158751.jpg

近江町市場へ。

近江町市場の発祥には、「百姓の治めたる国」と呼ばれた加賀の国と一向宗・近江商人と関係があるという説もあるそうです。(他にも諸説あり、確たるものではありません。)

文明開化以降、日本の近代化は急速な欧米化であったとはいえ、どこであれ日本の市場の雑踏をゆくと、日本は、紛れもなくアジアの国なのだということを実感します。

近江町市場で280年、手押しの棒鮨を作ってきた老舗「舟楽」さんの前の立て看板に、鱧の棒鮨の宣伝が・・・。
つくづく、ハモとホタテウミヘビは似ていると思いました。
「顔に似合わず、鱧(ハモ)は、淡泊で上品」な味だそうです。
b0029488_1585339.jpg

よく似た顔のホタテウミヘビの味を知りたい方は、『京都の夏の味覚 -福井・杉津産-』をクリック!

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2005-08-24 12:06 | そらごと、たはごと | Comments(0)
Sekine-ism -フィールドワーク-
b0029488_1071670.jpg
大学の恩師、関根清先生の古希のお祝いの会に出席。

久しぶりに、いわゆる"関根節"を聞き、学生の頃と同じように、日頃の怠慢を叱られているような居心地の悪さを感じつつも、おそらく会場の誰もが感じていたであろう懐かしさに、酔いしれました。

スピーチのなかで、先生は、希代の復興を遂げた"戦後の日本"を支えた精神風土論として、新渡戸稲造著、矢内原忠雄訳『武士道』(岩波文庫)を読むことを、薦めてくださいました。
関根先生から、記念にいただいた『武士道』を、今読んでいる最中です。

師を仰ぐのみで、痛風のお仲間入りをした以上に、学問で続くことは到底できないていたらくの身です。先生に教えていただいた自然地理の現場とは、すこし違う場所にいる今のボクにできることは、『武士道』の「読書感想文」もどきを書くことくらいかも知れません。夏の終わり、時期も気分もちょうどいい頃です。せめてもの、ご恩返しになろうかと・・・。

フィールドワークの大切さを徹底的に教えてくださった先生。
でも、フィールドへ行けば何とかなるさと、逃げるように研究室を出るボクたちに、
「フィールドに行けばイイってモンじゃないだよ。」
と、勉強不足を叱咤してくださったのも先生です。

研究室とフィールドで濃厚な日々を過ごした同級生と、数年ぶりの再会。ほんの少しですが、「仏教」の話をすることもできました。

おたがい、変わっていないことに安堵するあたり、年をとったのかも。
b0029488_1075287.jpg

川崎地質のSさんが差し入れてくださった各地の銘酒に、sekine-ismの一端を垣間見た、懐かしく心地よい一日でした。

「ノスタルジーだけじゃダメだよ。」
と、また叱られそう・・・。

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2005-08-23 23:59 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
お詫び
現在、0:55。
急遽、出かけることになりました。

ちょっと余裕がありません。
今日のUPはこれだけ。

ゴメンナサイ。

*特に、33回生の方々。
by e.wash-r | 2005-08-22 01:15 | そらごと、たはごと | Comments(0)