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柿畑
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柿の木が切られていました。

柿、特に富有柿は、岐阜の特産品です。原産地でも、あります。
柿の生産量(1995)を調べてみたところ、和歌山県・奈良県 ・福岡県 に続いて、岐阜は第4位に生産量だそうです。

樹種を問わず、果樹園や果樹には、一朝一夕にはできあがらない雰囲気があるように思います。それぞれの樹種独特の、手入れされた樹形は、長年繰り返された手間の数をそのまま物語っているようです。

過日、Xさんから、柿の木を切るので、おつとめをして欲しいと連絡があり、朝の柿畑でおまいりをしました。

Xさんは、柿の木を切ることになった経緯を、さみしそうに話されました。Xさんは、既に今年の秋の収穫のために手入れしてあった柿の木を、先々代から育ててきた樹齢100年以上の木を、組合のチェンソーで切るのだと言われました。

雪の中、Xさんの村を通ると、ふたつの畑で、柿の木が切られていました。
時代の流れとは言え、つらくさみしい光景です。

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by e.wash-r | 2006-03-31 18:32 | おまいりにて | Comments(2)
「なごり雪」かな。
b0029488_11174325.jpg「夜桜に星」
ではありません。

「梅と季節はずれの雪」
です。


b0029488_11181657.jpg移動性の高気圧。

関東沖の低気圧。


北風が吹き込みそう。


「なごり雪」かな?



お通夜。                                   
臨終勤行。                                  
結婚のお祝い。                                
消防団の初訓練。  
自坊のおじょうはん。                                              門徒さんのおじょうはん。               
組の広報委員会間に合わず。
深夜ファミレスで明日の宗門を語る会。
岐阜教区サマースクール50周年誌編纂委員会。
今日は早朝から深夜まで一日いろんなことがありすぎてちょっと疲れてしまいました。 



  追記  朝起きたら、一面の雪。
       強い冬型。
       「なごり雪」にしては、ちょっと・・・、という感じです。

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by e.wash-r | 2006-03-30 02:07 | そらごと、たはごと | Comments(4)
お聴聞 -テレホン法話録音会-
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春の嵐の中、Z寺さんにて、テレホン法話の録音会。

事務局のボクの怠慢で、法話の読み合わせと録音は、いつも自転車操業状態です。
今日も、せっぱ詰まっての録音になりましたが、年度末の忙しい時期に、10人ほどのご院さん方が、法話とともに参集されました。

最近、それこそ年度末の慌ただしさの中にいたので、原稿を読み合わせをすると言うよりは、法話をいくつもお聴聞したという気持ちです。1話2分ほどにまとめられたご法話を、20話ほど、お聴聞しました。

やっぱりお聴聞はいい。

今日録音した法話は、4月の下旬から、順次配信される予定です。是非、お聴聞を!

録音を終え、ひとしきり雑談を楽しんだ後、寺に帰ったのは、午前1時過ぎ。雨がみぞれに変わっていました。

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by e.wash-r | 2006-03-29 02:20 | 智慧と慈悲 | Comments(0)
「金魚の散歩」と『とんぼとりの日々』
いわゆる『ちょきんぎょ』が、JAバンクのキャラクターになったのは、1999年。
ちなみに、当初の名称『ちょちくちょきんぎょ』だそうです。
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今日の法事で聞いた話。

人の散歩、犬の散歩は、当たり前ですが、Aさんちでは、金魚の散歩をされるそうです。

               「金魚の散歩」 -Kさん流-

① 設置した水槽から、小さなプラスチックの水槽に金魚を移す。
② 小さなプラスチックの水槽を抱えて、近くの川に向かう。
③ 川に着いたら、川原を掘って小さな池を作る。
④ 金魚をその池で泳がす。
⑤ 金魚が十分遊んだら、小さなプラスチックの水槽に戻す。
⑥ 小さなプラスチックの水槽を抱えて、家に向かう。
⑦ 小さなプラスチックの水槽から、設置した水槽に金魚を移す。

なぜこんな話になったかというと、こどもの頃の遊びの話から・・・。

K君:「トンボを捕まえて、胴体に糸を繋いで、飛ばしませんでしたか。」
ボク:「ボクは、オハグロトンボでよくやったな。」
K君:「セミでやると、飛び方が激しかったですよね。」
ボク:「セミにはもっとヒドイことをしたなあ。(蛮行の内容は省略)」
Aさん:「あんたら、残酷やねえ。」
K君:「こどもって残酷やよ。」


ところで、「絶版、品切れ」のため、手に入らなかった書籍を投票により復刊させよう、というサイトがあります。『復刊ドットコム』というそのサイトで、長谷川集平作『とんぼとりの日々』が復刻されました。
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◆『とんぼとりの日々』の出版社の作品紹介文

長谷川集平独特の内在する暴力・死の影・そしてそれを吹き飛ばす少年の生命力と明るさを色濃く反映した渾身の感動作。

◆『とんぼとりの日々』で検索したら、大谷大学哲学科のblogにも載っていました。

◆リメイク版の『とんぼとり』は絶版のままです。どなたか持っていらっしゃいませんか?


結論:ボクは、長谷川集平の世界に、ムチャクチャ弱い。

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by e.wash-r | 2006-03-27 00:01 | 溺レル | Comments(0)
ヒマラヤの青いケシ -ご結婚おめでとうございます-
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今日、カナダから届いた手紙に貼ってあった切手の図柄は、『ヒマラヤの青いケシ』。

青いケシは、チベットやヒマラヤを象徴する花です。
不確かな記憶ですが、ダライ・ラマ14世も、祖国チベットの思い出として、山に咲く『ヒマラヤの青いケシ』のことを語っておられたことがあったように思います。

「なんでカナダの切手に?」と、不思議に思って調べてみました。
チベットから『青いケシ』を採取し持ち帰ったイギリス人が、その種子をカナダに贈ったのだそうです。今、カナダ・ビクトリアに咲いているのは、チベットの『青いケシ』なのです。



今日(2006/3/25)は、新門さまの結婚式でした。

おめでとうございます。

途中からでしたが、webにてリアルタイムで、結婚式を拝見しました。
おふたりの赤と青のお衣姿がが印象的でした。

おふたりとご縁の方々へのお祝いとボクたちの慶びに、自戒もこめて、ダライラマ14世のことばを紹介します。



「私はいつだって一介の僧侶だ。」   1999/9/8 ニューズウィーク誌


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by e.wash-r | 2006-03-26 00:08 | Tibet/西蔵 | Comments(0)
ちょっと根尾谷まで 2 -能郷白山-
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根尾川を渡る橋から、奥美濃の最高峰・能郷白山が、遠にく白く見えました。

学生の頃、雪上訓練で登った山です。
頂上下の尾根はブナの原生林で、そこにテントを張り、能郷白山の南斜面で遊び?ました。
雪と空の青とブナの古木しかない尾根は、かなり素敵な場所でした。

早朝、頂上へ登った帰り、南斜面を滑り落ちました。滑落というほど事態ではなかったのですが、前日、滑落停止訓練をしたばかりだったので、練習の通り、腹ばいの姿勢でピッケルのピックを雪面に押しつけてみました。たぶんそんなことをしなくても、しばらくすれば、自然に止まっていたと思いますが・・・。

斜面から急に見えなくなったボクを心配して、先輩が上の方から"だいじょうぶかぁ。"と、呼ぶ声がします。

"だいじょうぶでーす。"と叫んだものの、足に激痛があります。見ると、ピッケルの石突が、右の太ももに刺さっていました。

小学校の時、誰もが、鉛筆が指に刺さって痛い思いをしたことがあると思います。それの拡大版みたいな出来事です。ただ、ちょっとちがうのは、ピッケルの石突は、想像するほど鋭利ではなく、しかも太いと言うことです。

その足で下山するのも辛かったけど、病院で、「なんでピッケルが刺さったの?」と聞かれたときも、辛かったなあ。


驕慢・我慢・自慢。
臆病者のくせに、怪我ですら、武勇伝にしたくなるんだから、あさましいblogです。


                      その自慢の怪我
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by e.wash-r | 2006-03-25 00:06 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
ちょっと根尾谷まで 1 -山菜採り-

b0029488_19271491.jpg車で30分ほど走って、
ちょっと根尾谷まで行ってきました。

雪が残る細い谷筋に入り、山菜採り。










蕗の薹
b0029488_19313027.jpg山葵の葉

花はまだ。
根はおあずけ。
b0029488_19281646.jpgクレソン

小さな株。
写真に撮っただけ。






群落は見あたらず。


帰り道、「田舎どうふ」の看板のよろず屋さんで、豆腐を2丁おみやげに買いました。
『縄で縛って持って帰る。』ほどの固豆腐ではありませんでしたが、量販のものとは、ちょっとちがう手作りの堅い豆腐でした。
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元気なお店のおばさんとお話し。

『豆腐の写真とったの?宣伝してよ。宣伝料は払えんし、豆腐もまけれんけど。』

「やっぱり、町の人が買いに来るの?」

『名古屋や岐阜の人ばっか。ここらには人がおらん。おっても年寄りばっかりやで、一家に一丁あれば、一週間は保つ。そんでは商売にならんわ。』

「蕗の薹とかあんまりないねえ。」

『町から来た人が、かたっぱしから採っていくで、見えるところにはあらへん。』


午前中、ほんの2時間半の小旅行。
満足。
by e.wash-r | 2006-03-24 19:32 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
二人三脚
『二人三脚で云々・・・。』、結婚式の祝辞で、よく聞く言い回しです。

このことばを聞くたびにいつも思うこと。 『絶対に、一人で走った方が楽で早い。』

では、なぜ二人三脚か。

不合理、不可解、不思議としか言いようがないのでは。
そもそも、その説明をすることほど、かっこわるいことはないといえるほどのものです。

本日、結婚して20年目を迎えました。実は、一月に、20年来の願いが叶って、テレマークスキーの聖地ともいえる車山高原に行ったのは、その記念のお取り越しみたいなものでした。

ボクが生まれたとき、花屋をしている叔父は、真っ赤なバラの花束を抱えて病院にきてくれたそうです。それは、病院中の評判になるほど、大きなものだったと聞いています。その叔父が、結婚式で歌を歌ってくれました。

バラが咲いた
バラが咲いた
真っ赤なバラが・・・

マイク真木の『バラが咲いた』です。
いい調子で、2番になったとき・・・

バラが散った
バラが散った
いつのまにか・・・

あの時、会場は得も言われぬ静寂に包まれました。真実は、本当は残酷です。
とりあえず20年経ちましたが、二人三脚で苦労して、いずれどちらともなく散っていくんだろうなあ。

あらためて、ほとけさまと支えてくださる方々と二人三脚の相方に感謝。
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まったくの私事で申し訳ないことです。

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by e.wash-r | 2006-03-23 01:09 | そらごと、たはごと | Comments(4)
咲く桜 つぼみの桜も咲く桜 -春の彼岸会-
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春分の日・お彼岸のお中日におつとめする彼岸会、毎年この日には、100mほど離れた公園の桜が満開です。

今年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、例年より早いという予想のようですが、当地の彼岸桜については、例年より遅いという現実です。

『暑さ寒さも彼岸まで』といいますが、彼岸会の朝は、まだまだ寒く、冬の法座と同じように、たくさんのストーブに火を入れました。朝の寒い本堂で、おまいりの方を待ちました。いつの法座もそうなのですが、"大勢おまいりに来てくださるだろうか。"と、いつもハラハラしています。

おまいりの方の数だけが、大切なことではないことは十分承知しているつもりです。でも、せっかくの法座のご縁、一人でも多くの方といっしょにおつとめしたいというのは、住職の本音です。

村ごとに乗り合わせておまいりにみえる方々の一団を見ては、一喜し、馴染みのおじいちゃんやおばあちゃんが、いつもの本堂の定位置に座っていらっしゃらないさまを見ては、一憂するわけです。

心配していましたが、たくさんのおまいりの方で、本堂はいっぱいになりました。
最後、6月の『黄鐘会・夏座』の宣伝をして、彼岸会無事終了。
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彼岸会の後、3組の方々がおまいりされました。それぞれ、家族揃って10人ほどの大団体。せっかくなら、彼岸会のご縁に会えるとよかったのにとも思いますが、法座も、お斎も、小さなこどもたちには、対応できていないのが現実。思案のしどころです。

一日、気を張りつめていたので、夜、倒れるように寝てしまいました。と、最後は言い訳。

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by e.wash-r | 2006-03-22 18:39 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
彼岸会前夜
彼岸会の準備をしていたら、夜更かししてしまいました。
遠足前夜の眠れないこどもみたいなものです。

こどもなら、明日の朝、すっきり目覚めるんだろうけど・・・。

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       すこしだけ、原田雅彦選手の引退会見を見ました。
       さみしくなるなあ。


追記

今、勝手口の開く音がしたので、見てきました。
すこし開いた戸の向こうの"何か"と目が合いました。
猫か、最近出没する狸か、初対面の人間じゃないといいんですが・・・。
カメラを持っていけばよかったと後悔しています。

おやすみなさい。

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by e.wash-r | 2006-03-21 02:30 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)