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感想文 『地獄のDECEMBER』
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過日、「地獄のDECEMBER」という朗読劇を観てきました。
躊躇しましたが、F師に誘われ、"たまにはいいかな"という感じで市民文化センターへ。

いわゆる「南京大虐殺」を題材に、"人間の罪"を吐露する内容でした。加害者の家族としての苦悩がメインテーマだったのかな?何か釈然としない思いで観ていました。

そもそも重い内容なので、楽しむということは期待していませんでしたが、ずっと感じていた不快感は、ラストの『地獄は一定すみかぞかし』とういうセリフでピークに達しました。

あえて批判したいと思います。

この劇の構成においては、『南京大虐殺』も『戦争責任』も『罪深い人間』も『歎異抄のご文』も、ただ"材料"でした。作品、もしくは作者の意図のための材料なのです。

それらの"材料"は、一見、我が罪をあがなうようにちりばめられていましたが、ボクは、そこに体よく誇示された"苦悩する我が良心"、または"我が正義"を感じたのだと思います。そういうものを作品として観たいとは思いません。

戦争とは何か。
人間の罪、残虐性。
責任と言うこと。

いずれも、主体的に、科学的に、そして、なにより丁寧に考えることだと思います。


それと、もうひとつどうしても気になったこと。

『歎異抄』第2章の『地獄は一定すみかぞかし』というご文は、『救い』にであった宗祖のおことばです。我が罪業を信奉し嘆く、苦悩する良心の叫びではありません。

作者に『救い』を感じることができなかったことが残念でした。


書かなくてもいい事を書いてしまったのかも知れません。
ちょっとひねくれています。ご容赦を。





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by e.wash-r | 2007-04-30 01:51 | そらごと、たはごと | Comments(2)
ある出来事

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帰宅途中、轢かれて瀕死の猫に長女は出会ってしまったらしい。顎がえぐれ、足が折れ、腹部が痛んでいたという。

長女の話。
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気持ち悪くて、怖くてどうすることもできないので、とりあえず死ぬまではそばにいようと思い、ただ傍らに立って、『死』を待った。

そこに、通りかかった車からおばさんが降りてきて、
「病院へ連れて行けば助かるかも知れない。でも自分には時間がない。」
と言って去っていた。

猫は死ぬだろうと思っていた。せめて死ぬ前にと、持っていたジュースを恐る恐る与えると、猫は舐めた。猫は、まだ死ななかった。

しばらくして、おばさんから話を聞いたという大学生ふたりが来た。猫はまだ生きていたので、その大学生と猫を病院へ運んだ。

「手術中に死ぬかも知れない。」
とK動物病院の先生は言ったが、猫は死ななかった。
「手術費用は要らないが、もし回復したら迎えに来て欲しい。」
という先生に、携帯電話の番号を教えた。

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今日、長女はK動物病院へ猫の様子を見に行ったそうだ。
猫は、一命を取り留め、大学生の知人が引き取ることになったらしい。


こういうこともある。


付記

猫に出会ってしまったとき、携帯電話で調べたX動物病院に電話して、
『助けに来てもらえないか。』
と頼むと、
『助けた後、飼う気はあるか、それにお金がなければ手術はできない。」
と言われたそうだ。

それはそれで、当たり前だと思う。


つぎはどうなるかわからない。
でも、助かってよかった。




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by e.wash-r | 2007-04-29 01:44 | 智慧と慈悲 | Comments(2)
少年連盟総会
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いわゆる連休、年度初めの総会シーズンが重なり、結果的におじょうはん(月忌まいり)にしわ寄せがいってしまっている状況です。普段は余裕を持ってゆっくりおまいりしているつもりですが、今日は、あわただしく急いでのおまいり。月1回の決まったご縁なのに、申し訳ないと思います。

午後4時、岐阜別院にて少年連盟の総会。
世代交代がいい形で進んでいる感じ。
ご院さんとして、こども会のことには一生現役という雰囲気を持った先輩方が多いことが、その理由とボクなりに解析。

ボクも先ず足下をしっかりしたいと思います。

一日遅れのupです。あしからず。





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by e.wash-r | 2007-04-28 23:49 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
メダカの学校
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♪メダカの学校は、川の中

そうとしか言いようのない事実を的確に表現した詞だと思います。




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by e.wash-r | 2007-04-27 13:04 | Photo only | Comments(0)
テレホン法話録音会 -身を粉にしても・・・-
午後4時、おまいりに時間を間違え、あわててNさんのところへ。
日時の勘違いはともかく、お寺は何のためにあるのかということについて、厳しいお叱りを受けました。

少々落ち込み悩んでいますが、娑婆での在り様も含めて、真摯に寺を考える機縁にしたいと思います。

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午後7時半から、関のK寺さんでテレホン法話の録音会。

集まりの良さと気合いの入りように、みんな何か家にいたくない理由でもあるんだろうかなどと勘ぐってしまいます。

Sm師は、K寺さんへくる途中、追突事故に遭い、身を粉にして首を押さえながらの参加。(車も少々哀れな姿になっていました。)
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ひとり2話・全部で24話の法話原稿の読み合わせをして、すべての録音が終わったときは、午前0時を過ぎていました。

録音時、酔ってもいないのにろれつの回らないご院さんが続出。気合いが入っている割には、年を感じさせる録音会となりました。





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by e.wash-r | 2007-04-26 02:30 | おまいりにて | Comments(2)
特別な日?
"特別なこと"が重なった日でした。


9:30、病院へ。心臓のアブレーション治療をすることをほぼ決断。一週間ほどの入院になると説明を受けました。

『手術費用と一週間の休みがあれば、ナムチェに行けるのになあ。』と思う。


13:00、長男の得度願書提出のため、組長事務所と岐阜別院へ。5/12に得度考査という得度資格の試験を受けることが決まりました。教務所長さんや参事さんに、"お手柔らかにお願いします。"と哀願してきました。

『こういうことには、ファジーに少々の不正があってもいいよなあ。』と思う。


b0029488_1372895.jpg15:00、総代さんと設計事務所へ。

本堂の修復について。

選択肢があるということはいい事なのでしょうが・・・。



『頭が痛い。』と思う。


21:00、法務の後、坊守の誕生日のお取り越し。しばらく家族が揃うことがなさそうなので、お気に入りのK○○○○○○○さんで遅い夕食。

『年をとったなあ。』と、しみじみ思う。


奈良の勉強会は欠席。大事な"生死いずべき道"なのに・・・。





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by e.wash-r | 2007-04-25 00:36 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)

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          長男の得度願書を提出することに。

          家族で法名を考えました。


          『釋林遊』




          まだ得度をしたわけではありません。





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by e.wash-r | 2007-04-24 00:21 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
点と線  ー鹿の出没情報-

Sm師から、立派な鹿の角の写真を添付したメールが届きました。

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      山菜採りで母が拾ってきました
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スゴイ!


最近、よく鹿の話を聞きます。
昔の記憶も重ねて、鹿出没マップを作成しました。

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     ① 2007年春 Sm師のお母さんが鹿の角を拾った山
     ② 2006年冬 Mさんが鹿の角を拾った山
     ③ 1980年頃 グランドを鹿が走ったというG高校     
     ④ 2006年冬 Tさんが2頭の鹿を見た道路。
     ⑤ 1975年頃 下校時に飛び跳ねている鹿を見た田んぼ
     ⑥ いつも    鹿が飛んでいくという堤防   Hさん談

"鹿はいつも決まった道を飛んでいく"らしいです。

点が腺になるなら、そのうちまたお寺の近くで会えるかも知れません。





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by e.wash-r | 2007-04-23 18:29 | ふるさと | Comments(0)
はなまつり -おしゃかさまのたんじょうび-
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遅れましたが、お釈迦さまの誕生日・『はなまつり』。
『はなまつり』は『灌仏会(かんぶつえ)』ともいいます。

釈尊の誕生を歓喜し、天が甘露の雨を降らせたという逸話にならい、誕生仏(お釈迦さまがお生まれになったときのお姿)に甘茶をかけてお祝い。

その後みんなで甘茶をいただきました。

甘茶の木は、アジサイに似た小木で、当西蔵坊の境内にもあります。山にも自生しています。今回の甘茶は、市販品。お茶屋さんが扱われなくなったので、薬局で買いました。自家製のをつくりたいんですが、毎年、そう思うだけで、いつの間にか機を逸しています。


b0029488_2049292.jpg灌仏会のお話

b0029488_20492498.jpgおめでとう!






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by e.wash-r | 2007-04-22 20:52 | Comments(0)
初参式  -はじめてのおまいり-
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7人のこどもたちが、初参式のおまいり。
お父さん・お母さん、おばあちゃん、ひいおばあちゃんも一緒です。


b0029488_20252123.jpg念珠・式章授与

b0029488_20254090.jpgほとけさまにご挨拶
b0029488_20255986.jpg日曜学校の先輩がおつとめ






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by e.wash-r | 2007-04-21 20:18 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)