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ヒールフリー 3  -車山高原-
日本のテレマークスキーに聖地があるとすれば、車山高原なのではないかと、ボクは思っています。


テレマークスキーは、北欧ノルウェーのテレマーク地方モルゲダールで生まれたと言われています。150年ほど前のことです。しかし、その後、アルプス地方で発達したアルペンスキーは、雪の斜面を席巻し、テレマークスキーは、スキーの表舞台から消えていきます。

1970年代、テレマークスキーは、"バックパッキング・ムーブメント"と呼ばれた自然回帰の流れの中で、コロラドのバックカントリーで甦ります。

復活したテレマークスキーは、"モダン・テレマーク"ともいわれ、かかとを固定しないという意味で、"ヒールフリー"・"フリーヒール"、また、ノルディックとアルペンの両方の特徴を併せ持つという意味で、"ノーパイン"とも呼ばれてます。

日本に、いつ、どのようにテレマークスキーが伝わったのかは、あまりはっきりしていないようですが、『TEREMARKERS』には、藤沢正孝さんが、おそらく日本で最初のテレマーカーで、1980年以前のことだろうと書かれています。藤沢さんは、当時、車山高原のレストランのチーフ、第30次越冬隊、第36次越冬隊、第47次夏隊の南極観測隊員でもあります。

車山高原で滑る藤沢さんの流麗なテレマークターンに魅せられて、テレマークスキーを始めたという人がたくさんいるそうです。ボクがテレマークスキーをはじめたのも、山の雑誌に載っていた藤沢さんのたった一枚の写真がきっかけでした。藤沢さんは、いわば伝説のテレマーカーのひとりなのです。

藤沢さんが、美しいテレマークターンでシュプールを刻んだ車山高原は、少なくともボクにとって、テレマークスキーの聖地です。
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by e.wash-r | 2006-01-31 23:59 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
ヒールフリー 2  -ボクらのヒールフリー宣言-
「ビンディングがはずれてますよ。」と、よく言われました。

テレマークスキーは、かかとを固定しないので、ヒールフリーとも言ったりします。
山と渓谷社が、『ボクらのヒールフリー宣言』という特集を組み、ヒールフリーということばが、いくらか認知されたように記憶しています。

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               K氏のクラシックなテレマークターン。

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by e.wash-r | 2006-01-30 00:01 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
ヒールフリー  -TELEMARKERS-
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思うところあって、4年ぶりに、テレマークスキーをしてみようと画策しています。

15年前の『TELEMARKERS』という、日本テレマークスキー協会(TAJ)の年報を書棚から探し出してきました。日本のテレマークスキーの黎明期の熱気を、もう一度思い出すことから楽しもうと思ったからです。

このレポートの冒頭に、日本のテレマークスキーを、自ら楽しみながら、育て、見守ってこられた方々の座談会録が載っています。

当時、テレマークの道具の開発をされていたKazamaスキーの沢田啓さんのことば。

道具のデリケートな部分を自分の体でおぎなってゆく。
フリーな分だけダイナミックでパワフルなことができる。

人間の能力の限界を道具は補ってくれます。道具の発達は必然であり、ボクたちは、そのはかりしれない恩恵を受けています。

テレマークスキーは、滑降に特化し発達したアルペンスキーのように、かかとを固定しません。あえて、発達した道具とその恩恵を捨てたのがテレマークスキーといってもいいと思います。単に快適に滑るということから言えば、不合理きわまりないのが、テレマークスキーなのです。

不合理きわまりないのに、そこを体がおぎなって、ただただ楽しい。
これは、まさに遊びの領域です。

テレマーカーの多くが、その魅力を"自由"だと言います。

利便さを捨て、おぼつかない体を動かしたら、そこに"自由"があったと言ってはばからない人々。そのくせ、ちょっとは目立ちたい、テレマーカーは、そういう生き物です。

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by e.wash-r | 2006-01-29 02:32 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
フライング
総代会が終わってから、M師のところへテレホン法話の録音に行きました。

2月初旬に配信予定のその法話は、入仏のおこころについてのお話しでした。いよいよ録音をしようとしたとき、M師が、
「29日に入仏法要の予定。お迎えした阿弥陀さまに会いに、本堂に行かない?」
と言いました。

早速予定変更、本堂に向かいました。

入仏法要前ですが、美しい蓮台と阿弥陀さまのおみ足をナイショでお見せします。

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by e.wash-r | 2006-01-28 01:11 | 智慧と慈悲 | Comments(2)
あっという間に・・・
1月26日午前、待ちに待ったADSL回線が繋がりました。

交換機が、ADSLに対応していない我が村の場合、投資効率が悪いということで、ADSL化は半永久的に不可能と言われてきました。(言葉遣い等が間違っているかもしれません。)

が、状況が変わったみたいで、いよいよ、我が村にも、ブロードバンドの波がやってきました。今日、我が家にも、NDSの方がADSLの屋内外の工事にみえました。我が家は、煩雑な配線になっているようで、ちょっと難儀をしてみえましたが、そこはプロ、見事に工事完了。

もう少し大ごとかと思っていましたが、PCの設定も思ったより簡単で、あっという間に、今までと比べもにならないネットサーフィンを体感しました。当たり前ですが、速い。
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でも、その速さにも、これまたあっという間に慣れてしまったような気がします。欲望には際限がないと、つくづく思います。そのうち、また不満を言い出すかもしれません。

高速化で、情報量が増えることと思います。
頭の方の処理能力と容量は、もう限界なので、ブロードバンドを生かすには、取捨選択が鍵になりそうです。

詰まるところ、ボク自身の問題と言うことかな。

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by e.wash-r | 2006-01-27 02:37 | 溺レル | Comments(3)
最後の投稿になるかもしれない
このblogが最後になるのではないかと思っています。

「西蔵坊だより」の立ち上げは、2004年の9月20日の午前3時48分です。
数社のblogを比較検討したあと、本当はblogが何なのかもよくわからないまま、とりあえずはじめてみようと開設したのがはじまりです。1年4ヶ月が過ぎました。

【http://pochi21.exblog.jp/】というURLが、試行のつもりだったことを物語っています。
開設にあたって、URLを決めなければならなかったので、その年の8月、竹富島でレンタルした自転車につけられていたID【ぽち21】を、そのまま拝借したのです。
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最初は、お試しのつもりでした。それが、いつの間にか、半分は意地で、日々更新するようになってしまいました。よくも続いたものだと、本人がいちばん驚いています。支えていてくださる方々のおかげだと思っています。

blogのおかげで、
昼夜神経を張りつめ、目を凝らし、耳を澄ましてきました。
たえず考え、あるいは直感的に、文章を書いてきました。
ナローバンドでも見られるよう、画像加工もしてきました。

今日が最後というのは、
blogに、あるいは、人生というものに疲れた、というわけでもありません。
「exblog」の規定の容量がいっぱいになった、というわけでもありません。
粉飾記載で、証拠を消す必要に迫られている、ということでもありません。

明日、ようやく我が村に、ブロードバンドの波がやってきます。
要するに、たぶん、今日が最後のISDN回線からの投稿なのです。

これからもよろしくお願いします。
今までの、ナローバンドの苦労は、しばらく忘れないつもりでいます。

手のひらを返すように、あっさりホリエモンを切り捨てる人々のことがあまり好きになれないので、当分、今まで同様、画像は画質より軽さ優先でいきます。あしからず・・・。



明日以降、もし更新されていなかったら、それは、設定に悪戦苦闘しているからです。

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by e.wash-r | 2006-01-26 00:01 | そらごと、たはごと | Comments(8)
久しぶりの奈良
久しぶりに、三木先生の勉強会に行ってきました。
奈良までの道中も含め、午後4時から翌午前2時まで、法味三昧・世俗三昧の楽しい時間を過ごしました。
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今日の講義は、信巻の二双四重判のところ。
勉強会は、新しい仲間も増え、なかなかにぎやかでした。

講義の後、先生のところへ行って、6月の真宗講座・黄鐘会夏座のご講師のお願いをしました。昨年はじめたばかりの法座に、是非とも、三木先生に来ていただきたかったのです。

基本的に、外観、口調とも厳つい感じの先生ですので、対面して話すのは、かなり緊張しました。ただ、法座の話をしたとき、先生の顔が、確かにほころんだような気がして、すごくうれしかったです。

6月中旬の先生のご都合を尋ねると、即座に、
「それなら、(親鸞聖人の)ご命日にしよう。」
と言われました。
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黄鐘会夏座は、6月16日、講師・三木照國先生ということで、めでたく決定しました。
みなさん、是非、お聴聞に来てください。



◆いっしょに奈良に行った法友の方々が、それぞれ、勉強会の様子をUPしています。
 あわせてご覧ください。

 正尊寺さん -勉強会へ走る-   正尊寺HP「住職雑記」       
 林雙寺さん -奈良まで勉強会-  BLOG「林雙寺 GO! GO! 」  

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by e.wash-r | 2006-01-25 03:48 | おまいりにて | Comments(0)
聞  -親バカですが-
Tさんのおじょうはん。

帰り際、Tさんが、
「報恩講のとき、いっしょにお経さんを読んでくれたこどもさんに、お礼を言ってください。」
と言って、紙袋いっぱいのポテトチップやチョコレートを、差し出されました。

後で知ったのですが、こどもたちは、耳の聞こえないTさんの横に坐り、いっしょにお経の本を開いて、今読んでいるところを指で辿っていたらしいのです。

最初、YくんがTさんといっしょに読んでいたそうです。夜のお座で、写真を撮る仕事を言いつけられたYくんは、妹のSちゃんに、Tさんのことを引き継ぎます。


お初夜の写真に、TさんとSちゃんが並んでおつとめをしている様子が写っており、イイ感じだなあと思って、報恩講の日のblogに、その写真を載せていましたが、そこには、そんないきさつがあったようです。
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Tさんのお礼の気持ちを伝え、こどもたちを褒めました。褒めるとすぐ調子に乗るので、すこし、理屈っぽく付け加えました。

君たちのしたことはすばらしいことだ。けれど、特別なことではない。指でお経の字を追うことには、労力も努力も、まして、なんの理念もいらなかったはずだ、云々。・・・でも、よろこんでもらえてよかったね。


Tさんは、報恩講の2日間、すべてのお座におまいりし、お聴聞をしてみえました。Tさんに、おそらく物理的な音は聞こえていなかったと思います。でも、きっと聞こえてくるものがあるのでしょう。だから、お寺に来て、ほとけさまの前に座っていらっしゃるのだと思っています。

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by e.wash-r | 2006-01-24 12:18 | 智慧と慈悲 | Comments(0)
いわゆるライブドアショックに思う
知人の司法関係者に言われたことがあります。
「法の下で、誰だって犯罪者にできる。権力をあまくみてはいけないよ。」
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一連のライブドアの顛末を見ながら、ボクは得体の知れないモヤモヤしたものを感じています。

ライブドアという会社、ライブドア社長の堀江貴文という人について、特に何を知っているわけではありません。しかし、経済、政治、芸能・スポーツ・文化等の各方面で、少なくとも、投資家や政治家、あるいはマスメディア等々がはやしてていたのは、折に触れ見ていました。

そういう意味では、ボクも、メディアに登場する彼らの「おとな」ではないところが気に入っていました。奔放に「おとな」に挑む「こども」は、遠目には、それはそれでいいものです。
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モヤモヤしたものというのは、目立った「こども」を、大の「おとな」が、気まぐれにもてあそんでいるような気がするからではないかと思います。「彼ら」が、世間並みの「おとな」ならば、こんなことにはならなかっただろうと思えるのです。

司直は、法を侵したものを裁きます。
では、法を侵したものとは誰か?。というより、"誰だって犯罪者"ならば、どのように選ばれるのか?。そこに興味が尽きません。

少なくとも、「ライブドア」は「選ばれしもの」であったということです。

『ライブドアショック』と言われています。
巷、あるいは「おとな」の社会が受けた『ショック』は、何なんだろう。。
実は、よくわからないでいます。

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by e.wash-r | 2006-01-23 23:59 | そらごと、たはごと | Comments(0)
コメントの書き方
「コメントを書いても、はじかれてしまう。」
「コメントのパスワードがわからない」
という意見をいただきましたので、コメントの書き方をお知らせします。

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それでは、コメントお待ちしております。

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by e.wash-r | 2006-01-22 23:59 | Comments(2)