<   2017年 10月 ( 18 )   > この月の画像一覧
美濃四十八座 善徳寺真宗講座 日置宗明師
b0029488_00285736.jpg
b0029488_00292186.jpg

善徳寺真宗講座夜座へ。前回に引き続き、三重の日置宗明先生のお話を聞きました。

「西」の字の意味より、お浄土のお味わい。かえるところのある安心をお話くださいました。


ご法話の内容とはあまり関係なのですが、かえるところがあるということと旅の関係について、いつも思うことがあります。

「帰ってくる前提の旅」と「帰ってこないかもしれない旅」ということ。tourとtravelには、厳密な違いではないようですが、微妙なニュアンスの違いがあるようです。「旅行者」と「旅人」のような。

”旅の本質は帰ってこないことである”という感覚、なんとなく憧れます。普通の社会生活を送っている限り、非現実的ですが。

帰ってきても、帰ってこなくても、安心の地としての故郷のようなものはあるということなんでしょうね。なんとなく、そんなことを思っています。


お座のあと、改築された庫裏をゆっくり拝見してきました。
b0029488_00294236.jpg
b0029488_00295644.jpg
b0029488_00303537.jpg
b0029488_00305278.jpg






                    
Tumblr 『西蔵防だよん』
 
2016年の今日のblog
2015年の今日のblog
2014年の今日のblog
2013年の今日のblog
2012年の今日のblog
2011年の今日のblog
2010年の今日のblog
2009年の今日のblog
2008年の今日のblog
2007年の今日のblog
2006年の今日のblog
2005年の今日のblog
2004年の今日のblog
2003年の今日のblog






by e.wash-r | 2017-10-17 23:02 | お聴聞 | Comments(0)
信じています
b0029488_23563282.jpg
b0029488_23564415.jpg


某所トイレにて。

ボクは信じられているんだろうか?

このコピーを考えた人は、ボクのモラルをちょっと疑っています。少なくとも全幅の信頼を寄せてはいないような気がします。たぶん、あやしいと思っていると思います。

それはそれでその通りなわけで・・・。

「信じる」と言うことばに内包されるもの。それは、ある種の不安なのかもしれないですね。


『わたしが信じる』ということの危うさ。








                    
Tumblr 『西蔵防だよん』
 
2016年の今日のblog
2015年の今日のblog
2014年の今日のblog
2013年の今日のblog
2012年の今日のblog
2011年の今日のblog
2010年の今日のblog
2009年の今日のblog
2008年の今日のblog
2007年の今日のblog
2006年の今日のblog
2005年の今日のblog
2004年の今日のblog
2003年の今日のblog






by e.wash-r | 2017-10-16 23:55 | そらごと、たはごと | Comments(0)
ひとりのつとめをふたりでする
b0029488_16271490.jpg

この10月から来年の3月まで、若院がフリー。全日ということではありませんが、お寺のことをしています。

ひとりだと、法務の調整が常ですが、若院のおかげで、無理なくつとめています。法務に限らず、お寺のこと全般で。

経験したことのない状況。ある意味、余裕がある、暇があるという贅沢。


S寺永代経法要のお取り次ぎ。

法務の後暇だからと、若院が午後のお座のお聴聞に来ていました。

帰宅後、ボクのお取り次ぎについて、若院から厳しい指摘。素直に有り難いことです。


当寺開闢以来はじめてじゃないかと思えるような、このスローな時間。10年、20年前の地獄のような日々はいったい何だったんだというような万感の思い。この特別な状況、期間限定、気まぐれではありますが、大いに楽しみたいと思います。憧れの大型休暇も取れるかも。

今まで以上に堕落しそう・・・

と思っていたら、若院、一週間ほどいなくなるそうです。いやはや。






                    
Tumblr 『西蔵防だよん』
 
2016年の今日のblog
2015年の今日のblog
2014年の今日のblog
2013年の今日のblog
2012年の今日のblog
2011年の今日のblog
2010年の今日のblog
2009年の今日のblog
2008年の今日のblog
2007年の今日のblog
2006年の今日のblog
2005年の今日のblog
2004年の今日のblog
2003年の今日のblog






by e.wash-r | 2017-10-15 23:21 | Comments(0)
桜の節柝(せったく)
b0029488_10215170.jpg

「桜の端材があるけど、ご院さんが法事のときに打っている拍子木みたいなの作ろうか?」とMさん。

「是非!節柝(せったく)といいます。」とボク。

そういうわけで、お手間入りの桜の節柝を作っていただきました。カンカンと軽めの甲高いいい音です。ありがとうございました。


2代・3代前の住職が、鳴り物のが好きだったそうで、その頃からの当寺の流儀として、ご法事の三部経は節柝を打って、ご門徒さんといっしょにおつとめしています。ご門徒さんにとって、節柝の音は、法事の音でもあるようです。

慣れなのか、ボクも節柝を打つと、ご法事という気分。

近々、M家のご法事の予定はないので、こんどのおじょうはんの時、この節柝を打って阿弥陀経のおつとめをしようと思います。

少なくとも、今はそう思っていますが、この頃忘れっぽいので、当日、ふっといつも通りおつとめしてしまうような気も。





                    
Tumblr 『西蔵防だよん』
 
2016年の今日のblog
2015年の今日のblog
2014年の今日のblog
2013年の今日のblog
2012年の今日のblog
2011年の今日のblog
2010年の今日のblog
2009年の今日のblog
2008年の今日のblog
2007年の今日のblog
2006年の今日のblog
2005年の今日のblog
2004年の今日のblog
2003年の今日のblog






by e.wash-r | 2017-10-14 23:07 | おまいりにて | Comments(0)
美濃四十八座 超宗寺真宗講座 若林真人師
超宗寺真宗講座、昼座と夜座後席のお聴聞。
b0029488_20324232.jpg
b0029488_20325850.jpg
昼座。高座のお説教。親鸞聖人が三部経千部読誦をやめられたことを思い出される場面の物語。物語中、「お念仏に何の不足があるのか」の強いことばに圧倒されました。


親鸞さまと私の関係。私は、

阿弥陀佛と私の間に立ち、私の方を見て、阿弥陀さまの願いを説かれる親鸞さまを仰ぐのか?

阿弥陀さまの方を見て、阿弥陀さまの願いをよろこばれる親鸞さまの後ろ姿を仰ぐのか?

信仰のうえでは、後者とお聞きしました。


親鸞さまのお姿を通して、どこまでも約仏のお話しでした。

善導大師の往生礼讃の御文。

   自信教人信  みづから信じ人を教へて信ぜしむること
   難中転更難  難きがなかにうたたさらに難し
   大悲伝普化  大悲をもつて伝へてあまねく化するは
   真成報仏恩  まことに仏恩を報ずるになる

親鸞聖人は、下記の異本の御文を引いていらっしゃいます。

   自信教人信  みづから信じ人を教へて信ぜしむること
   難中転更難  難きがなかにうたたまた難し
   大悲普化  大悲弘くあまねく化する
   真成報仏恩  まことに仏恩を報ずるになる




b0029488_20330941.jpg
b0029488_20352839.jpg
夜座。『寒くとも 袂に入れよ 西の風 弥陀の国より 吹くと思えば』の句を引用され、お慈悲のあたたかさのお話し。若林先生のこの話を聞かれ、句碑を寄進してくださったKさんのことを思いながら聞きました。

Kさんがこの句を聞かれたのは、かれこれ10年前、まだ美濃四十八座が立ち上がる前の正尊寺真宗講座。
そのKさんがご往生され数年。


いいこともわるいことも全部ご縁ですね。法座あればこそ、です。
















                    
Tumblr 『西蔵防だよん』
 
2016年の今日のblog
2015年の今日のblog
2014年の今日のblog
2013年の今日のblog
2012年の今日のblog
2011年の今日のblog
2010年の今日のblog
2009年の今日のblog
2008年の今日のblog
2007年の今日のblog
2006年の今日のblog
2005年の今日のblog
2004年の今日のblog
2003年の今日のblog






by e.wash-r | 2017-10-13 23:19 | お聴聞 | Comments(0)
熊野へ 熊野那智大社、青岸渡寺、補陀洛山寺、くじら博物館
b0029488_17271880.jpg
青岸度寺と那智の滝
b0029488_17275444.jpg
那智の滝
b0029488_17281536.jpg
オキゴンドウ
b0029488_17282513.jpg
太地の捕鯨
b0029488_17290286.jpg
補陀洛山寺
b0029488_17284939.jpg
渡海記録碑に描かれた補陀落渡海船


都合で早朝出発が叶わなかったので、ノンストップ、昼食抜きで熊野へ。

長良川堤防、東名阪道の渋滞もあり、約5時間の行程。午後2時過ぎに、熊野那智大社に着きました。

神仏習合の形を残す那智大社と青岸度寺、那智の滝を2時間ほどかけて巡りました。またしても、テレビ番組の取材と鉢合わせしたので、その撮影を避けながらの拝観でした。(ガレッジセールと朝比奈彩さんが、着物を着て撮影。着付けのお姉さんが、「気さくないい人ばかりですよ。おまいりの邪魔してごめんね。」と丁寧に話しかけてくださいました。)

せっかくの熊野なので、閉館間際の太地のクジラ博物館に滑り込み。入江でオキゴンドウを見たあと、館内見学。大地の捕鯨文化を堪能しました。

再び勝浦へ戻って、井上靖の『補陀落渡海記』のモデル補陀落山寺におまいり。5時を過ぎていたので、堂内参拝と補陀落渡海船の展示を見ることはできませんでしたが。

その後、日の暮れた勝浦の港を見て、帰途に。熊野滞在実質3時間、移動時間10時間。なんとか、日をまたがずに23時帰還。


熊野では、西の海に沈む夕日を見ることはできません。海は、明るく南と東に開けています。西方極楽浄土ではなく、南方補陀落浄土への渡海を欣求した所以に、このような地理的条件があるのは間違いないと思います。

気になったのは、補陀洛山寺の補陀落渡海船の絵。船には「南無阿弥陀仏」ののぼり旗が掲げられていました。阿弥陀佛の極楽浄土信仰と観音菩薩の補陀落浄土への渡海は、どのような関係だったのでしょうか。

ポタラ(観音菩薩の活仏であるダライ・ラマの宮殿)、パイパティローマ(先島の海のはての島の南:司馬遼太郎説)は、いずれも補陀落(観音菩薩の浄土)を示したものと言われています。

どこか安息を思わせる日の沈む西方に比べ、南方にはなんとなく楽園を思わせる明るさがあります。海を知らない岐阜生まれ岐阜育ちののボクからみると、南に開けた熊野の海は、ただただ明るく映るのです。








                    
Tumblr 『西蔵防だよん』
 
2016年の今日のblog
2015年の今日のblog
2014年の今日のblog
2013年の今日のblog
2012年の今日のblog
2011年の今日のblog
2010年の今日のblog
2009年の今日のblog
2008年の今日のblog
2007年の今日のblog
2006年の今日のblog
2005年の今日のblog
2004年の今日のblog
2003年の今日のblog






by e.wash-r | 2017-10-12 17:34 | おまいりにて | Comments(0)
ハレの日の -朱の椀でお取り越しのお斎-
b0029488_01033532.jpg
b0029488_01034981.jpg
T家のお取り越し。

おまいりのあと、朱のお椀で、お斎をいただきました。

30年ほど前までは、本家の仏事のたびに本膳のお斎を準備されたそうです。今は、その本家から譲り受けた本膳の朱のお椀を、お正月とお取り越しに用いいていますとのこと。

ハレの日の朱のお椀のお手間入り。そうしなければならないということではありませんが、お取り越しへの思い入れが伝わってきました。


Tさんはお茶の先生。最近、お寺へ嫁ぐことが決まった近所のお嬢さんが、お稽古に来ていらっしゃるとのこと。お茶の心に加え、Tさんのほとけさまへのお手間入りの心も伝わることと思いました。













                    
Tumblr 『西蔵防だよん』
 
2016年の今日のblog
2015年の今日のblog
2014年の今日のblog
2013年の今日のblog
2012年の今日のblog
2011年の今日のblog
2010年の今日のblog
2009年の今日のblog
2008年の今日のblog
2007年の今日のblog
2006年の今日のblog
2005年の今日のblog
2004年の今日のblog
2003年の今日のblog






by e.wash-r | 2017-10-11 05:44 | おまいりにて | Comments(0)
美濃四十八座 林雙寺真宗講座 服部法紹師
b0029488_00362560.jpg
b0029488_00374769.jpg

b0029488_00365029.jpg

林雙寺真宗講座、夜座のお聴聞。夜座も満堂。

法務を終え、直行しましたが、少し遅刻。一席目途中からのお聴聞でしたが、仏さまはとはお慈悲のお方であるというお話し、しっかり聞かせていただきました。

慈悲のお方である仏さまと、そのお慈悲を仰ぐわたしたちとの関係を出発点に、丁寧なお取り次ぎ。夜座特有の凛とした本堂で、お話しに引き込まれました。

疲れていたこともあり、空腹であったこともあり、休憩時間にいただいた、ご院さんご自慢の芋汁、たいへん美味しかったです。


法座のあとの帰り道、昼座からお聴聞していた若院に付き合ってもらって、遅い夕食。若院から、昼座のことも聞きながら、お座のあとの濃密な時間を過ごしました。

10月なのに、昼間は30度という暑さ。終日、法務にお聴聞に談合と、とても充実した一日ではありましたが、まだ治らない風邪もあって、バテバテです。







                    
Tumblr 『西蔵防だよん』
 
2016年の今日のblog
2015年の今日のblog
2014年の今日のblog
2013年の今日のblog
2012年の今日のblog
2011年の今日のblog
2010年の今日のblog
2009年の今日のblog
2008年の今日のblog
2007年の今日のblog
2006年の今日のblog
2005年の今日のblog
2004年の今日のblog
2003年の今日のblog






by e.wash-r | 2017-10-10 23:18 | お聴聞 | Comments(0)
国宝『西本願寺飛雲閣』ペーパークラフト
b0029488_22295755.jpg

飛雲閣の修復がはじまりました。修復用の杉丸太の素屋根が組まれ、9月の20~24日には、その修復現場の特別公開もされたようです。

9月20日、ご門徒のTさんが、家族で帰郷式を受けられました。ありがたいことです。

その折、飛雲閣修復現場の特別公開をご覧になられ、記念品の「西本願寺飛雲閣ペーパークラフト」を家族揃っていただかれたそうです。

「家族分いただいたので、一枚、ご院さんにお土産!」と、本日のおじょうはんで、そのペーパークラフトをいただきました。


jpeg画像にスキャンしましたので、下に貼っておきます。
(1枚500kbほどの軽めの画像にしました。)

A4サイズ程度に印刷して、お楽しみください。実物は、A4でケント紙ほどの厚みです。

もし、当局から何かご指摘をいただきましたら、ご指摘とおりに対応しますので・・・。あしからず。


b0029488_22304316.jpg
b0029488_22310707.jpg
b0029488_22312596.jpg
b0029488_22314059.jpg
余白処理、色調調整等していません。ご愛嬌ということでお願いします。






                    
Tumblr 『西蔵防だよん』
 
2016年の今日のblog
2015年の今日のblog
2014年の今日のblog
2013年の今日のblog
2012年の今日のblog
2011年の今日のblog
2010年の今日のblog
2009年の今日のblog
2008年の今日のblog
2007年の今日のblog
2006年の今日のblog
2005年の今日のblog
2004年の今日のblog
2003年の今日のblog






by e.wash-r | 2017-10-09 22:37 | おまいりにて | Comments(0)
『中部山村社会の真宗』 -傍線の主-
b0029488_22303189.jpg
b0029488_22304752.jpg

ずいぶん昔に京都の古書店で買った千葉乗隆先生の『中部山岳社会の真宗』。

まだ読んでいませんが、26ページに、おそらくもとの所有者の引いたであろう傍線を発見。

パラパラと全体を見通してみて、約300ページのなかで、傍線はこの箇所だけ。

そこには、『改田』の文字。

どなたが引かれた傍線なのだろう。
その思いは何だったんだろう。

なんとなく、浪漫です。



お取り越しがはじまったので、これからは連夜、いつもより多いおまいりになります。空いた時間はぐっと減るものの、気分だけは、やっぱり秋の夜長。

「読書の秋かなあ」とも思うですが、この頃、老眼の煩わしさもあって、めっきり本が読めなくなっていてます。

せっかく秋の夜長気分になっているので、レンタルで映画でも・・・。

今観たいと思うのは、「キングコング対ゴジラ」と「マタンゴ」。たぶん、思うだけ。







                    
Tumblr 『西蔵防だよん』
 
2016年の今日のblog
2015年の今日のblog
2014年の今日のblog
2013年の今日のblog
2012年の今日のblog
2011年の今日のblog
2010年の今日のblog
2009年の今日のblog
2008年の今日のblog
2007年の今日のblog
2006年の今日のblog
2005年の今日のblog
2004年の今日のblog
2003年の今日のblog






by e.wash-r | 2017-10-08 22:28 | 智慧と慈悲 | Comments(0)