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31日なのに・・・
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S寺さんで組の会議。

濃尾平野北縁の山すそにある境内から、ヘッドライトに照らされた柿畑越しに町の灯りを見下ろしました。夜景と言うにはちょっとさみしい感じですが、冬の夜らしさは満点でした。

毎年この時期に請け負っている仕事を仕上げるために、空き時間と深夜は、かなり神経を集中してことにあったっています。

寝不足とこじらせた風邪、年末年始の疲れも重なって、どうも調子が出ません。こういうときは遊ぶのが一番なのでしょうが、31日なのにそういう物理的余裕もありません。


悪循環の極めつけは、blogで愚痴を言っているところかなあ。





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by e.wash-r | 2008-01-31 01:40 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(4)
真宗大谷派 城端別院 善徳寺

目抜き通りが拡幅され明るく開けた感じになった城端の町並み。
10年ほど前に訪れたときの城下町・寺内町の風情は、随分と様変わりしていました。

城端は、小矢部川のふたつの支流に挟まれた河岸段丘の上の要塞のような町です。その城端の核であり、越中のお念仏の拠点でもある真宗大谷派城端別院・善徳寺を訪ねました。


越中城端善徳寺を尋ねるホームページ】に次のような一節がありました。文中の「平成13年5月12日」は、土曜日になります。


 平成13年5月12日、城端善徳寺を訪れた。
          -中略-
 本堂に上がると読経が聞こえた。
 椅子が並べてあり、そこに子供が4人、僧侶と一緒になって経を唱えていた。
 恐らく、数十年前には、日本の至る所でこのような風景が広がっていたのだと思う。



b0029488_23302451.jpg寺内町

b0029488_23274661.jpg山門
b0029488_2328362.jpg山門の彫刻

南には彫刻の町井波
b0029488_23283187.jpg雪の境内

学校帰りのこどもたち
b0029488_23284480.jpg頑丈な雪よけ

本堂内部から
b0029488_2329473.jpg人の気配のする本堂

ほのかに暖かい

生きている感じ
b0029488_23291582.jpg午後のお説教

毎日、朝座と昼座


年、八百座あるそうです
b0029488_23292786.jpgストーブのある風景

ご院さんも寒い

b0029488_23294980.jpgストーブのある風景

奥の書院
b0029488_2330335.jpg広い庫裡の玄関

長靴は必需品
b0029488_23301464.jpg今日のお聴聞を終えて








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by e.wash-r | 2008-01-30 00:00 | おまいりにて | Comments(2)
エベレストについて -再記と追記-
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Forehead in the Sky  by Michael Bollino


  うどん屋の息子  「何故、うどん屋をはじめたんだ?」
  うどん屋の父    「そこに粉があったから。」
  うどん屋の息子  「けっ。エベレストかよ。」


映画『UDON』の中の会話をキッカケに、エベレストの本を読み返したり、ウエブサーフィンを繰り返したりした結果見えてきたことは、当然ながら"最高峰"にまつわる人間の歴史でした。(西蔵坊だより「エクスプローラーとアルピニスト」参照。)

それは、人間の叡智と努力と仏教の言うところの煩悩が織りなす象徴的なもので、さらにTibetをめぐり、綾は複雑になるばかりのようです。

Any Way You Want It】さまから、当blogの『エクスプローラーとアルピニスト』にトラックバックをいただきました。『エベレストとロレックス』という"最高峰エベレストに初登頂した腕時計"についての記述と写真です。

想像とロマンの領域であったとしても、またひとつエベレストをめぐる歴史の一端を見たようで、興奮しています。


●エベレストに初登頂したシェルパ、テンジン・ノルゲイ氏と、『セブンイヤーズ・イン・チベット』 のハインリッヒ・ハラー氏はラサで交流があったということ。

●1940年代、テンジン・ノルゲイ氏はハインリッヒ・ハラー氏から、交友の記念にロレックスの時計を受け取っているということ。

●エベレスト初登頂時、エドモンド・ヒラリー氏はイギリスのSMITH社の時計をしており、エベレスト初登頂のロレックスは、(おそらく)テンジンノルゲイ氏のものだったということ。


Any Way You Want It】さまの『エベレストとロレックス』に感動して、あらためて、テンジンノルゲイ氏の息子ジャムリン・テンジン・ノルゲイ氏の著書『エベレスト50年の挑戦』(原題「Touching My Father's Soul」)を読み直しました。

ハインリッヒ・ハラー氏からテンジン・ノルゲイ氏に贈られたロレックスの時計について述べられた部分を再記します。(以前に載せた部分の後の部分を追記しています。)


・・・手首に巻き付けた、母の形見の念珠が、今では冷たく肌に触れている。もう片方の手首には、ロレックスの腕時計をはめている。これは、父が、オーストリアの冒険家、ハインリッヒ・ハラーからもらったもので、1940年代に二人がラサで過ごした記念の品なのだ。ドイツ人のハラーは、第2次世界大戦が勃発したとき、ナンガ・パルバットで登山していて、イギリス軍に捕らえられ、北インドの捕虜収容所に入れられた。ハラーは、仲間のペーター・アウフシュナイターと共に、そこから脱出し、ヒマラヤを乗り越えてチベットに入り、1年以上かけてラサに到着した。一方、父は、トゥッチー教授のお供でチベットを回っているうちにハラーと巡り会い、二人は友人となった。腕時計は、壊れたまま何年も放ってあった物を、私がロレックス社へ修理に出した。同社は、無性で修理して送り返してくれた。添付してきた書き付けが、この時計は歴史的に価値のある物だと力説していた。



Any Way You Want It:『エベレストとロレックス』、是非、是非、ご一読を。





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by e.wash-r | 2008-01-29 00:26 | Tibet/西蔵 | Comments(2)
土山御坊跡
加賀一帯のご教化のため二俣の本泉寺に滞在された蓮如上人は、さらに越中へと布教に巡られ、その拠点として最初に構えられたのが土山御坊(どやまごぼう)です。

現在はその跡を残すだけですが、井波の瑞泉寺・二俣の本泉寺とともに、加賀・越中の教化の中心となり、一向一揆の拠点にもなったそうです。後に、ご本尊と寺号等は伏木の土山勝興寺に受け継がれています。

b0029488_1215219.jpg雪の中

丘陵地のほぼ山頂


b0029488_112471.jpg土山御坊跡

今は南砺市(福光)土山


b0029488_114273.jpg蓮如上人像

上人お手植えの伽羅
雪囲いの中でした
b0029488_115888.jpg蓮如上人詠の歌

 越路なる
 土山の峰に
 行き暮れて
 足も血潮に
 染まるなり



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by e.wash-r | 2008-01-28 01:00 | おまいりにて | Comments(2)
1月日曜学校・キッズサンガ -出席カード作り-
今年最初の日曜学校。

恒例の出席カード作りをしました。
今回初めて出席カードを作る子が3人、3人の仲間が増えたということ。
6年生の4人組。中学生になっても来てくれるかなあ。

b0029488_2312046.jpg真剣にお聴聞。


「金色」のお話し。

b0029488_2351815.jpg庫裡でカード作り
b0029488_2361130.jpg遊びながら・・・
b0029488_2363698.jpg集中して・・・
b0029488_237370.jpg出来上がり


b0029488_237223.jpg恒例外遊び

12時過ぎてもおわりません・・・


次回は、2月17日午前9時半からの予定です。





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by e.wash-r | 2008-01-27 23:17 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(3)
正座でプロレス
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奈良へ。

午後4時過ぎに岐阜を出発、三木照国先生の講義を受け、午前3時45分、吹雪の名神高速を経て無事帰還しました。


  慈光に照らされたら、こころが柔らかくなるかという問題。

  柔らかくなってもいいが、ならなくてもいい。
  道徳ではない。こころが柔らかくなることを救いの条件としてはならない。


講義の楽しみは、雑談の中にも・・・。

  テレビがまだめずらしい頃、テレビを寄進してくださった方があった。
  力道山とシャープ兄弟の試合の放送の日は、テレビを見に来る人で本堂は満堂だった。
  向拝で下駄番をしたほどだった。
  ワシ(三木先生)は、ツマミを回して、流れたり乱れたりする映像を調整する係やった。


生々しく聖と俗が混在するお寺はいいなあと思います。





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by e.wash-r | 2008-01-26 04:19 | 智慧と慈悲 | Comments(0)
不用布裁断作業の会所
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黒野組の月例行事である不用布の裁断作業の会所をお受けしました。(9人参加)

組内寺院の主に坊守さん方が作業にいらっしゃるので、掃除やお荘厳になんとなく気合いが入りました。本末転倒ですが、それもよしとしましょう。

黒野組では、不用になった綿布を適度な大きさに裁断してティッシュの代用品を作り、福祉施設に届けるという活動を数年来続けています。ただ、そのようなものはもう使用しないという施設も増えてきたそうですが。


作業をしながら世間話をするということも、この作業の大切な役割なので、ボクとしては、当寺の情報をできるだけお伝えしようと、ひそかにチャンスをねらっていました。

坊守さん方の話題が、お荘厳やお斎のことになったので、待ってましたとばかりに、あれやこれやとお寺をよくするのに有効と思われる情報やノウハウを一生懸命お伝えしました。

「お華束をつくらなくなった。」というお寺の坊守さんが多かったので、「5年10年かけて、お華束を復活させましょう。みんなで手間をかけて報恩講をおつとめしたいですよね。それしかできないんですから・・・。」と、ちょっとカッコイイことを言ってみました。

反応がなかったのがちょっとショックでした。なんとなく納得いかない展開に、"5年10年の1年目と思えばいいか"などと、自己満足とも負け惜しみとも言える言い訳を考えながら、不用布の裁断作業を終えました。


非常に不完全燃焼の1日。
どっと疲れて寝てしまったので、UPが遅れました。





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by e.wash-r | 2008-01-25 01:15 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(2)
義理まいり?
不義理にならないように、とりあえず顔を出すことを、"義理まいり"などと言います。ボクは大事なことだと思っています。たぶん、"義理まいり"と"好きまいり"は、紙一重で同義語です。

朝、富山へ行く途中、お寺の什物のことでお世話になっている金沢のNさんを訪ねました。

Nさんはおみえになりませんでしたが、奥さんや娘さんからいろいろ話を聞いて、お寺のことでちょっと相談にものってもらいました。



午後2時、富山別院へ。
さすがに雪の多い土地柄です。境内のあらゆる樹木に雪吊りがしてありました。

b0029488_2553495.jpg富山別院

雪吊り?雪囲い?

b0029488_255529.jpg雪吊り


富山や金沢の町で、さまざまな雪吊りを見ました。今まで冬に何度も訪れていますが、今年ほど目立っていなかったように思います。

ボクは、景観として、雪吊りが見直されているのではないかと想像しています。



夕刻、越前海岸へ。ご門徒さんのおばあちゃんのお在所を訪ねました。風が強く、海は荒れていました。海のない岐阜のボクには、激しい波音が気になります。雪こそありませんでしたが、冬の北陸の風土を味わいました。

b0029488_259285.jpgいただいた越前の水仙






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by e.wash-r | 2008-01-24 01:47 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(2)
越路なる・・・

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ひるがのの分水嶺を超え、雪に埋もれた帰雲小舎を横目に北陸へ。

雪に覆われた大谷派城端別院・善徳寺、蓮如上人の御旧跡・土山御坊跡を訪ね、北国の真宗の風情を楽しみました。詳細は後日。


   越路なる土山の峰に行き暮れて足も血潮に染まるなり  蓮如詠 

                            -土山御坊跡の句碑より-





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by e.wash-r | 2008-01-23 02:09 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(4)
Mくんが広告の裏に書いたこと
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日曜日、夕方のおじょうはん。

仏間に入ると、座布団の前に新聞の折り込み広告が置いてありました。
"???"と思って座ると、Mくんのお母さんが、「ご院さん、読んでもらえますか。」と。

広告の裏には、鉛筆でおおきく【ごえんさんへ】と書いてありました。そして、3つに仕切っておおよそ次のようなことが書いてありました。


  【ぼくはさきにおまいりしました。】

  【ぼくは6じからテレビをみるのでおまいりにきません。】

  【おとうさんはすいぼうにいきました。】  「すいぼう」:水防団の寄り合いのこと


ボクがおまいりに伺うまでの光景が目に浮かびます。


おばあちゃんとお母さんと一緒に笑っていると、Mくんが置き時計を持って走ってきました。

  「まだ2分あるから、2分ここにいる!」

  「はじまってしまうといけないから、早くテレビの前に行った方がいいよ。」

そう言うと、Mくんはいい返事をして、すぐ走っていきました。


寺に戻り、新聞の番組表を見てみました。
    
  6:00 ちびまる子ちゃん   
  6:30 サザエさん

ボクは、実写版を見ていたようなもんです。





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by e.wash-r | 2008-01-22 00:00 | おまいりにて | Comments(2)