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ハロウイーン
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黒野組報恩講日程表が刷り上がったので、各地域のお世話方の寺院に配ってきました。

夕方4時から6時、11ヶ寺を回って、ご院さんがいらっしゃったのは1ヶ寺のみ。

31日なので、たぶんおじょうはんはないはず。

午後の法事かな。お取り越しが忙しいのかな。

案外、変装して街にくり出してみえたりして・・・・。

10件目のX寺さんに日程表をお持ちすると、坊守さんが、「ハロウイーンだから、こどもがおまいりにきたらあげようとおもってたんだけど・・・」と、ボクにオバケの絵のついたチョコレートをくださいました。3つ渡されましたが、ひとついただきました。

ハロウイーンもガキの使いも、なかなかいいもののです。
by e.wash-r | 2015-10-31 22:25 | そらごと、たはごと | Comments(0)
修学旅行
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10月29日、次女に用があって京都往復。

バイト帰りの次女を御池通で自転車ごと拾って、用の場所へ行く途中の京都大学近くのカフェでランチ。若者でいっぱい。みんな京大生のような気がして、なんとなく哲学の話でもしないといけないような気分。

そこへ、おじさんを先頭に小学生の集団が入ってきました。たぶん、修学旅行の自由研修。おじさんはたぶん、タクシーの運転手さん。

おじさんは、お店の人と何やら話をした後、場を離れ、こどもたちだけのでランチがはじまりました。

リーダーらしき男の子が、お店の人と交渉。パスタのセットですが、箸が欲しい様子。全員の分をお願いしたようでした。ちょっとしたことですが、凛々しい振る舞いがカッコ良かったです。

楽しそうなこどもたちを眺め、ややこしいこと忘れて、ほんとうに清々しい気持ちになっている自分がいました。少なくともこの時。

遊びをせんとや生れけむ
戯れせんとや生れけん
遊ぶ子供の声きけば
我が身さえこそ動がるれ

―梁塵秘抄―


この通りだと思います。




                    
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by e.wash-r | 2015-10-30 00:19 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
掛矢(かけや)の使い方
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台所で坊守がギャーギャー騒いでいる。

自分で仕掛けたネズミ捕りにネズミが掛かったものの、粘着してもがくネズミに戸惑っている模様。

要するに、ボクにネズミを処分しろ、と。坊守が将軍さまに変わる瞬間である。

ガソリンで洗って、ネバネバから解放してあげるほどの優しさは持ち合わせていない。好むと好まざるとにかかわらず、「殺す」という選択があるのみ。そもそも、そのための捕獲だ。

苦しまずに死なせてやることが、唯一できること。放置しても、焼いても、水に浸けても、たぶん苦しむ。一瞬で殺すしかない。

仕掛けのまま梱包し、しっかりと頭の位置を確認し、思いっきり掛矢で潰した。必ず絶命していてくれという沈痛な思い。いい気持ちはしない。その後、焼却炉で燃やした。

殺す側の論理である。殺される側には不条理でしかない。

「いのちの尊さ」を朗々と話す人たちを好きになれない。そういう人たちに、よく引用される聖句。

すべての者は暴力におびえ、
すべての者は死をおそれる。
己が身をひきくらべて、
殺してはならぬ、
殺さしめてはならぬ。


『法句経』のことばである。ブッダのことばである。真理である。

そうありたい。が、娑婆というところは、そうはいかないのだ。


「イルカの死」のことを知った。

イルカは哺乳類である。肺呼吸だ。水中では呼吸ができない。

死を迎えるとき、力尽きたイルカは海に沈んでいく。水面にとどまることができない。溺れながら死んでゆくというのだ。壮絶な死だと言われる。死は安らかにはやってこないというのだ。


すべての者は暴力におびえ、
すべての者は死をおそれる。

生への執着は、そういうことなのだと思う。語ることができるのは、己が身・己が生への執着・分別なのだ。


己が身をひきくらべて、
殺してはならぬ、
殺さしめてはならぬ。

『法句経』の解釈とは異なるかもしれないが、これは、どこまでもブッダのことば。故に真理なのだ。

執着・分別し、殺し、殺さしめる者は己に他ならない。

蓋し、ボクたちは、あらゆるいのちの臨界を生きている。



暴力におびえる者、死をおそれる者、殺す者、殺さしめる者、すべてに届く声がある。

有り難い。



                    
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by e.wash-r | 2015-10-29 01:58 | そらごと、たはごと | Comments(0)
黄鐘会冬座のチラシ作り
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午後、すこし時間が空いたので、気まぐれというか、無計画の表れというか、思い立って黄鐘会のチラシを作り注文しました。

11月3日の美濃四十八座・教徳寺真宗講座で配布しようと思います。


ネット発注のチラシ印刷を一度試してみたくて、今回、A5サイズのフルカラーチラシを急遽注文した次第。

カラーコピーよりは、安くてキレイだと思います。1枚あたり5円ほど。

今回は、泥縄式で慌てて作りましたが、計画的に、余裕を持って、丁寧に原稿を作れば、それなりに有効な方法なのだと思います。

大量生産・大量消費型の規格品仕様になるわけで、田舎のお寺が地域のご門徒さんと便りを繋ぐという、本来の素朴な感じのつながりを思うと、効率的なのがいいのか悪いのかよくわからないところもありますが・・・。

いずれにしても、今回は思いつきのお試し。同志・法友の参考になるなら、経緯・結果・ノウハウ等の詳細、伝達の予定。3・4日後に届く現物見ながら、あーだこーだ検討してみたいと思います。

便利な時代になったと思います。




                    
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by e.wash-r | 2015-10-28 00:01 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
赤と紫の座布団
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朝のおじょうはんまいりの帰り、午後、お取り越しにお参りする予定のTさんの家の前を通りました。

澄んだ秋空の下、赤と紫の座布団が干してあります。

お取り越しを待ってみえるT家の方々のことを思いました。

あらためて、ボクはご院さんとして、ちゃんとおまいりしようとおもいました。


特別のことじゃないけど、特別に。
普通のことじゃないけど、普通に。




                    
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by e.wash-r | 2015-10-27 00:01 | おまいりにて | Comments(0)
黒野組壮年会研修 ―雅楽実演とお話 岐阜香光雅楽会―
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黒野組の大2回仏教壮年会研修会。

今回は「雅楽実演とお話」。ご講師は、岐阜香光雅楽会の方々です。

最初、雅楽の歴史、仏教と雅楽、本願寺と雅楽等についてのお話。

本願寺が、お荘厳のひとつとして雅楽の演奏を行うことについては、明如上人と四天王寺の雅楽会との深い縁に依るものというお話は、非常に興味深かったです。また、本願寺で、奏楽員(雅楽の演奏者)が黒衣五条袈裟を着用するのは、演奏中以外は声明を唱える僧侶・賛嘆衆として参勤するからだそうです。

相応の歴史と理由があるようです。

次に、楽器の紹介等。

日本で和音の楽器として独自の発達した笙。実は不協和音も混じるということらしいです。不協和音を奏でる唯一の楽器ではないか、とのこと。衆生が奏する讃嘆ならではというか、これもまた興味深い話だと思いました。

雅楽の楽器の材料の主体は竹。また漆による加工。そういうお話を聞くと、竹の分布の北限・ユーラシア大陸の極東という地理的条件と音楽・楽器文化の東漸、日本独自の発達の過程には必然があるような気がしました。

お話の後、約30分、雅楽の演奏を拝聴。本堂で聞く雅楽。有り難かったです。

演奏の後、ご門徒さんから「すばらしかった。拍手したかったけど、お念仏じゃないとあかんのか?」の意の問い。なんでもいいと思います・・・。


個人的には、楽しい研修でした。

もう少し参加者があればなあ、と思うところ。1カ寺ひとりのご門徒さんとご院さんが参加すれば、それだけで60人にはなるのに、と思うのですが・・・。余分なことを言うとまた嫌われるので、ココで愚痴っておくことにします。日曜の夜、きっとみなさん、お忙しいのだと思います。

企画し、ご講師さんをお招きし、お同行にご案内するなら、やっぱりお寺として、住職としてお座を楽しむことが大切だと思います。人に言うことではなくて、自坊で自らが楽しむということなんでしょうけど。



                    
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by e.wash-r | 2015-10-26 17:48 | お聴聞 | Comments(3)
昭和7年製 手動ドアのエレベーター
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80年働き続けているというエレベーターに乗りました。
昭和7年製。
現役で稼働している日本のエレベーターのなかでは、最も古いもののひとつのようです。

ドアはジャバラ式の格子戸。
手動。

かごの中に入った感じで移動。
木造(鉄骨併用)5階建ての建物の1階から4階を往復しています。

特に用はなかったのですが、4階まで乗せてもらいました。


いろいろ、感無量。



                    
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by e.wash-r | 2015-10-25 18:38 | 溺レル | Comments(0)
年をとったと感じるとき
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秋深まって、なお蚊が多い。

かと言って、蚊取り線香を焚く風情でもない。

必然として、蚊とは素手で戦うことになる。

しかし、なかなか飛ぶ蚊を潰すことができない。

つくづく、年をとった。


一方で、最近の蚊はすばしっこいとも思う。

「昔の蚊は、もっとゆったり飛んでいた!」ような気がするのだ。

そう思って、ふと気づく。

美化した過去と比較することが多くなった・・・。

そんな風に、年をとった。


あっという間に冬が来る。

寒さで消えてゆく前、たぶん蚊はゆっくり飛ぶ。

いい勝負ができそうだ。

なんとなく『老人と海』を思い出している。




                    
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by e.wash-r | 2015-10-24 01:26 | そらごと、たはごと | Comments(0)
ふら~っと
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1日半空いたので、山で一泊しようと思っていたのですが、予定が入ってしまいました。そうなると、次から次にすることが湧いてきて・・・。

山は諦め、高山まで、ふら〜っとドライブ。不義理をしていた飛騨の知人を訪ね、あとは目的もなく、ブラブラ。

お東さんの別院におまいりして、高山の定番・こびしやでおにぎりを2個を買い、国分寺のまだ青いイチョウを眺めながら、ピクニック気分で遅〜いランチ。のんびりしました。


なんと言うか、毎日、いい天気ですね。


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by e.wash-r | 2015-10-23 13:28 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
美濃四十八座 善徳寺真宗講座 嶋津淳乗師
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善徳寺真宗講座昼座のお聴聞。ご講師は、九州、豊前より嶋津淳乗師。

小気味よい話題に乗せて語られる煩悩に振り回される人の姿。なんとなく懐かしい感じがしたのは、こどものころ聞いたお説教、お座の雰囲気を感じたからだと思います。


後席、扇子とピンポン球を使ったパフォーマンス。

扇子の上に止めようとしても不安定な動きでどうしても落ちてしまうピンポン球。そのピンポン球を、先生は(たぶん、両面テープで)扇子に貼り付けられました。

扇子をどう動かしてもピンポン球は落ちません。お慈悲の必ず寄り添う働きを表されたのだと思います。タネが見え見えの手品みたいなことですが、ボクは有り難く拝見しました。救いの不思議、お慈悲は理解するものではないのです。そもそもボクたちの思慮を超えているわけで。そうであることをそのままお受けするのみ。


満堂の本堂。休憩時間、にぎわう庫裏。ゆったり、お楽しみのお聴聞の時間を過ごさせていただきました。




                    
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by e.wash-r | 2015-10-22 00:06 | Comments(0)