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カナリア -上から目線ということについて-
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by meophammanfredmann

ワタミの渡辺美樹氏がバッシングされています。

数日前、当blogで、渡辺氏の言動への不快感を書いたボクですが、こういう状況になってくると、擁護したい気分です。ただのあまのじゃくかもしれませんが。

いわゆる成功者である渡辺氏へのある種の嫉妬が、バッシングのひとつの動機のような感じも受けています。実際、ボク自身の渡辺氏の言動への批判は、渡辺氏のバイタリティへの嫉妬の裏返しであるような気もするからです。

渡辺氏の以下のような発言があります。
自殺者は社会のカナリアだと思う。
カナリアは坑道などでいち早く有毒ガスを検知する。
「我々の社会はおかしいぞ」と自殺者の方々は、
自らの命を絶って訴えているのかもしれない。

渡辺氏は社会を俯瞰してみえます。イヤミでもお世辞でもなく、それだけの実績と地位を築いてこられたということだと思うのです。

この頃、世間は、何かにつけ、「上から目線」というひとことで、地位や立場のある方の発言を蔑む傾向にあるような気がします。

「上から目線」を好むわけではありませんが、ボクは、正当な「上から目線」というものがあってイイと思っています。実績は真摯に受け取るようにするのがイイいいと思うわけです。

というか、「上から目線」ということばで断罪するボクたちの姿勢のなかに、卑屈な嫉妬ややっかみにも似た感情が巣くっていることを、むしろ心に留めておくべきだと思うのです。


たぶん、自殺したワタミの従業員の女性はカナリアであり、ぼくもたぶんカナリアです。ただ、ボクたちは、「我々の社会はおかしいぞ」ということを訴えることが目的の社会のためのカナリアではないです。ごく普通に、毒ガスに弱いカナリアというだけのことです。

たぶん渡辺氏はカナリアを見ている。有毒ガスなんかに負けない。社会を見ている・・・。

たぶん、それだけの、そういうことだとおもいます。
by e.wash-r | 2012-02-29 23:53 | そらごと、たはごと | Comments(4)
困った!
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【キャンセル】をクリックしたら、新しいwindowが開き、

『キャンセルを選択すると、変更した内容はすべて無効になります。よろしいですか?』

というメッセージとともに、【OK】と【キャンセル】のボタン。


考えれば考えるほど、どっちをクリックしていいのかわからなくなった・・・。







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by e.wash-r | 2012-02-28 04:27 | そらごと、たはごと | Comments(0)
世間も日曜日は忙しい
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上げ仏事    (当家の方が、お寺へ来て法事をつとめられること)
法事のおまいり (当家でつとめられる法事におまいり)

村役      (村の共同作業。今回はボタ燃やし。野焼きのことを当地ではそう呼ぶ。)
ノウゼイ    (納税:村の寄り合いのこと。今回は年度末で、各役割分担の話し合い。)

ボランティア  (率先してやっているわけではなく、成り行きで。合唱団のお手伝い。)

家族のこと   (率先してやっているわけでなく、役割分担として・・・いろいろ。)
その他


全部そのまま受け入れていたら、24時間使ってしまいそうな日曜日。

重なっているおかげで、物理的に取捨選択して、なんとか一日終わりました。

日曜日が忙しいのは坊さんと思っていましたが、世間の人たちは、お休みの日なのに忙しいということなんですね。


いろいろなことに、ちょっと顔を出すというだけなんですが、最近、それだけで、すごく受け入れられているような気がしています。何もしていないのですが・・・。

ちょっとしたことなんですが、伝道ということを思うと、有り難い流れです。


うれしい。でも、たまには心から遊びたい・・・。





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by e.wash-r | 2012-02-27 08:10 | そらごと、たはごと | Comments(2)
留年考
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橋下大阪市長が、小中学生の留年制度の検討を指示したというニュース。高校の時ではありますが、留年の経験のあるものとして、ひとことふたことみこと・・・。


結論から言うと、ボクの場合、普通に1年間で2年生になれなくて、1年生を2回しているのですが、ムチャクチャ楽しかったという感じです。受け入れてくれた2回目の1年生のともだちの力が絶大です。恵まれていたと思います。

◆プレッシャーはありました。だから、プライドと体裁で必死に勉強しました。2回目の1年生の時の前期の成績は、すごかったです。(2回授業受けてるわけで・・・。)ただ、そういうことが長続きするわけはなく、後期はボロボロでした。

◆2回授業を受けて思ったのは、先生は同じところで同じギャグを言うのだなということ。

◆先生は、何かあったとき、年長者であるということで、ボクをある意味うまく利用しました。ボクも協力しました。なんとなく特別な存在という一面もあったと思います。


いやだったことは何もありません。ただ、やはり、留年という事象の現実を思うと、学力の習熟がどうのこうのということより、メンタルなことが問題になってくるのは間違いないと思います。


繰り返しになりますが、ボクは先生にも友だちにも恵まれていたなあとつくづく思います。普通にするという特別な関係を築いてくれたわけですから。


小中学生の留年制度が導入され、留年をすることになるこどもがいたなら・・・。

その子も、ボクと同じように先生や友だちに恵まれるといいなあ。





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by e.wash-r | 2012-02-26 00:23 | そらごと、たはごと | Comments(2)
よろずのこと、みなもって、そらごとたわごと、まことあることなきに
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おまいりは、仏徳賛嘆・お荘厳です。

ボクたちのすることですから、できるのは、手間をかけ、丁寧にすること。実際、それもままならないですが,、それでも、丁寧なおまいりは心がけています。

お荘厳ということを思い、例えば、鏧(きん)は、強すぎず柔らかい音がするようにと打ったりしています。力強く打って、大きな音にするのも、お荘厳なのでしょうが、つまるところ、ボクの好みは柔らかい音なので・・・。


M家のおじょうはん。

お仏壇の前に座ると、お香の煙が、50センチくらい真っ直ぐに立ちのぼっていました。揺れず、細く、ほんとうに真っ直ぐに。その白い糸のような煙に見とれました。

見とれたまま、おつとめをはじめました。鏧(きん)を一音。煙が震えたような気がしました。煙が震えるのが見たくて、二音め以降は強く打ちました。間違いなく、煙は鏧(きん)の音のたびに震えていたと思います。

おまいりのあと、Mさんが、「ご院さん、なんかしらんけど、今日はお鏧(きん)を強く打っとんさったねえ。」とおっしゃいました。

"丁寧なおまいり"とか、かっこいいこと言っていても、そんなもんなんですよね。

言うまでもなく、ボクの"こころがけ"や"思い"や"好み"など、実に怪しいものです。



・・・ただ念仏のみぞまことにておわします



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by e.wash-r | 2012-02-25 00:24 | おまいりにて | Comments(0)
せこい話 -エコって難しい-
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山門に灯りをつけることにしました。

3WのLED灯。雰囲気を考えて電球色。580円。
夜間だけ点灯するように、24時間タイマーも買いました。780円。

思うところあって、年間の電気料金を調べてみました。


  1Wのタイマー24時間作動で、3WのLED灯を夜12時間点灯の場合、年間約455円。

  タイマーなし、3WのLED灯を24時間点けっぱなしの場合、年間約547円。


差額、年間約92円。タイマー代金、LED灯交換を考えると、おおよそ4年目まではLED灯を24時間点けっぱなしにした方が安い計算になりました。いやはや。

エコってこういう小さな努力の積み重ねなのかなあ~。


エコという観点なら、計算通りなんですが、エコは目的じゃないんですよね。

目的は"山門の暗い足元を照らす"こと!いままで配慮がなくて申し訳ありませんでした。
by e.wash-r | 2012-02-24 00:19 | そらごと、たはごと | Comments(0)
号外 ワタミ従業員の労災認定の件 -少し冷静に、少し感情的に-
『ワタミフードサービス入社2カ月で自殺した女性従業員(当時26)について、神奈川労災補償保険審査官が労災適用を認める決定をした』件。渡辺美樹社長の発言が話題になっています。

少し冷静に、個人的には少し感情的に、思うところを・・・。


「夢を実現するための行動力」と題し、渡辺美樹氏(ワタミ社長)と村上龍氏の会話。

 -2009年、TV東京の『カンブリア宮殿』より-


ワタミ社長:『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ。

村上龍:?

社長:途中で止めるから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります。

村上:いやいやいや、順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?

社長:いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです。

村上:?

社長:止めさせないんです。鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる。

村上:一週間。

社長:そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう。

村上:・・・んん??

社長:無理じゃなかったって事です。実際に一週間もやったのだから。『無理』という言葉は嘘だった。

村上:いや、一週間やったんじゃなくやらせたって事でしょ。鼻血が出ても倒れても。

社長:しかし現実としてやったのですから無理じゃなかった。その後はもう『無理』なんて言葉は言わせません。

村上:それこそ僕には無理だなあ。



-以下、私見-


まず、ことばの定義。

【無理】: 物事の筋道が立たず道理に合わないこと。 実現するのがむずかしいこと。


すれ違っていて、漫才みたいな会話ですね。

まず、渡辺氏の発言は、ある意味スジが通っていると思います。実現した時点でそこには道理が成り立ち、それはもはや無理ではないという論法です。つまるところ、道理は必要ない、やる気と根性でやってしまえばなんとかなる、という話のような気がします。

一方、村上氏は、やる気と根性でなんとかなるかどうかもわからないし、そもそも道理のないことを押しつけられても困る、という意見のようです。

弱虫のボクとしては、無理なことは無理です。仮に、やる気と根性で無理を克服したとしても、そういうことに達成感はないような気がします。がんばったことに価値観をもてるかどうかということです。わずかしかない限られたやる気と根性です。よろこべることのために使いたいですよね・・・。

自殺した女性は、責任と義務を全うし、無理と言えずに、まじめにやる気と根性を使い果たしてしまったような気がします。一生懸命つとめられた結果が、よろこびではなく苦しみだったということがさみしすぎます。課された仕事そのものに、なにか道理に合わないものがあったということなんでしょうね。




労災が認定された後の渡辺氏のtwitterでの発言。

「・・・彼女の死に対しては、限りなく残念に思っています。会社の存在目的の第一は、社員の幸せだからです」


-以下、私見-

まず、ことばの定義。

【社員】:株主のこと。働いている人は社員とは言わない。従業員という。

これも渡辺氏のいうことはスジが通っています。資本主義ですから、例えば上場企業にとっては投資家、中小企業にとっては例えば同族縁者等の株主、そういう資本家の人たちの幸せ、短絡的にいうなら利潤追求が、会社の第一の存在目的ということ。さらにうがった見方をすれば、「彼女」の労災認定は、会社経営にダメージがあり、利潤追求のマイナス要因になりうるから、限りなく残念だということ。ことば通りなら、たぶんそういうこと。そうなんだけど・・・。


資本家も、はたらく人も、生産されたモノやサービスを享受する人も、みんなが、平等でなくていいから、少しでいいので幸せになれるといいのに・・・。

ボクのわずかなやる気と根性、そういうシステムのなかで使いたいなあ。

貧富の差や地位の違いは仕方ないと思いますが、誰かを単なる踏み台にするようなしくみが公然とあるとしたら、そういうのは気持ちよくないですよね。


世間知らずの甘っちょろいボンクラと言われそう・・・。号外、ということで。





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by e.wash-r | 2012-02-23 00:32 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
豊田にて
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勉強中。



from iPhone
by e.wash-r | 2012-02-22 07:57 | moblog | Comments(0)
久しぶりに熱くなった
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S師と焼き鳥やさんで一献。

時代とボクたちが抱える状況と本質のなかで、ボクは何をするのかということを延々と。



ある意味おもしろい時代。でも状況は厳しい。やっぱり阿弥陀さん。 ・・・ということ。





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by e.wash-r | 2012-02-21 00:27 | moblog | Comments(0)
蕗の薹の炊き込みごはん -週末、食べ物あれこれ-
週末の法縁。仏徳賛嘆とお聴聞(お取り次ぎ)と世間話。


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東京から帰省したAちゃんとBちゃん姉妹
岐阜に帰ってきたら、喫茶店でモーニングしたいって思う。

こどものころ、おじいちゃんが、「田んぼへ行くぞ!」って言うと、それは、「お墓まいりに行って、そのあと、田んぼの中にある喫茶店でモーニング」という意味だった。毎週日曜日の朝の楽しみだった。


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大学の畜産科卒業のCさん
教授が、とにかく「何でも食べてみろ!」という人だった。

実験に使ったり、解剖したりした動物や、キャンパスに生えている草や木。何でも食べた。モグラとかネコとかクローバーとか・・・。



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南氷洋で捕鯨をしてみえたDさん。
主にナガスクジラ、イワシクジラを捕った。シロナガスクジラやマッコウクジラも捕ったけど、数は少なかった。

セミクジラには貝がいっぱい付いていて、解体のとき刃が効かない。だから、セミクジラは捕らなかった。




T家のおとき。蕗の薹の炊き込みごはんをいただきました。ほろ苦い春の味でした。

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寒い日が続いていますが、間もなく蕗の薹の季節。家でも、蕗の薹の炊き込みごはんを作ってみたくなりました。塩味、醤油味、みそ味、どれもいいようです。





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by e.wash-r | 2012-02-20 02:27 | おまいりにて | Comments(0)