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すゑとほりたる
某所で見かけた標識。

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すゑとほるということのむずかしさ

娑婆のこと・人間のすることは、空間限定・時間限定。
気がつけば、ボクたちはどこかに境界線を引いているんですよね。

光寿無量の慈悲。
空間限定・時間限定のいたわり。

だいぶ違いますが、どちらも有り難いことです。


歎異抄 四条

慈悲に聖道・浄土のかはりめあり。聖道の慈悲といふは、ものをあはれみ、かなしみ、はぐくむなり。しかれども、おもふがごとくたすけとぐること、きはめてありがたし。浄土の慈悲といふは、念仏して、いそぎ仏に成りて、大慈大悲心をもつて、おもふがごとく衆生を利益するをいふべきなり。今生に、いかにいとほし不便とおもふとも、存知のごとくたすけがたければ、この慈悲始終なし。しかれば、念仏申すのみぞ、すゑとほりたる大慈悲心にて候ふべきと云々。








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by e.wash-r | 2011-01-31 00:11 | 智慧と慈悲 | Comments(0)
帰雲小舎 -魯迅の『故郷』のことを思い出しました-
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 30年ほど前、『海のロシナンテ』(宮原昭夫著)というノンフィクションに触発された人たちと、「庶民にヨットと山小屋を!」という話で盛り上がり、その素人集団で本当に作ってしまったのが御母衣湖畔の『帰雲小舎』という丸太小屋。

10年ぶりくらいにその仲間と集いました。

楽しかったんですが、何となく、中学の国語の時間に読んだ魯迅の『故郷』を思い出しました。

「変節」とか「日和る」とか。
ボクは変わってしまったんだなあと・・・。


『海のロシナンテ』と『故郷』をもう一度読んでみようと思っています。



読み返そうと本棚から取り出した『海のロシナンテ』に、山小屋建設に関するメモがはさんでありました。30年ほど前の結構笑える内容でした。

帰雲小舎建設当初のことを、ぼちぼち書きとどめておこうかと思っています。


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by e.wash-r | 2011-01-30 00:47 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
割り切れないないのだけれど・・・
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納得できず、不満足な気持ちが残る状態を「わりきれない」といいます。


10進法での考察。

1÷3=0.333・・・となり、いわゆる割り切れません。

そこで例えば分数「1/3」の登場。

「1を3で割ったうちのひとつ」という、実に文学的表現で解決。



面白いと思います。







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by e.wash-r | 2011-01-29 01:16 | Comments(0)
old couple
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Old couple walking along the Seine
By Bebulaki


寒風の中、人気のない岐阜の街をコートを着込んで寄り添って歩く老夫婦の後ろ姿。

イイ感じでした。

車で横を通り過ぎるとき、振り返って見ると、友人Nのご両親でした。


リアリティは大切だと思っていますが、リアリティがない方がいい場合もあると・・・。





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by e.wash-r | 2011-01-28 23:17 | そらごと、たはごと | Comments(2)
ネットショッピング
amazonでリコーのLC-1というレンズキャップを買いました。

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21パーセントOFF、送料無料。立派な箱に入って、注文した翌日に届きました。

こんなにサービス受けていいのかなあと、漠然と思います。

有り難く使います。







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by e.wash-r | 2011-01-27 23:45 | そらごと、たはごと | Comments(0)
雪の関ヶ原越え今年はじめての奈良 -トイレのほとけさま-
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関ヶ原を西に越えると、名神高速道路はまっ白になりました。

7人が乗ったワゴン。雪道の運転をU師・助手席のR師にまかせ、後席のボクたちはいつものようにゆっくり歓談。気がついたら雪のない奈良郡山でした。感謝。

前半は、教行信証講義、後半は40年ほど前の節談説教の録音を聞きました。

先生は、ボクたちに節談説教を録音した古いLPレコードを聴かせたいと、わざわざポータブルのレコードプレーヤーを買って準備してみえたのです。

先生はプレーヤーから聞こえてくるお説教を聞いたあとで、お聖教のご文をていねいに引用して声にされていることが有り難いとおっしゃいました。



休憩時間、エアコンとホッとカーペットで快適な本堂を出て、しんしんと冷えた境内のトイレへ。そしてやはり快適な暖房便座に座りました。

ゆっくり"大"をしていると、ドア越しに"小"をしている人たちの混雑した気配。

「寒ぶ。」とか「お先に。」という声に混じって「なんまんだぶ」の声。


『トイレのほとけさま』がいらっしゃるかどうかはわかりませんが、トイレにもほとけさまはいらっしゃいました。



どっぷりおみのりにつかって、また雪の名神高速を帰ってきました。帰路も後席。感謝。








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by e.wash-r | 2011-01-26 23:38 | おまいりにて | Comments(0)
凍結融解作用 -氷と水-
Patterned ground
Natural sorting of gravel and tundra soil caused by repeated thaw-freeze cycles
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By sweart

寒い日が続きます。盆栽が趣味のTさんから聞いた話。

霜柱が立つような日が続くと、盆栽の鉢の土は、表面は湿っているようでも中がカラカラに乾いてしまっていることがあるそうです。注意が必要なのだそうです。

気温が0度をはさんで上下すると、水分は凍結と融解を繰り返す場合があり、その凍結融解の作用は、様々な状況(モノ)を生み出すようです。

凍結融解作用によって砂礫が幾何学模様をつくる構造土。

水分の凍結融解を繰り返し乾燥してできあがる寒天、凍み豆腐、氷餅など。

つくづく地球は氷と水(と水蒸気氷)の希有の惑星です。


さて・・・。

  罪障功徳の体となる
  こおりとみずのごとくにて
  こおりおおきにみずおおし
  さわりおおきに徳おおし

親鸞聖人のご和讃です。

罪障の多さや意味を問題にするとわからなくご和讃だと思います。
お徳の不思議を味わうのがいいですね。








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by e.wash-r | 2011-01-25 23:32 | 智慧と慈悲 | Comments(0)
田舎に暮らすということ
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ご法事での会話より。


Tさん。

定年後、飛騨で田舎暮らし。住民票は移されてないそうです。

「住人にはなりきれません。ちょっとずるいですが・・・。」と。

でも、年の功、仮住まいの住人として地域にとけ込んでいらっしゃるご様子。世の中のことを知り尽くした方の田舎暮らしのおつきあいと拝察しました。


Sさん。

ボクと同じ年。美濃の田舎に移り住まれて25年。転居当初は、いわゆる新参者として苦労なさったとのこと。

「7年くらい、葬儀があると火葬場の係でした。お酒飲んでただけだけど・・・。」とSさん。

「このごろは若い人にいろいろ教えてあげることができるようになりました。こんどは恩返しする番です。」と奥さん。

すっかり田舎の人になられた、おだやかな貫禄を感じました。



ボクはまだまだ中途半端な田舎の住人ですが、最近ようよう田舎に暮らすということの有様が見えてきたように思います。見えてきたということと、できるということは違いますが、少なくともちょっとは進歩したと思っています。


いつか十分にこの土地の暮らしに馴染んだら、次は、ちょっとだけの間、口うるさい仕切り屋のおっさんになることも、田舎に暮らすということの大事なお役目なんだろうなあと思うこのごろです。







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by e.wash-r | 2011-01-24 23:53 | ふるさと | Comments(2)
「カウチポテト」もしくは「こたつみかん」
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日曜の夜。

こどもとだらだらこたつに入ってビデオを見ながらパソコンをいじる。

ミルキーをなめたままノンアルコールビールを飲んだらまずかった。

平和ではあるが陳腐だ。









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by e.wash-r | 2011-01-23 23:56 | 溺レル | Comments(0)
キャンセルOK
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By add.me


おにぎり屋さんの看板に手書きで大きく「キャンセルOK」の文字。

例えばイベント等のおにぎり注文について、イベント中止の場合、キャンセルが可能ということかなあと想像しました。

そうだとしたら、天気都合のイベントや参加者未定のイベントの食事や飲み物等の準備で悩んでいる主催者には、有り難いシステムだと思います。

たいていの場合、参加者へのサービス(食事やお菓子、飲み物の準備等)は、イベントの主目的ではあいませんが、最も気を遣う分野だからです。昔はそうでもなかったと思いますが・・・。

昨今の風潮を考えると、「キャンセルOK」というのは、結構インパクトのあるセールスポイントだと思いました。



最近思うこと。

出欠の有無を問われるイベント(研修会なども)が多くなってきたと思います。

出欠を問うことには、出席を促すという意味があり、それはそれで大切なことだと思うのですが、意外とその理由を突き詰めると「主催者側の準備の都合上」であることが多いように思います。

目的達成のために準備が必要なことであるなら当然のことなのですが、「準備する机の数を知りたい」とか、「準備するペットボトルのお茶の数を知りたい」とか、そんな理由で安易に出欠をとっていることも多いのでは・・・。

一概に言えることではありませんが、付帯的なサービスは主催者側の気持ちであり、主催者側で自己完結すべきものでしょう。そもそも、参加者の目的は付帯的なサービスではないのですから。


お寺の行事の場合、基本的に出欠をとらないというのが基本だったように思います。限度はありますが、多くの方にご縁に遇ってもらうことが唯一の目的だからです。ご縁に遇っていただくために、行事の質を高め、誘い、ちょっと心意気でサービスするというのがお寺のスタイルだと思うのです。

ほとけさまのお慈悲・親鸞さまの教えの場に、ほとけの子・親鸞さまの門徒として迎えるということです。

どうぞお寺に来てください。キャンセルOKです。


中身を伴って、こんなことを言ってみたいです。




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by e.wash-r | 2011-01-22 22:50 | そらごと、たはごと | Comments(0)