<   2009年 11月 ( 29 )   > この月の画像一覧
T寺永代経法要 -帰っておいで-
b0029488_17361978.jpg

住職 若院 新発意  三代揃っておつとめ


永代経法要のお取り次ぎのご縁をいただきました。


T寺さんでは、ほんの5日前に真宗講座があり宏林晃信師の熱いお説教があったばかりです。その時、宏林晃信師が藤田徹文先生のお話として紹介された一節。(正確なことばではありません。)

    遠くに就職する息子を送り出す母親。
    バス停にて、「我慢してまじめにはたらきなさい。」と繰り返す。
    バスが来ていよいよ旅立つ息子。
    見送る母の口から、「辛かったら帰ってこいよ。」

この話を聞き、実は永代経の法座でお話しする予定でいた話とそっくりだったので、正直なところ、少々焦りました。どこまでも賛嘆であるので、同じ話を堂々とすればいいと思ってはいても、やはり似ているなあと気後れしてしまいました。

そのときボクがご紹介したのは、フォークグループかぐや姫の歌『妹』の歌詞です。

両親が亡くなり、兄妹ふたりで暮らしているという状況。妹の嫁ぐ日の前夜の兄の心境を詠った詩です。喜多条忠作詞の一節。

    妹よ 父が死に 母が死に お前ひとり お前ひとりだけが心の気がかり
    明朝 お前が出ていく前に あの味噌汁の作り方を書いてゆけ

    妹よ あいつはとってもいい奴だから どんなことがあっても我慢しなさい
    そして どうしても どうしても どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ

つくづく似ています。

以前の真宗講座で安方哲爾師より聞いたことば。

    親のこどもへの厳しさは、引き受ける覚悟があるから。


おぼつかなくも、されど親(兄)。すえとおる慈悲は、やっぱり阿弥陀さん。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
by e.wash-r | 2009-11-30 16:22 | おまいりにて | Comments(2)
またしてもパンク -遅刻して奈良へ-
名神高速道路走行中、パンク。

b0029488_029085.jpg

応急タイヤに交換後、S.A.のガソリンスタンドへ。パンクの修理をしてもらったら、ガンガン走ってロスタイムを挽回するつもりでいました。しかし、タイヤの破損が激しく修理は不可。タイヤを一本買うことに。

タイヤは一本だけ新品にはなったものの、思いの外高額の出費になり、少々意気消沈して奈良に向け再スタート。気合いが足りなかったらしく、勉強会には少々遅刻してしましました。

b0029488_0292130.jpg

先生が準備してくださった「真宗倫理の研究」のプリントを読み、四十八願を通して学びました。

仏教の説く因果の道理、業論について。

仏教では、現在の業因によって未来の果を説く。
しかし、現実を果とし、さかのぼって過去の業因を説くという過ちは、業論を暗く運命的なものにゆがめた。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
by e.wash-r | 2009-11-29 00:30 | おまいりにて | Comments(0)
美濃四十八座 -おとなのキッズサンガ-
b0029488_234783.jpg


同志R師のお寺のご門徒さん方が訪ねていらっしゃいました。来年から、いっしょに美濃四十八座をつとめるお仲間です。

先日の当寺黄鐘会にお聴聞にいらっしゃった後に、ご住職や若院R師と来年のお座開催についてご相談をされたのだそうです。主催者という立場で気になっておられることがいろいろあるご様子で、そういったことの確認のために、言わばゆっくり現地見学にみえたのです。

ボクにとっては、むちゃくちゃうれしい出来事でした。すべての美濃四十八座のお仲間にとっても、さらにはすべてのお同行にとって、有り難い出来事であったと思います。

昨年の12月18日、S師が、正尊寺真宗講座の実績を踏まえ、面的な広がりのうえに美濃四十八座の構想を提唱されて1年。今年は、おぼろげながら、少しそのすがたがみえて見えてきたと思える状況でした。そして今、各寺で来年の法座が次々と決まりつつあります。構想がそのまま現実になってきていることを実感しています。

そんな中での、K寺ご門徒さんの来寺でした。むちゃくちゃうれしいことこのうえなしです。

キッズサンガに加え、美濃四十八座もS師の構想通りにダイナミックに動き出しています。

やっぱり阿弥陀さんです。




来年の西蔵坊正蓮寺の真宗講座黄鐘会のご講師と日程が決まりました。


      美濃四十八座  正蓮寺真宗講座 黄鐘会

      夏座  ご講師 福岡 松月博宣師   平成22年6月9日 
 
      冬座  ご講師 東京 宮崎幸枝師   平成22年11月19日(仮)


お楽しみに。

ボクもむちゃくちゃ楽しみです。いっしょにお聴聞しましょう。




                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
by e.wash-r | 2009-11-28 23:57 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
大性寺報恩講 2009
b0029488_211890.jpg



六金色の旗が鮮やかな小春日和。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
by e.wash-r | 2009-11-27 23:04 | おまいりにて | Comments(0)
表彰される人
b0029488_1441494.jpg


某顕彰・表彰の会のお手伝い。

ボクは、駐車場係でした。千人の来場者に対し、駐車スペース30台、駐車許可は約20台のという状況。

ひとり駐車場ゲートに立ち、来賓の方のみを案内し、顕彰者・表彰者の入車をお断りするというちょっとスリリングな仕事です。

開式の2時間前、最初にいらっしゃった方は、車を停めて丁重に、「『天皇陛下のおことば』を預かってまいりました。」と述べられました。

思わず、姿勢を正してゲートを開けていたような気がします。

その後、駐車をお断りしなければならない方ばかりが際限なく続き、ひたすらお詫びし、本来の仕事ではないのですが有料駐車場への道案内を繰り返しました。ひとりの仕事の限度を超えていたと思います。

おおかたの方は、状況を受けとめてくださいましたが・・・。




3人のご婦人の乗った乗用車。
来賓の方ではなかったので、駐車をお断りしました。


「私たち表彰されるんですが、ダメなの。」

「参加者は、みな表彰・顕彰の方々です。千人ほどいらっしゃいますので。」

「早めに家を出てきたんだから何とかしてよ。」

「ご案内に自家用車での来場はお断りしてあったと思います。ご遠慮ください。」

「そんなの見てない。一台くらい空いてるでしょ。」

「申し訳ありませんが、物理的に無理があるのでお断りしています。」

「だったらあそこの空きスペース、駐車場の外だからいいでしょ。」

と、まあこんなやりとりの後、そのご婦人方は平然と空き地に駐車。そして、さらに軽く一言。

「よろしく頼むね。ところで、この近くにレストランある?」

「頼まれません。自己責任で。」

連れのご婦人がおそらくボクに聞こえるように言いました。

「もう関わらんとおきや。無視無視。」

ボクは、心の中で"クソババア"と言いました。


人が人を表彰するということには、こんなことも含まれている訳です。




『我が浄土に迎える。』とよびかけてくださるほとけさま。
『地獄に堕ちろ、クソババア。』と思うボク。
『クソババアなんて言ってはいけない。人権侵害だ。みな平等だ。』と言う方々。


声に出さなくてもいいから、ボクたちは素直にクソババアと言おうよ。




                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
by e.wash-r | 2009-11-26 01:51 | そらごと、たはごと | Comments(8)
超宗寺真宗講座 -宏林晃信師-
b0029488_14582066.jpg宏林晃信師

熱く熱く
b0029488_14583330.jpg満堂

熱く熱く
b0029488_145939.jpg救急の大悲

初事、
我一人がため、
今生最後と聞く


無事で何より

b0029488_14585347.jpg日暮らしへ





来年も
六金色は
待ってます



今年最後の真宗講座。
ご講師とご門徒とご院さんと、みんなで楽しみよろこびました。     ナモアミダブツ





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
by e.wash-r | 2009-11-25 23:55 | おまいりにて | Comments(0)
ブック・サーフィン
ちょっと小生意気に書きます。

b0029488_1163696.jpg


先日の黄鐘会の後、御講師の青木新門先生とゆっくり歓談をする時間にめぐまれました。

そのとき、動物行動学の話になり、青木先生は日高敏隆先生と対談されたときのことなどを話してくださいました。

日高敏隆先生が亡くなられました。

学生の頃、専門とは直接関係がなかったのですが、動物行動学の本をひたすら読んだ時期があります。

本棚の中で20年以上眠ったままの本を眺めてみたら、日高敏隆先生訳の本がいっぱいありました。なぜか『利己的な遺伝子』は行方不明。

『ソロモンの指輪-動物行動学入門-』 コンラート・ローレンツ
『攻撃-悪の自然誌-』 コンラート・ローレンツ
『愛と憎しみ』 アイブル・アイベスフェルト
『かくれた次元』 エドワード・ホール
『利己的な遺伝子』 リチャード・ドーキンス

(思わず、ボクってなかなかカッコイイかもしれないと自己陶酔しています。)

本の内容はほとんど憶えていませんし、そもそも理解などしていなかったことはあきらかですが、最近の自身の活字離れを思うと、知識欲に駆られていた頃が懐かしいです。


ネット・サーフィンの日々を過ごしています。今思うと、あの頃は、稚拙ながら真摯にブック・サーフィンをしていたなあと・・・。


また、ひとつの時代が過ぎていったような喪失感。
でも、本は読み返すことができるわけで、久しぶりに読んでみようかなあ。感謝。




                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
by e.wash-r | 2009-11-24 01:21 | 溺レル | Comments(4)
花かぼちゃ

b0029488_214475.jpg


b0029488_21442292.jpg



D家のお取り越し。

座敷机の上に飾ってありました。

みんなお荘厳。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
by e.wash-r | 2009-11-23 21:48 | Photo only | Comments(0)
行き先がわかっている場合
b0029488_12503140.jpg


長良川河畔のK家のご法事。

おまいりが終わると、当家のご主人がお斎は上流の料理屋さんでするとご案内されました。

バスの送迎があるそうですが、ボクは次のおまいりがあるので車で移動させてもらうことに。

料理屋さんまでの道程を確認しようと、尋ねました。

「こちらの堤防の方から行けばいいですか。」

近くにいらっしゃった親戚の方が、即座に答えられました。

「ご院さん。ずぅーっと行って、ずぅーっと行くだけですよ。」

すると、当家のご主人も、

「そうそう、ずぅーっと行って、ずぅーっと行くだけです。」

と。

仕方がないので、ボクも、

「ずぅーっと行って、ずぅーっと行くだけですね。」

と答えました。


その後は、ずぅーっと行って、ずぅーっと行っただけ。




                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
by e.wash-r | 2009-11-22 12:50 | おまいりにて | Comments(0)
火は人を呼ぶんだよねー
b0029488_063849.jpg


キッズサンガ親子お経教室の準備中の正尊寺さんを訪ねました。
お経のけいこのあと、火鉢でお餅を焼いて食べるのだそうで、炭をおこしている最中。

懐かしさもあって、火鉢を抱き込んで炭おこしに熱中しました。



『帰雲小舎』という山小屋を造っていた頃、仕事が終わって日が暮れると必ず火を焚いて、飲んだり食べたりしながら深夜まで、というのが日課でした。

焚き火をつつきながら、Aさんはいつも「火は人を呼ぶんだよねー。」と言っていました。



こどももおとなも火遊びが好きです。

ボタ燃やしのときとか、村の人みんな、生き生きしているもんね。




                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
by e.wash-r | 2009-11-21 00:03 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)