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おじょうはん
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月の命日のおつとめを、当地では「おじょうはん」と言い習わしています。

地域によっては、「月まいり」「月忌まいり」「お逮夜まいり」等々というそうです。


29日は、前々坊守の月命日。「おじょうはん」の日です。毎月、D寺さんがおまいりに来てくださいます。

別にわざわざ遠くからD寺さんに来てもらっておまいりしてもらわなくてもいいんじゃない?ご院さんが自分でつとめたらいいんじゃない?

ボクがおまいりに行くご門徒さんの「おじょうはん」でも、おなじことです。毎日手を合わせているんだからいいんじゃない?自分たちでお経あげたらいいんじゃない?

その通りなんですが、やっぱり「おじょうはん」は「おじょうはん」。いいもんです。理由なんかないし、理由なんかなくてもいいと思うわけです。

巡ってくる命日に、ときにはどうしても都合をつけられず休んだり日にちを変更したりして、ときには面倒だなあと思いながら、なんとなくつとめる、そういう感じ。


最初から許されてつとめているんでしょうね。大切にしたいとおもいます。








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by e.wash-r | 2011-09-30 02:53 | おまいりにて | Comments(0)
山岳部顧問になるのだ!
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高校山岳部の顧問になるのが夢だった。山岳部出身のk高校I先生、周氷河地形のG大学S先生、そして学生のころ読んだ高田直樹著『なんで山登るねん』の影響が大きい。

しかし、実際は、赴任したY高校に当時山岳部はなく、卓球部の顧問。しかも男子も女子もという今では考えられないような状況。暇はなかったが、まあ、それはそれで楽しかった。

赴任一年目の夏休み。クラブの練習は生徒に任せておいて、校務員のHさんと、学校の倉庫をあちこち、あるモノを捜し歩いた。

昔、Y高校には山岳部があり、恩師I先生が顧問だった時代もある。Hさんは当時のことをよく知っておられ、どこかに山岳部の備品があるはずだと。

北舎の北の倉庫で、コッヘルとストーブを発見。テントは捜したがなかった。そのときは、山岳部を復活できると思った。

早々に、教頭、校長に山岳部をつくりたいと申し出たが、頭ごなしにだめだった。管理教育の最盛期、山岳部のようなクラブは、面倒だったのだと思う。

ではと、夏休みが開けて、それとなく生徒を誘ったが、これも反応はなかった。今考えると、ボクにどれほどの覚悟と熱意があったのか、そのあたりがはなはだ疑問だ。

成る可くして、Y高校山岳部復活はささやかなささやかな夢に終わった。



あれから25年。そんなことがあったことすら忘れかけていたが、そこへ、突然、「山岳部顧問になってもらえませんか?」という話。

浄土真宗本願寺派岐阜教区仏教青年会が山岳部をつくるのだという。要するに、ちょっとだけ特別扱いしますから、「顧問」という名前でいっしょに山へ行きませんか?という、老体をいたわる心優しき青年たちからのお誘いである。

快くお受けした。とうとう、ボクは山岳部顧問になった。

ただ、まだ山へは行っていない。山ガールが絶滅する前に、せめて山ガールがおばあちゃんになる前に、なんとか顧問の役割を果たしたいと思う。









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by e.wash-r | 2011-09-29 00:17 | 溺レル | Comments(2)
スズメバチにはかなわないので「高田直樹」を読む
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天気もよく、事務仕事にも見通しがつき、少しまとまった時間ができたので、ずっと気になっていた廊下の屋根のペンキ塗り、のつもりが・・・。

いつの間にか、庫裡のスズメバチの巣が巨大になっていました。ペンキを塗る予定の廊下の上は、スズメバチがビュンビュン飛んでいます。

さすがに延期。ペンキ塗りの準備をしたのが6月。雨で延び、骨折で延び、9月の諸行事で延び、ようようできると思ったのですが、残念です。スズメバチがいなくなるころにはお取り越しがはじまって、時間がとれるかどうか。いやはや。


ぽっかり空いた時間、ほんとうに久しぶりに、のんびり活字にふれました。

過日受けた「ほんとうの遊びとは?」という質問がのことが気になり、高田直樹氏の『なんで山登るねん』を再々読。

高校の山岳部の顧問になりたいと思うきっかけとなった高田直樹さんの著述のいくつかがweb公開されていることも発見。ところどころプリントアウトして、じっくり読みかえしています。

ボクは、あの頃とあまり変わっていないみたいです。


『高田直樹ウエブサイトへようこそ』のHOME下部に「高田直樹作品集」があります。


『いやいや、まあまあ』 教師向け教育論 時代は感じますが、今読んでも新鮮。
『マギーの山』     小学校4年生向け絵本。
『登山と神話』     後半、「遊び」について、深く書いてあります。同感。
『ラホールの蒼い月』  幻の作品。30年経ってようやく読むことができました。

等々がボクのお薦めです。
by e.wash-r | 2011-09-28 17:15 | そらごと、たはごと | Comments(0)
ミンミンゼミの死体
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過日、蝉暦 蝉格言  Ver.正蓮寺1.0と題して、私説を書きました。

その中で示した正蓮寺蝉格言。

  ・ニイニイゼミとアブラゼミ以外のセミを捕まえたらヒーローである。

  ・クマゼミやミンミンゼミの死体を見つけてもヒーローである。


境内の椿の木の下で、ミンミンゼミの死体をみつけました。

子どものころ、この死体を見つけたら、どう思っただろう・・・と。


実は、たぶんこのような状況をいっぱい見ていたと思うのです。
蟻の群がったセミの幼虫の死体とか。

見えるものが変わったのではなく、見るボクが変わったということなんですね。

大人になってしまったんだなあ。







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by e.wash-r | 2011-09-27 22:37 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
遊びをせんとや生まれけむ  -タイムカプセル②-
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13年前の1998年、当時のこどもたちが、13年後の2011年の自分に宛てたメッセージには、当時のご院さんのひと言も添えられていました。

要するに、13年前のボクが、こどもたちに添えたひと言。こんなことが書いてありました。


ただいたずらに、肉体と精神をすり減らすことのないよう、「無駄」や「余裕」を大切にしてください。それを「遊び」といいます。

遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん
遊ぶ子どもの声聞けば 我が身さえこそ動(ゆる)がるれ 


前半は、学生のころ影響を受けた高田直樹さんの著述(下記)をもじって。

『「遊び」ということばには、「無駄」「余裕」という意味があります。「遊び」は「怠け」と「ぐうたら」から出発しないといけないかもしれない。そうでなければ、ただいたずらに肉体と精神をすり減らすことになってしまう。』

後半は『梁塵秘抄』におさめられた、平安時代の有名な流行歌。


しみじみ読みました。遊ぶことにまで、肉体と精神をすり減らしている、まるで今の自分に言い聞かせるような内容です。

ほんとうの遊びがしたいですね。





ところで、我が身を動(ゆる)がすもの、つまり遊ぶ子どもの声とは?  いずれ検証。







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by e.wash-r | 2011-09-26 00:21 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(2)
バースデーケーキ -お聴聞デビュー-
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22日、妙圓寺真宗講座
23日、正蓮寺彼岸会

埼玉在住、連休帰省中のY氏がお聴聞デビュー。ようこそようこそ。

ちなみに23日はY氏の誕生日。ちなみにY氏は、ボクのサーフィンデビュー、ひいては骨折のトリガーとなった名言を述べた独身サーファーでもあります。

25日、Y氏のお聴聞デビューと誕生日をよろこんで、Y氏のお父さんとお母さんが来寺。事情でY氏といっしょにケーキを食べられなかったからと、あらたに買ったケーキを持って。

ボクたちもお相伴にあずかりました。庫裡で、二日遅れ、本人抜きの何だか訳のわからない「お聴聞デビュー記念」兼、「誕生会」となりました。

「ケーキ屋さんでローソクくださいというのもなんだったので・・・」とおっしゃるおふたり。ならばと、ボクの特性「花柄のろうそく」の出番。

ささやかながら、blog向けの楽しい誕生会を演出しました。


Yさん、誕生日おめでとうございます。お聴聞デビューおめでとうございます。


◆写真がピンぼけでした。申し訳ありません。







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by e.wash-r | 2011-09-25 21:53 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
タイムカプセル -メッセージ・フロム・1998- ①
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本願寺から7通の手紙の入った封書が届きました。

7通の手紙というのは、今から13年前の1998年、蓮如上人の五百回遠忌法要のおり、当時の日曜学校のこどもたち七人が、十三年後の自分に書いたものです。

手紙は、タイムカプセルに入れて、十三年間、大切に本願寺に保管されてきました。

親鸞聖人750回大遠忌法要の「こどものつどい」のおりに開封されたタイムカプセル。中の手紙が、今般、まず、お寺に戻ってきたのです。

当時のこどもたちに、何らかの方法で、もったいつけて届けたいと思っています。


7通の中には、我が家のこどもたちの手紙もありました。

当時6歳・幼稚園、来年成人式を迎える長男の手紙を眺め、和んでいます。13年というのは、ノスタルジーに浸るに、ほどよい時間のようです。

心に染みる、未来を見据えた素敵な企画をしてくださった本願寺少年連盟に感謝。

関連 → 正尊寺住職雑記






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by e.wash-r | 2011-09-24 23:22 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(2)
秋季彼岸会・永代経法要 アルバム
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by e.wash-r | 2011-09-23 21:47 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
秋季彼岸会・永代経法要 日程
b0029488_23533199.gif9月23日(春分の日)  秋季彼岸会・永代経法要

ご講師  揖斐 善明寺  徳岡健秀師
 
09:00 勤行 仏説無量寿経・仏説観無量寿経
10:30 法話 徳岡健秀師
12:00 お斎
13:00 勤行 仏説阿弥陀経
13:30 法話 住職               2時頃終了予定
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by e.wash-r | 2011-09-23 16:27 | ■お知らせ・ご案内など■ | Comments(0)
美濃四十八座 妙圓寺真宗講座 福間義朝師
b0029488_1362055.jpg第2回妙圓寺真宗講座

b0029488_1364252.jpg福間義朝師


午後2時から、台風一過のさわやかな風の吹く妙圓寺本堂でお聴聞。ご講師は、広島の福間義朝師。

私たちは、阪神淡路大震災、東日本大震災を経験し、"頼りにしていたものが、必ずしも頼りにはならなかった"と、何となく立ち止まって考えている。

たとえば海外の人たちが驚愕した、震災のなか助け合う人たちの姿。私たちは、人と人の関係のすばらしさに今更ながらすこし気づいた。しかし、都会でも田舎でも、いわゆる無縁社会は進行しているという現実。

最後、歎異抄の「よろづのこと、みなもて、そらごと、たはごと、まことあることなきに、念仏のみぞまことにおはします。」のご文をひかれ、人間のおこないにまことのないこと、まこととはほとけさまであると結ばれました。

やっぱり阿弥陀さんです。

前半、先生が軽やかに次から次へと紹介された清々しい心温まるエピソードの数々。ボクは、素直に感動し、人間って捨てたもんじゃないんだなと思いました。そのことを、歎異抄のご文との整合のなかでどう受け止めていいのか、悩んでいます。







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by e.wash-r | 2011-09-23 05:26 | お聴聞 | Comments(0)