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怒涛のごとく過ぎた6月
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忙し自慢は決してかっこいいものではありませんが、よく働いた6月。

広報誌の最終稿を印刷屋さんに入稿しホッとしたところですが、実はケアレスミスをして再印刷というのが実情。関係各位に大変な迷惑・負担をかけてしましました。

自分のミスを棚に上げ、ちょっと開き直って「ミス」について考えました。


大前提はミスは起こるということ、問題はどう対応するかということ、というところまでは異論のないことだと思います。

そこで、ではそもそもミスを減らすためにはどうするかということ。

原理から言えば、一番良いのはミスのでる作業をなくしてしまうこと。でも、そうもいかないので、できることは、ミスを出来るだけ出さないシステムを構築すること。

ひとつはにはシンプルなシステム。
ひとつには検証のシステム。

ただここには、矛盾があって、検証のシステムは、おおよそシンプルでないということ。

検証のシステムは、少なくとも物理的には作業量の増加を意味します。はからずも、そこには、さらなるミスを生み出す機会・要因が内在しているのです。

難しい!

さらに、混沌とするのは、人の問題だということ。

人の能力と意識には程度と限界があります。能力も意識も高めることは至難の業。となれば、低い能力と意識でできることでなければ、ミスは増えるばかりでしょう。

ヘリクツですが、ミスを減らすためシステムの新設は、ミスが生じる機会を増やします。作業内容は増え、作業時間は伸びます。能力と意識の限界を超えれば、ミスどころか、システムそのもの・作業そのものが破綻するということになりかねません。

このことは、ボクは、あらゆる組織が抱える問題だと思っています。一見高度なシステムのようであっても、内実は、ケアレスミスに傾注しすぎ、表面的な完成度を求めるがゆえにただ複雑化したシステムなのではないかと。、結果、組織と目的が疲弊しているのではないかと。


翻って広報誌の問題とすると。

ミスを減らすのが目的なら、一番いいのは発行しないこと。そうもいかないので、ぼちぼちやるしかなさそうです。

また、そのうちミスが生じるでしょう。

たぶんなんとかなるので、とにかく広報部が、少なくともボクが疲弊するのは避けたいと思います。




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by e.wash-r | 2014-06-30 23:02 | そらごと、たはごと | Comments(3)
父の日だった -『春を背負って』を観ましたが???-
6/29分

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夜の8時頃になって、そういえば父の日だったということになって、「いまさらだけどなにか欲しいいものあるの?」と将軍様がおっしゃるので、ちょっと考えて、「夏の法衣の下に履く白いパンツが不足しています。」と答えました。

じゃあということで、夜遅くまで営業しているショッピングモールへ。ありそうでなかなか売っていない「白いトランクス」を買いに出かけました。

日曜の夜、まだまだ賑わっているショッピングモールに着いて目についてしまったのが、映画『春を背負って』のポスター。上映中。

レイトショーにまだ間に合う時間でした。

先日、お役目で『春を背負って』のポスターやチラシをあちこちに配って回った立場もあり、撮影地が立山ということもあり、パンツをあきらめ成り行きで映画館へ。

お金払ってみた映画だから批評していいと思うので書きます。

「脚本」も「映像」も「音楽」も☓。「俳優」さんはかわいそう。

良かったのは、たぶんスポンサーだからだと思うのですが、唐突に出てきた辰野勇モンベル社長がケーナで奏でた「故郷」。それと、映画そのものじゃないけど、予告編の『godzilla』。意地悪にこき下ろしているみたいですが、そのくらいボクの感性を不快にする映画でした。もったいないので最後まで観ましたが。

批判ついでに、もう一言。ただ、ぼーっとそのまま撮っただけで素晴らしい世界が、人の思惟が加わるとこれほどまでに変わるのかと。

あくまで私見。ボクとは違う感性の方もいらっしゃると思うので、その方々の感想は否定しません。


父ですが、父というのは、要するにすなおなこころを失くした面倒くさいおっさんですね。



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by e.wash-r | 2014-06-29 23:59 | そらごと、たはごと | Comments(0)
法事にて  -準備-
6/28分

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葬儀場ホールにてT家のご法事でした。

会場につくと、控室に案内されました。
定刻の少し前、黒衣・五条に着替えました。
係の方が来ておっしゃいました。

「準備が出来ましたらお願いします。」

ボクは、『会場の準備が整いましたら法事をはじめますので、しばらくお待ちください。ご案内にまいります。』という意味だと思い、かしこまって待っていました。

なかなか、案内にいらっしゃいません。葬儀じゃないから、時間は当家次第ということだろうと、しばらく待ちました。定刻を5分くらい過ぎても、案内はありません。

ふっと、『ご住職の準備が出来ましたらお願いします。お待ちしております。』ということだったのかな、思えてきました。急に不安になり、沈黙に耐えられなくなったので、そーっと会場に行きました。

みなさんお揃いで待ってみえました。

本田圭佑選手がよく「準備」ということばを使っていました。
やってもやっても準備不足ということ知っているからこそのことばなのかもしれません。

あらためて、深いことばだなあと思います。


ところで、阿弥陀さんはとっくに準備完了。


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by e.wash-r | 2014-06-28 23:19 | おまいりにて | Comments(0)
隣家ご葬儀 -昔ながらに自宅からお送りしました-
6/27分

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ご自宅の葬儀会場へ
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葬儀を終え、伊自良川対岸の会所の成功院さんへ

Tさんのご葬儀。当家のご主人は、昨年、自宅でだされたWさんの葬儀が良かったからということ、99歳の長寿を全うされたお母さんを自宅から送ってあげたいということから、自宅で葬儀をつとめられました。

自宅でつとめるからといって、費用が安くなるようなこともありません。村内の大勢の方々のおとりもちをお願いしなければなりません。季節によっては暑かったり寒かったり、雨の心配も必要です。それでも、やっぱり自宅から送りたいという思いが強かったのだと思います。

村の人達も、おおらかにおとりもちをされていました。葬儀の簡素化は、村落共同体・コミュニティの崩壊だという意見があります。その村落共同体・コミュニティの中で2日半過ごして、つくづくその崩壊がいかに寂しいことになるのかを思い知らされた気がします。

実はみんな忙しいのです。休まなければならない仕事の段取りに奔走し、時には、合間にちょっと抜けだして用を済ませたり。そうしてお互い気を使いながら、許し合いながら葬儀をつとめるわけです。

そもそも、厳しい縛りや掟は、おおらかさがなければ成り立たないことなのだと思います。そう考えると、コミュニティのふりをした整然と営まれる各種組織体のなんと窮屈なことかと。

おとりもちのHさんが、仕事のことでいっとき抜けられるときの長老のことば。

「この二日間はもう売れた体じゃ。そう思えば自分のことには何の用もない。売れ残ったと思って行ってくるじゃ。ワシはずっとここにおるでええぞ。」

なんという絶妙のバランス感覚かと。
by e.wash-r | 2014-06-27 23:07 | おまいりにて | Comments(0)
懐中本尊 -元善光寺式弥陀三尊像-
6/26分

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村内親戚の自宅での葬儀のため、ボクと坊守は終日おとりもち。明日のお斎の酢の物だけは前日に作っておくということで、長老方の指導のもと、若手のSくん夫妻とボクと坊守で厨房へ。

季節柄、きゅうりと春雨と人参の酢の物。畑から採ってきたきゅうりを使い切ったら、グリーンサラダのような酢の物になりました。ちょっと雰囲気がヘンということで春雨を追加。結果、大量の酢の物が出来上がり、長老は唸ってみえました。少ないのはご法度なので、まあ、ご愛嬌。


26日と27日は、兵庫からはるばる訪ねていらっしゃる岩利城主塚本小大善の子孫の塚本氏と、同じく塚本小大善の子孫である土岐の塚本一族との会談があり、そこに「正蓮寺の歴史を語る会」も同席させていただくことになっていました。400年ぶりの塚本一族の再会という浪漫です。

当正蓮寺と塚本一族の関係を記す記録は見つかっていませんが、塚本家に「岩利にて真宗に帰す」という意の口伝があることから、今回同席させていただくことになった次第です。

ただ、ボクは村内葬儀のため、会談には同席できません。出席予定の「正蓮寺の歴史を語る会」の宮部さんと兵庫の塚本さんと三人で、お通夜の終わった8時過ぎ、会談前夜の一献をかたむけました。

塚本さんが持参された塚本小大善縁の元善光寺式の懐中弥陀三尊像。岐阜を離れられたあとの塚本一族が兵庫でお仏壇をご安置されるまでの間携行された懐中本尊だそうです。

こじつけたような穿った言い方になりますが、とりあえず400年の時空を超えて、やっぱり阿弥陀さんです。




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by e.wash-r | 2014-06-26 23:02 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
美濃四十八座 浄明寺真宗講座 若林真人師
6/25分

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浄明寺真宗講座、昼座のお聴聞。

隣のおばあさんが亡くなられたり、組の広報部の仕事がスライドしたりして、残念ながら夜座のお聴聞はできませんでしたが。

当寺黄鐘会から続きの信行両座のお話。何度聞いても、ついつい引きこまれ、ゾクッとするような感覚を覚えます。聞くことはただひとつ決まっているわけで、それを楽しみに聞くというお説教の醍醐味。ことばが適当ではありませんが、芸とか芸術とかの領域のようなお話でした。

美濃地方では最も広い部類に入る浄明寺本堂に満堂のお同行が固唾を呑んで食い入るようにお聴聞していらっしゃる雰囲気。ライブの素晴らしさであるとともに、自分以外のすべてがお荘厳なんだろうなあと思いました。

23日の午後から、すべての法務を変更し続ける毎日。お楽しみのあとが心配です。



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by e.wash-r | 2014-06-25 23:52 | お聴聞 | Comments(0)
白川郷へ
6/24分

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午前中、法事に来てくださった北海道のKご夫妻と白川郷へ。

真夏のような暑さのなか、先代に続いて、内地岐阜の風情を楽しんでもらえたことと思います。

以前Kご夫妻は、【黒部館山アルペンルート・上高地・飛騨高山・郡上八幡】をツアーで巡られたことがあるそうです。東海北陸自動車道が貫通する前だったので、時間的にどうしても白川郷へは行くことができなかったとのこと。とても心残りだったそうなので、いい機縁でした。

合掌造りの縁に座って、お茶(酒)を飲みながら、そういえば、祖父の時代、ボクがこどものころは、どの家も戸が開けっ放しになっていて、縁に座っておばあちゃんたちが話し込んでいたなあと、懐かしい光景を思い起こしていました。

ボクたちが開拓のころの厳寒の十勝を実感として知り得ないように、Kご夫妻には遠い異国の昔話しの世界だったかもしれません。

毎度ながら、どうも話がノスタルジーになってしまいます。開き直って、別に未来志向じゃなくてもいいような気がしています。



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by e.wash-r | 2014-06-24 23:49 | ふるさと | Comments(0)
父の三回忌と祖父の五十回忌
6/23分

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父の三回忌と祖父の五十回忌を迎えました。巡ってきた法縁、相応の思いの中で6月23日の午後、楽しくおつとめしました。

仏事慶事には、ご門徒さんと村の親戚の方々と当家の親戚のお付き合いがあります。今回は、人数と場所の都合でご門徒さん、村の親戚、当家の親戚をおおよそ別々におつとめすることにしました。

多くの方と賑々しくおつとめしたいという思い、特に当家の親戚については、なかなかゆっくり多くの方々で集うことが難しいいので、それぞれに特化しておつとめすることになった次第です。

今回は、当家親戚の方々とおつとめした法事でした。普段なかなかお会いできない遠方の方々にもお参りしていただけたので、縁者大勢でいい時を過ごすことが出来ました。

また、高齢の叔母やまだ在学中の子どもたちも万障繰り合わせてのお参りで、ほんとうにうれしかったです。


法事が仏縁であることに異議はありません。でも、純粋すぎるとちょっと違和感があるのです。特に、例えば葬儀のご法話などで「身内の死を機縁にして、世の無常を思い、死を自らの問題とし・・・」みたいなことばを聞くと、口上としてはそのとおりだけれど、何かあまり響いて聞こえてこないような気持ちが生じるのを感じていました。

法事や葬儀には、とても世俗的な部分があると思っています。(世俗も仏縁なのですが、それを言い出すとややこしくなるので)親しい人たちとの世俗の寄り合いに、仏教のエッセンスが絡むといった程度のほうが現実的だと思うわけです。

法事を迎えるにあたり、作法に従い、また創意工夫もふくめて、ほとけさまを一生懸命お荘厳しました。足りないにしろ、仏事としてできるのはそこまで。あとは、親しいい人たちとの娑婆の宴をたのしむということでいいのだと思うわけです。

ボク個人としては、今年のメインイベントと考えていたので、ここまでの準備は無茶苦茶ハードでしたが、心身ともに心地よい疲労感ではありました。

というか、いつもの日暮しに戻ってみると、心地よかったはずの疲労感も、今となっては単なる疲労の蓄積に過ぎず、それなりにつらいものがあります。気持ちの問題というのは、儚いものです。

とにかく、聖俗ともに法事はいいよとおすすめしたいです。




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by e.wash-r | 2014-06-23 23:17 | ふるさと | Comments(0)
蓮とアマガエル
6/22分

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帰省した長男が境内をぶらぶらしながら写真を撮っていたので、一枚拝借。

今年は、蓮の元気がありません。春先の手入れを怠った結果です。

今年は、アマガエルが多いような気がします。ということはヘビも・・・。

ご縁ですね。




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by e.wash-r | 2014-06-22 09:20 | Photo only | Comments(0)
第39回正蓮寺の歴史を語る会
6/21分

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前回より、各地の井戸について話が盛り上がっています。

当地は、伊自良川の湧水帯ということで、農業用水に恵まれたところですが、ご多分にもれず飲料水の確保には相応の努力がなされてきました。水の話は興味深いことばかりです。

Mさんが、井戸の掘り方のひとつを図にしてくださいました。以前、お参りのとき、T家で聞いた井戸の掘り方と全く同じでした。どれほどの人手だったのだろうと思います。

井戸掘りは、居住のための最初のインフラ整備、一大事業だったようです。




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by e.wash-r | 2014-06-21 23:33 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)