<   2007年 12月 ( 31 )   > この月の画像一覧
お華束つくりとお花立て
b0029488_210854.jpg


30日は毎年、報恩講の準備。
当番の方、有志の方、役員さん方が、それぞれお華束作りとお花立てをして下さいました。

お華束

米粉の煉ったものともち米を蒸して、つきます。割合は、米粉:餅米=1:1です。
つきあがった餅を薄くのばして、くり抜くところまでが今日の作業。

できあがった数千個のお華束を、1月2日、串に刺して円筒形に盛り、彩色して完成です。
b0029488_2104899.jpg


お仏華(立花)

有志の方々が、さまざまな花材を持ち寄って立てて下さいます。何日も山に入って準備して下さった松を芯にした立花です。

大小の松の小枝を組み合わせ、針金でくくってできた松の枝。手間と根気と熟練のなせる技です。当地では『カイ』と呼んでいます。
b0029488_2111519.jpg
b0029488_211333.jpg
b0029488_2114833.jpg


こうした技術の伝承も、お寺の役割のひとつだということもできます。
でも、ほんとうは、みんなで手間をかけてほとけさまをお荘厳するというところが有り難いわけです。いつの間にかそうなっているところがまた有り難いわけです。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
by e.wash-r | 2007-12-31 02:13 | Comments(0)
「お取り越し」をほぼつとめ終えました。
今日、今年のご門徒さんのお取り越し報恩講のおまいりが終わりました。
年明けの1月1日と3日のおまいりがまだ終わっていませんが、一応、総括。
b0029488_22215834.gif

2004年から記録している同居家族の人数とおまいりされた方の人数。
参拝率が、ほんの少しずつですが上がってきていることが励みであり、よろこびです。

    2004年 0.83
    2005年 0.85
    2006年 0.85
    2007年 0.89

お取り越しは、ご家族だけでつとめられるばかりではなく、近所の方や親類縁者の方々がおまいりされる場合もあることを考えると、参拝率は1.00を越えることができるわけで、そう思うと、まだまだ・・・。つまり、もうこれでいいと言うことがないということです。

数字がすべてではありませんが、ボクのできることは、多くの方と一緒におつとめすること。
おまいりできなかった人がおまいりできるようになるために、ボクができることがあれば、できるかぎりのことをしたいとは思っています。

ほぼおつとめし終わった今だから言えてしまう正論を、今だから言っておきます。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-30 22:26 | おまいりにて | Comments(0)
そろそろ来年の目標を・・・ 
b0029488_23592022.jpg


今朝、長良川漁協から組合費の督促の電話がありました。

滞納をずっと気にしてはいたのですが、ダラダラと今日になりました。期限内に納めないと除名になることは承知していましたが、これを機に漁業権が無くなるのもいいかなとなんとなく思っていたのです。

爆竹を持って』(2005/06/23)に書いていますが、【密漁で坊さんが捕まったのでは格好悪いと思い、10年ほど前に組合員になりました】。でも、そうしたもので、以降、漁からはすっかり遠ざかっています。



組合員になる前、夏の蒸し暑い夜は、よくE師と夜の川へアユを捕りにいきました。

夜のアユは、昼のように俊敏に泳ぎ回りません。でも、その状況で道具を使うのは反則です。素手で"手掴み"がボクたちのたどり着いた流儀でした。

"手掴み"ならば、漁具を使ったことにならないので、"漁"つまり"密漁"にもならないだろうという計算もありました。

そんな折、水中ライトは漁具にあたり、立派な密漁だという指摘。水中メガネも同様です。

ならばと、ボクたちは、月夜の川に潜って身体ひとつで、月明かりにきらりと光るアユを手掴みにしようと意気込んだのでした。でも、結局は漁業権を取得するところとなり、漁をしない今に至っています。

ちょっとキザですが、そのころのボクたちは、密漁という怪しい響きの中で、アユと真っ向勝負することそのものを楽しみたかったのだと思います。



滞納していた組合費を、結局、納めてきました。

来年こそ、夜の長良川にすっぽんぽんで潜ってアユ掴みかな。

でも、公然わいせつ???





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-29 00:06 | ◆伊自良川だより | Comments(2)
勝手にお友だち(ボクがそう思っているだけですが)自慢
b0029488_16103799.jpg
Aurora 2    by BrynJ



本願寺から、寺院活動事例集『お寺はかわる』が届きました。みんなが元気になる全国のお寺の活動事例をまとめた冊子です。

(ボクは、基本的にはお寺はかわらない方がいいと思っています。この冊子に紹介されている事例は、"お寺"の本質がかわると言うよりは、"お寺"の本質を求めているすがたと受けとめました。)

6月に法友と一緒にご旧蹟を巡る旅の途で訪ねた静岡の教覺寺さんの法縁廟という共同墓地の取り組みが紹介されていました。

また、S師とともに僧侶として師と仰ぐ豊田布教所Ss師の都市開教の歴史と現在の布教の様子が紹介されていました。



「伊自良川の魚」、御母衣の山小屋『帰雲小舎』、「テレマークスキー」等々、ひょんなことからnetを通じて、そして友人を通じて面識がないまま知り合ったIさん。現在、第49次南極観測隊のひとりとして、南極にいらっしゃいます。

Iさんのblog「blog版 がおろ亭 HIGHWAY★STAR」に、リアルタイムの南極での活動の模様がUPされています。



みなさんのご活躍、是非ご覧下さい。


ボクは、掃除につかれたので、ひと休みしながらのUPです。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-28 16:20 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
年末夜警
b0029488_1531722.jpg


消防団の年末夜警がはじまりました。

午後10時過ぎ、去年まで消防団員だった一般市民として、ちょっとした差し入れを持って地域の詰め所を表敬訪問。その足で、子どもを誘って、ラーメン屋さんで遅い昼食兼夕食を食べました。

夜警期間の深夜、家族と過ごしたのは(ラーメンを食べに行っただけですが)10数年ぶりだと思います。特別なことではないですが、今、団員の方々が夜警をしていると思うと、後ろめたいようなうれしいようなヘンな感じでした。

帰宅後、夜中の12時を過ぎていましたが、こんどは消防団の本部詰め所へ。ご挨拶をするつもりでしたが、たくさんの車が止まっていたので、今日はやめることにしました。

消防団のみなさんに感謝です。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-27 01:55 | ふるさと | Comments(0)
間違いないのは・・・ -遠慶宿縁-

b0029488_2344835.gif



Hさんは、体調を崩されるまで、岐阜別院のおあさじに毎日おまいりされた方です。
往時の別院の方々や、お聴聞の常連の方々の間では、有名なおばあちゃんです。

Hさんは、おあさじだけでなく、お座が立つたびにお聴聞してみえたそうです。
御正忌報恩講がおつとまりになっている本願寺で偶然お会いしたこともあります。

そのHさんが往生されました。

お元気だった頃のことを思い出しながら、ご家族の方々とお話しする中で、思わず、
「間違いなくお浄土へ往かれましたよね。」
と言いかけて、ハッとして、今まで何度も聞いてきた阿弥陀さまの願いのことを思いました。

"間違いないのは、Hさんのすがたではなくて、阿弥陀さんの願い(お慈悲)だった。その間違いない阿弥陀さんの願い(お慈悲)を慶こばれたのが、Hさんのすがただったんだ。"



   ああ、弘誓の強縁、多生にも値いがたく、

   真実の浄信、億劫にも獲がたし。

   たまたま行信を獲ば、遠く宿縁を慶べ。     『教行信証』総序





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-26 02:34 | 智慧と慈悲 | Comments(0)
西厳寺報恩講 2007 -ふるさとのお寺-
西厳寺さんの報恩講におまいりしました。育ててもらったお寺です。
お斎をいただき、仏教讃歌を聞き、おつとめをして、ゆっくり1座2席のお聴聞。

ご院さん(住職)のお役目を少しわすれて、西厳寺さんのお同行と一緒に、のんびり本堂の外陣で過ごしました。

b0029488_051050.jpg西厳寺コーラス団

強そうな名前です
b0029488_06121.jpg献灯献花

飛び入り可
b0029488_072981.jpgお供え
b0029488_093687.jpgお説教

内田正祥師






                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
by e.wash-r | 2007-12-25 00:17 | おまいりにて | Comments(0)
不思議なトイレットペーパーの話 -閑話2/2-

一日中冷たい雨が降っていた、12月22日の出来事。


薄暗い庫裡のトイレに入りました。


-中略-


お尻を拭こうと、トイレットペーパーに手を伸ばしました。
ホルダーから端が出ていないので、ロールをくるくる回しました。

なぜか端が見つかりません。
新品で、端が張り付いたままかと思い、注意深くまたくるくる回しました。

それでも端が出てきません。
ちょっと焦って、トイレットペーパーに顔を近づけ、くるくる回しました。

ミシン目は何度も巡ってきますが、どうしても端がありません。
焦りというより、不安というか恐怖を感じつつ、さらにくるくる回しました。

回しても回しても、端は出てきません。
パンツを途中まで下げて、お尻を丸出しにして座ったまま、かなり動揺していました。

"落ち着け!"と自分に言い聞かせまつつ、くるくる回しますが、端は見つかりません。
理性では解決できない状況に、最近経験したことがないほどのパニック状態でした。

(不思議をそのまま受け入れるのって、なかなか難しいんですね。)

この現実をどう受け入れたらいいのか途方に暮れて脱力したとき・・・。
床に折り重なったトイレットペーパーの山が目に入ってきました。

その山から伸びたトイレットペーパーが、壁を這ってホルダーまで続いています。
回すほどに、ホルダーの後ろ側からトイレットペーパーは床に垂れていたのです。

b0029488_23275584.jpg


トイレットペーパーは、正しい向きでホルダーに装填しましょう。






                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-24 00:27 | そらごと、たはごと | Comments(0)
先を三角に折ったトイレットペーパーの話 -閑話1/2-

b0029488_1173089.jpg


トイレットペーパーの先が三角に折ってあることがある。

「誰がどんな風に折ったんだろう?」
洋式の便座に座ってシュミレーションしてみた。

そのためだけにトイレに入った人を除けば、トイレットペーパーを折った人は、以下の項目を満たしている可能性がある。

  1、直前に排泄行為を行った。
  2、パンツを途中まで下げて、お尻を丸出しにして座ったままである。
  3、まだ手は洗っていない。

決してカッコイイとは言えない状況だ。
その状況で、その姿勢でトイレットペーパーを折っているのだ。

ただ、そんな姿でも、丁寧にきれいにトイレットペーパーを折っているのが美女なら許せてしまう。でも、そんなことを言ったらセクハラと言われそうだ。

男を想像すると気分が悪いが、公式にそれを言ったら差別と言われるかもしれない。

いずれにしても、三角に折ったトイレットペーパーには、トイレという密室の中の物語が秘められているのである。



ネタがありません。

次回、『不思議なトイレットペーパーの話』の前座のつもりですが、関連はありません。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-23 01:15 | そらごと、たはごと | Comments(0)
「世界にひとつだけの千の風」という憂鬱
b0029488_1182631.jpg



人の感性や感情に立ち入ってはいけないと思うのです。
そう思うのですが、ボクとしては例の「風になって・・・」が、どうも気になります。
「世界にひとつだけ・・・」も。


b0029488_1174755.jpg布教の場でも、『千の風・・・』は吹き荒れています。

『世界にひとつだけの花』も咲き誇りました。

(こんな表現すると叱られるかなあ。)



うまく言えないんですが、何か違うんじゃないかと思うのです。
"癒し"は大切なことだと思いますが、宗教は癒しではないと思うのです。


つい最近UPされた文章を読んで、とても共感しています。是非ご一読を!


  妙念寺BBS  『やったぜ、ご門主!』  byGIZING 2007/12/21

  芳立五蘊  『「風になる」というレトロウィルス』  by小山芳立  2007/12/21



以前の『西蔵坊だより』にも書いてました。

  『誰も気づかないような場所で』 2006/2/2

  『千の風になって?』 2007/4/1





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-22 01:14 | 智慧と慈悲 | Comments(0)