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美濃四十八座 光円寺真宗講座 阿部信幾師
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光円寺真宗講座で昼座、夜座のお聴聞。

関の光円寺さんは、美濃四十八座開座の寺院の中では東の端にあります。開座寺院の多くが集中する濃尾平野北西部からは少し離れているため、いつもお見受けするお同行の方々の姿がちょっと少なめ。

しかし、本堂は満堂。拝察するに、ご住職や坊守さんがおそらく駆け回ってお聴聞をすすめられたであろう若い方々が多かったのが印象的でした。光円寺さん独特の雰囲気を醸し出していました。

各お寺をまわってお聴聞していると、それぞれの伝統や土地柄やご住職の心意気など、そのお寺固有の雰囲気も味わうことができます。住職としては、ご法話に加えて、楽しみでもあり、刺激でもあります。

当寺ご門徒さんも、数人の方々がはるばるお聴聞j。どのお座でもご一緒する「達人」の方々に加え、壮年会の方々が誘い合ってお聴聞に来てみえました。うれしさこのうえなし。

リアリティの中で、他力のご法儀をズバッと聞かせていただきました。


光円寺さんのすぐ南側には長良川鉄道が走っています。現長良川鉄道、旧越美南線は、福井と岐阜、越前と美濃を繋ぐ山間鉄道で、一部未開通のまま現在に至っています。美濃平野から長良川を上り、郡上、白鳥の町を越え、日本海側の北陸、越前福井へと続く予定だった路線は、お念仏の土地を巡る路線でもあります。

ご法話の最中、ときどき踏切の音が鳴り、ディーゼル列車が通過していきました。

近くに鉄道のない土地に住む者としては、列車が通り過ぎる音を聞きながらのお聴聞は、格別です。しかも、ご法地を結ぶ列車ですからなおさらです。

北陸をゆく列車の中では、いつもお念仏が聞こえていたと聞いています。なんまんだぶ。









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by e.wash-r | 2011-05-31 00:13 | おまいりにて | Comments(0)
黒野組僧侶研修 山田行雄師 「他力」
影現寺さんにて。
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「他力」は誤解の多いことばです。

山田先生は、「他力」ということばを、「他」と「力」に分け、おおよそ誤解が生じているのは「他」の意味であるという視点でお話しくださいました。

『教行信証』には三ヶ所、「他力」についてのご文があります。

十方群生海、この行信に帰命すれば摂取して捨てたまわず。かるがゆえに阿弥陀仏と名づけたてまつると。これを他力と曰う。(行巻)

他力といふは如来の本願力なり。(行巻)

横超とは、本願を憶念して自力の心を離る、これを横超の他力と名づくるなり。(化巻)


この中で、「他」を説明しているのは、化巻の「 本願を憶念して自力の心を離る、これを横超の他力と名づくる」という一文。自力の心がなくなったところを「他力」と名づくとあります。自力は、本願の「十方衆生を必ず救う」という活動が領解できない心と行動です。


以上、レジメとメモより。

間違って聞いてないかなあ??? ちょっと不安。つくづく勉強不足を実感。


黒野組30ヶ寺で聴講者10名。休日の午後3時からだからかな?



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by e.wash-r | 2011-05-30 00:16 | おまいりにて | Comments(0)
「クジラと生きる」を見て
b0029488_047525.jpg和歌山県
太地町にて
b0029488_0472754.jpg山口県
青海島にて



25日の深夜、「クジラと生きる」という番組の再放送を見ました。偶然にですが。

文化と文化、価値観と価値観、正義と正義の衝突は常におきています。そのひとつ、捕鯨問題を扱ったNHKのドキュメンタリーです。 
→http://www.nhk.or.jp/special/onair/110522.html

以下、NHKの番組解説を引用。

400年前から鯨を糧に暮らしてきた和歌山県太地町(たいじちょう)。(略)

しかし今、その暮らしが危機に直面している。一昨年7月に公開された映画「ザ・コーブ」をきっかけに、海外の反捕鯨団体が町に常駐し、漁師たちの動きを監視している。狙いは、鯨の命を絶つ瞬間だ。(略)

矢面に立つ漁師たちは、思わぬ外圧に憤り、抗いながらも、その意味を問い始める。命を奪うということは何か、人間が生きていくということは何か。やがてその波紋は、家族、学校、そして町全体へと広がっていく。

 小さな町で巻き起こった捕鯨をめぐる国際問題。海外から全く異なる価値観を押しつけられる中、自らの暮らしを真摯に見つめ直す、太地町の人々の半年に密着した。

ボクはボクの文化、価値観、正義で見たので、太地町の方々に共感・同情し、「シーシェパード」の言動に憤慨しました。

太地町の方々の真摯な姿勢に、安っぽいヒューマニズムや生命の尊厳という口先の麗句とは次元の違う現場の凄味みたいなものを感じました。苦悩もよろこびも救いも見せていただいたように思います。そして、ここは、神の国であり、仏法の地であると。



「鯨法会 」という金子みすゞ さんの詩があります。山口県青海島の鯨墓、鯨法会の土徳が生んだ詩なのだと思います。朗読サイトがあるのでよかったら。




それにしても、腹のたつシーシェパード!。あのまま生きて、そして死んでしまったら悲惨だ。なんとかお聴聞の縁に遇えるといいのにね。意外と、勘違いしてファッションとして「ZEN」とかしてる可能性はあるけど・・・。

シーシェパードの諸君、ファッションでいいからお念仏もうされよ。



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by e.wash-r | 2011-05-29 00:54 | そらごと、たはごと | Comments(4)
美濃四十八座 専琳寺真宗講座 鈴木善隆師
b0029488_10385258.jpgプレゼン
合掌礼拝の作法をQ&A形式で、講談師のように説明されるご住職。スクリーンに映し出される映像のモデルは、ご住職のこどもさん。大喜びの門徒さん方。

b0029488_10392667.jpgお説教
滋賀から、鈴木善隆師。全身から繰り出される熱のお説教。節談にたどたどしく受け念仏。先頭になってお聴聞される前ご住職。

b0029488_1040381.jpg家路
あちこちから「おおぜいのおまいりでありがたかったねえ。」の声。そして、日暮らしへ。



各務原の専琳寺真宗講座の昼座へ。

ボクが座った周りにいらっしゃったのは、たぶん地元の婦人会の方々だったのだと思います。それぞれのお寺の雰囲気というものがあり、当寺にはない屈託のないおばちゃんパワーに巻き込まれてお聴聞しました。

美濃四十八座という流れがなかったら、いっしょにお聴聞することのなかった方々だったのだろうなあと思います。



日程調整のミスで、総代さんといっしょに参加する予定だった別院の行事を急遽キャンセルしました。総代さん方に申し訳なかったです。ひとつミスをして歯車が狂うと、ところてん形式で、次々と
迷惑をかけるという悪いパターン。

大切にするものをしっかり心得ておくべきなんでしょうね。







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by e.wash-r | 2011-05-28 00:31 | おまいりにて | Comments(0)
さくらんぼ 
伊自良川沿いの旧会所(公民館のことを昔は「かいしょ」と呼んでいました。)跡の公園。

桜の木が一本あり、毎年小さなサクランボが実ります。今年も、遠目に木が赤くみえるほどたくさんのサクランボが実をつけました。

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公園の横へゴミ出しに行った坊守が、赤い実をいっぱいつけた桜の枝を持って帰ってきました。

近所のKさんが、サクランボの小枝を切っては、ゴミ出しにみえる村の方々に配ってみえたのだそうです。この時期、大人もソワソワしています。

夕方、日曜学校卒業生の近所のMちゃんとお母さんがたくさんのサクランボを持って来寺。

「このごろ、Sちゃん(当家の次女)の姿見ないけど、元気?」

サクランボが色づいたのに、去年までは、この時期、毎日のように桜の木にのぼり、サクランボ採りをししていたSちゃんの姿が見えないからと気遣ってくださったのです。

Sちゃんは、サクランボのことが気になっているのですが、高校生になって余裕が無いみたいです。


夕刻、日曜学校の連盟の総会へ。

基本的に、「総会」というのが苦手ですが、今日の「総会」はほのぼのしていて、なかなか楽しかったです。

親鸞聖人750回大遠忌法要の「こどものつどい」。こどもがたくさんおまいりできるように、手間をおします、柔軟にちょっとがんばってみようかという話に。現実的には、事務局さんの厄介な仕事が増えることとお思いますが、よろしくお願いしたいと思います。




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by e.wash-r | 2011-05-27 01:38 | ふるさと | Comments(2)
美濃四十八座 正尊寺真宗講座 外松太恵子先生
b0029488_2111117.jpg夜8時、法務を終え夜座へ。

田んぼの中に黄金色の本堂。
ほんとうに黄金に輝いていました。
b0029488_2114725.jpg外松太恵子先生。

満堂のお堂行。

おみのりと土徳を讃えられる先生のお話を心地よくお聴聞。
b0029488_2121517.jpg庫裡。サテライト会場。

こどももいっしょ。
寝ていてもお聴聞。


【お話より】

こどもが「よかったね。」「うれしいね。」と言ったときには必ず、「みほとけさまのおかげやね。」とこたえてみえたおばあちゃん。

こどもの口から、自然に"みほとけさまのおかげ"ということばがこぼれるようになりました。





最近、「うれしい」ということばを好んで使っています。今日のご法話を聞いて、ますますお気に入りのことばになりました。


・・・「うれしいね。」







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by e.wash-r | 2011-05-26 02:45 | おまいりにて | Comments(0)
もうすぐ梅雨なので
天気都合ですが、5月30日に本堂屋根の定期点検の予定です。

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激しい雨が降ったので、点検の参考になればと、銅板の上を雨水が流れる様子を写真に撮りました。




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by e.wash-r | 2011-05-25 12:39 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
華瓶(けびょう)に挿した新緑の椿の葉
T家のおじょうはん。

お華瓶(けびょう)に、鮮やかな新緑の椿の葉が挿してありました。

以前、モンスーンアジアの僧院の「ブッダに供えられたハイビスカスの花」のことを書いたことがあります。「華瓶(けびょう)に挿した新緑の椿の葉」には、『雪豹』という本の中で「ブッダに供えられたハイビスカスの花」の記述にであったときと同じくらいの新鮮な感動がありました。

モンスーンアジアの東の端、照葉樹と瑞穂の国にも、おみのりは伝わってきたんだなあと。

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華瓶(けびょう)は、あみださまの前をお荘厳する小さな水入れです。花瓶のかたちをしていますが、花を生けるためのものではありません。

花は生けませんが、香木(香木に準じた青木。樒など)を挿します。香木を挿すことは、華瓶(けびょう)の水が、清らかな香水であることを表しているそうです。

お浄土の清らかな水のことを八功徳水といいますが、華瓶(けびょう)の水は、この清らかな水を表現したものなのか、お敬いの気持ちを、清らかな香水という表現でお供えするものなのか、正直なところ、ボクにはわかりません。

どちらもいいというか、どちらでもいいというか・・・。(正義をご存じの方は教えてください。)


今、本堂のお華瓶には、「南天」が挿してあります。
by e.wash-r | 2011-05-24 23:28 | 智慧と慈悲 | Comments(2)
世界仏教婦人会大会
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京都で開催された世界仏教婦人会大会に参加されたKさんから、うれしい話が届きました。


Kさんが楽しそうに話してくださったこと。


大阪から参加の方に『美濃四十八座』のことを聞かれたのだそうです。

ある大阪のお座で、Y先生が"、美濃では、こんな風にお座が立っている"と言って、『美濃四十八座』のチラシを配られたのだそうです。

その大阪の方は、うらやましくて、大会でであった岐阜のKさんにそのことを話されたそうです。

Kさんは、是非、"岐阜へお聴聞に来てください"とすすめられ、"どこかのお寺で泊まることもできるかもしれませんよ"とまでお話しされたとのこと。


お待ちしております。どこからでも、どうぞ是非お聴聞に来てください。



『美濃四十八座』をよろこばれた人の広がりが、そのままそれぞれの地域で『美濃四十八座』と同じようなお座の連携に繋がっていくといなあ。



写真は、世界の方々との交歓の品々。




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by e.wash-r | 2011-05-24 00:27 | おまいりにて | Comments(0)
マントル対流
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食卓のお椀。みそ汁に浮かんだサヤエンドウ。

このサヤエンドウが日本だとすると、地核の下では、こんな風にマントル対流が起こっているんだろうなあと想像。

それにしても、鮮やかなサヤエンドウの緑。

揺れても、新緑、初夏の日本は美しいわけで・・・。

ニッポン、ゆらゆらとがんばる。




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by e.wash-r | 2011-05-23 22:33 | そらごと、たはごと | Comments(2)