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除夜会
滑り込みで除夜会の準備が間に合いました。

b0029488_22522418.jpgきれいにお荘厳できました。
b0029488_2321762.jpg雪もきれいにかけたし、
b0029488_22531054.jpg 焚き火もほどよく燃えています。


あと、30分で、今年最後のおつとめです。

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一年お世話になりました。
by e.wash-r | 2005-12-31 22:58 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
時間がない
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今日は、お華束(おけそく)作りと、華立てでした。

年の瀬、毎年のことながら、時間が足りません。

おまいり、ご無礼がちの年末夜警、雪かき、除夜会の準備、新年の準備、報恩講の準備、村のつきあい、等々、どれもまともに果たしていない状況。

自分で言うのもなんですが、物理的に無理なことを限界までやっているという感じです。他の人にはできないと思っています。ただ、どれも中途半端、八重ごとばかりで、体力的のみならず、精神的なストレスは相当です。

すべて不完全でも、ちょっとしたことで、うれしい気分になれるのが救いですが・・・。

絶対的に時間が足りないんだから、blog書くのやめればいいんですが、それもはんとなく受け入れがたい選択です。

結論は、「好んで書いている当blogに付き合ってくださってありがとう!」。

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by e.wash-r | 2005-12-30 23:59 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(2)
冬来たりなば
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雪でいっぱいの屋敷の裏にウグイスが来ました。

  冬来たりなば、春遠からじ。

雪解け、芽吹きの春を心から恋しいと思います。

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by e.wash-r | 2005-12-29 02:12 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
突然、長女の記憶が消えました。
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突然、長女の記憶が消えました。

昨日の朝、学校でめまいを起こし倒れたそうです。
保健室で目が覚めたとき、長女の12月9日以降の記憶はすべて消えてしまっていました。

前日、みんなで盛り上がった正尊寺さんの忘年会のことも全く憶えていません。
一面の大雪を見てびっくりする有様です。
最近変更した携帯電話のパスワードも覚えていません。
買ってもらったばかりの靴を見て、なぜあるのか不思議そうにしています。
大切なフルートもどこに持っていったのかわからないようです。
たぶん、受けたはずの授業の内容もまったく消え去っていると思います。

話を聞いて、うっすらと思い出すということもなく、12/9~12/27までの記憶が完全に消えているのです。ボク自身、彼女と接していて、テレビか映画のドラマの中の話ではないかと錯覚するほどです。

記憶が消えてしまったということ、今が本当は、もう12月の終わりだと言うことが理解できたとき、彼女は呆然と泣きました。12/9の時点で、楽しみにしていた演奏会やともだちとの約束が、既に終わっているということをどう受けとめていいのか、戸惑っているようです。

ボクたちは、今を生きています。そして、今が、連綿と続く過去の上に成り立っているということに、なんの疑いも持っていません。記憶は、ある意味、前提として当然存在していると思っています。

当たり前と思っていたことが、そうではなかったのです。

今、ボクたちが日夜していることが虚構だとは言いません。
しかし、こんなことを考えました。

仏への道・浄土への道を歩んでいるとして、もしそれが、我が善行や修行・勉学の積み重ねによって成り立つものであるとするなら、その積み重ねた過去を頼る人間の危うさを思わずにはおれません。

"我が行為が、浄土への頼みにならないということ"を、"念仏の衆生を摂取して捨てぬと、十方世界を遍く照らす如来の光明の、その救いの確かさ・尊さ"を、あらためて思い知らされたできごとでした。

煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろづのこと、みなもつてそらごとたはごと、まことあることなきに、ただ念仏のみぞまことにておはします。   
                                   『歎異抄 後序』


とはいえ、家宅無常の世界も、実に魅力的です。

消えてしまった18日間を、取り戻すのはきっとムズカシイ。でも、このことで得たものの方が大きいかも知れない。そう思います。

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by e.wash-r | 2005-12-28 19:07 | そらごと、たはごと | Comments(2)
ホワイトクリスマス
大雪のせいか、例年になく、静かなクリスマスだったような気がします。
メディアの上での話ですが・・・。

クリスマス・イヴ、yahoo!をあちこち覗いてみました。

b0029488_20192481.gif本場、アメリカ。



当然の日本。



お隣韓国も。


中国は、名前だけは漢字にこだわっています。



南半球は、雪はなし。



インドとフランスは、変化なし。


ちなみに、今年話題の2社。
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インドやフランスは、なぜクリスマスバージョンじゃないのか気になるところ。

想像するに、

①宗教についての認識の成熟度が高いから。
②自国文化・宗教等に対してのプライドがあるから。
③他宗教への配慮。
④経済効果が見込めないから。
⑤更新し忘れた。

④や⑤だと、ちょっと悲しい。

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by e.wash-r | 2005-12-27 18:39 | そらごと、たはごと | Comments(0)
web法話『無財の七施 4』 本巣市根尾水鳥 西光寺 橡川常彰
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【テキスト版】

web法話『無財の七施 4』 本巣市根尾水鳥 西光寺 橡川常彰

  眼施、和顔施、そして三つ目を、言辞施と言います。言葉の施しの事であります。
 私達は、毎日色々な言葉を話します。言葉によって心を伝えて、コミュニケーションをします。時には、人を勇気付けたり、時には、傷付いた心を癒したり、時には、喧嘩になる事もあり、便利な事もあるのですが、まったく厄介な事もあります。
 そう言えば有名なサザンオールスターズの曲に愛の言霊と言うものがあります。私には難しくてよく分からない歌なのですが、言霊と言う題名からおそらく、「言葉は心を込めて話しましょう。」と、言う意味だと思いました。
 余談ですが、私には早すぎてほとんど歌えません。
 言葉は聞く人の心を動かします、ですから優しい言葉で接していきなさい、それが大きな施しになると、教えてくれます。
 ある本には、口に関わる悪を、妄語(うそをつく)綺語(きれいごと)悪口(人の悪口をいう)両舌(ふたまた使い)の、四つとしてあげていました。相手を喜せたり、励ます事はいくらでもあるわけです。
 罪作りではありますが、出来るだけ優しい気持ちで接していきなさいと教えてくれます。 合掌


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by e.wash-r | 2005-12-26 15:44 | Web法話 | Comments(0)
黒い道 -下心でいっぱい-

浄土への道は、私の前に無辺に広がっています。
しかし、貪(むさぼり)と瞋(いかり)の心は、その道を覆いつくします。
微かに白く道は見えるのですが、疑(うたがい)の心は、往くことを妨げます。

『汝、一心正念して、直ちに来たれ。』

と、如来の招喚の声。

有名な二河白道の譬えです。


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         山のように積もった雪をかき、本堂に向う細い参道を確保しました。


b0029488_1265961.jpg長男にまかせるつもりでしたが、
朝、外に出たら、
自分でやりたくなってしまいました。

"住職のつとめ"と少しは思いましたが、
本心は、驕慢心。

せっかくだから、
雪の中のきれいな参道を造って、
blogに載せようと・・・。

"住職、ご苦労さん!"とも言われたいし・・・。

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『我、下心妄念して、雪かきて行かん。』


真っ黒な参道ができました。

それでも、
「ないよりは、断然イイ!」と、
やはり自画自賛。



下心いっぱいでも、
まあ、
世間のためになるようなこともあったりはします。

黙って、淡々とやればいいものを・・・。


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by e.wash-r | 2005-12-25 00:01 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(2)
ゆき遊しよう
b0029488_2120253.jpg大雪である。
雪の下には、一面の銀杏の葉がある。
雪かきのあとには、濡れた落ち葉が待っている。
逃げ場がない。
「白道」はどこ?
b0029488_21205793.jpgすべて雪の中である。
ようよう現れた参道の階段もすぐ雪に埋もれた。
当地は雪は降っても、雪国ではないことがわかった。
ただ、今は雪国である。
b0029488_21262686.jpg60~70㎝はある。
朝、なめらかに降り積もった雪は美しいと思う。
雪は美しい。
外に出て、一瞬はそう思った。
b0029488_21215277.jpg銅板葺きの本堂の雪はすぐ落ちる。
2メートル以上になった。
細く切り割ってあった入り口は、跡形もない。
こどもですら途方に暮れているよう。
b0029488_21221863.jpg「冬休みのお手伝いは雪かきにした!」
昨日、はつらつと言った娘のことば。
動けなくなった父母に代わって、ひとり本堂への道を進む。
宣言してしまったんだから仕方がない。
b0029488_21224477.jpg雪はこどもを活性化させる。
楽しそうにいさんでともだちの家へ。
どう見ても、ラッセルである。
オトナのラッセルは、普通、ツライ思い出でだ。

b0029488_21231873.jpgたんぼ道の長い雪かきは、体力の限界だった。
久しぶりに近所の人たちと話す。
みんな、「こんな雪ははじめて。」
数時間の雪かきの後、いざ、お取り越し。

b0029488_21234194.jpgスタックした2台の車を救出した。
1台は深い雪で動けなくなったゴツイ四輪駆動車。
市街への道は、4本の黒い轍ができていた。
3本のところは、1本は共有、妙に緊張する。


雪は、楽しむ余裕がないほど、降り続いている。
ニュースのアナウンサーが、『雪が断続的に降り続いています。』と言った。
気持ちはわかるが、ちょっとややこしい。

雪は、"降っても降っても、まだ降り止まぬ"のです。
by e.wash-r | 2005-12-24 00:01 | 溺レル | Comments(3)
山と海 -または、哲学者と詩人-

人は、「山」では「哲学者」となり、「海」では「詩人」になると言います。

この場合の「山」は、豊かな恵みの里山のことではなく、対峙せざるを得ない岩や氷雪の「山」、人の社会を感じさせない深い幽谷の先の「山」のことを言っているのだと思います。

「海」は、厳寒の荒波の「海」であってもいいのでしょうが、哲学者を創りだす「山」との対比を考えると、熱帯や亜熱帯の明るく開放的な「海」のことを言っているような気がします。

わたしが生を意識しなければならない「山」と、わたしの生を受容している「海」とのちがいなのだろうと思います。

もっとも、「哲学者」とは何か、「詩人」とは何か、ということをあきらかにした上で考察しなければならないことでしょうが・・・。

ともかく、少なくとも言えることは、今ボクは、南の海を憧憬し、降り積もる雪に埋もれつつ、キーボードをたたいているということです。

詩を書かない、「詩人」になりたい気分です。
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「哲学者」になったり「詩人」になったりしながら、「娑婆」で「正定聚」となりましょう。


  ◆付録  『悪妻を持てば「哲学者」になれる。』 ソクラテス

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by e.wash-r | 2005-12-23 00:01 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
ロッテ ガーナチョコレート
雪もこれだけ降ると、被写体としての新鮮味がなくなってきます。日常を切り取ることが、blogのコンセプトだと理解しているつもりでも、毎日毎日、雪の写真というのは、気が引けるというものです。

b0029488_0221475.jpgそこで、今日は、机の上のチョコレート。

家族がみんな寝てしまった家に帰宅し、部屋に入って最初に目についたのは食卓の上のロッテ・ガーナチョコレート2枚。1枚は封が切ってありました。

1列割って食べました。チョコレートを気兼ねなく食べるというのは、ボクたちの世代にとっては贅沢なことだったと思います。こどもの頃、"チョコレートは強いので、食べ過ぎたら鼻血がでる"と言われ、せいぜい2カケ3カケしか食べさせてもらえなかったことを思い出します。

柔らかい味だなあと口の中で溶けているチョコレートを味わっているその時、急にむせて咳き込みました。溶けたチョコレートが鼻の方まで入ってきました。『鼻から牛乳』のパターン。

さすが、鼻の粘膜にチョコレートはツライ。落ち着いた今も、鼻の奥が痛いです。

ビターチョコレートじゃなくて、すこしよかった!



日暮らしの質は、そのまま思考・文章に顕れるように思います。
貴重な時間、こんなていたらくなblogに付き合ってくださったことに感謝、および陳謝。

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by e.wash-r | 2005-12-22 00:25 | 溺レル | Comments(0)