お寺で泊まる -『こんにちは日曜学校』発送作業-
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一人でも多く仏法にであってほしい。
歴史の事実はどうであれ、そんな思いでお寺は生まれ、そこにご縁さんがいます。

たとえば、そこら中のお寺でこどもが泊まって遊んでいる、そういう夏休みの風景を想像すると、なんかワクワクしませんか?

今日は岐阜別院で、こどもに仏法を伝える現場の組織=少年連盟の新聞『こんにちは日曜学校』やアンケートの発送事務をしました。
切手や宛名のタックシールを貼る作業の向こうに、門徒さんやこどもたちの顔を見据えているというのはなかなか難しいことです。仕事に対する我が努力や苦労している自分の姿に満足しているのだとしたら、それは、よくある落とし穴、ご縁さんは、門徒さんと乖離したら終わりだと、ボクは思っています。なかなかできないんですが・・・。

そういえば、夏以降、境内でこどもに接していないなあ。
遅々たる歩みでも、こどもがお寺で遊ぶ機会を何とか増やしたいものです。

発送作業を途中で抜けておまいりに行き、寺に帰ったのは、午後9時。組の広報委員会の打合せに行けませんでした。ごめんなさい。

Photo:別院で発送作業をする少年連盟の役員さん方。いつもお世話になっております。
# by e.wash-r | 2004-10-12 23:00 | 智慧と慈悲 | Comments(0)
モニターになりました。  -プリントゴッコジェット-
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今から7年前、当山正蓮寺から御門徒さんに出した年賀状が、コンクールで賞をいただきました。
凝った力作が多い中、左の写真の通り当作品は、いたってシンプルで、入賞作品集を見て気恥ずかしい思いをしたのを覚えています。

先日、突然、理想科学工業株式会社さんから連絡があり、新製品『プリントゴッコジェット』のモニターのすることになりました。7年前のコンクールの入賞が理由のようです。

このblogだけでも、ずいぶん苦労しているのに、またひとつ、悩みの種ができました。
モニター後、もらえるという一言に素直に負けたということです。


          理想科学工業株式会社さんの『プリントゴッコジェット』
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# by e.wash-r | 2004-10-11 23:30 | そらごと、たはごと | Comments(0)
表と裏
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ボクは、まじめでいいひとと誤解されることが多く、たとえば職業でいうと、よく自衛隊員とか警察官に間違えられます。実態と違う訳ですから、誤解を解き、会話の流れを修正するのにけっこう苦労したりしています。

今日も、法事のあとの会話。

 Tさん 「ごえんさん、厳しいおつとめやろうけど、時には手を抜いて、リラックスする時間も
      作らんとあかんよ。」
 ボク  「ちゃんと上手に遊んでいますから・・・。」
 Tさん 「『まじめな人』『普通の人』『遊んでいる人』を見分けて、それぞれのつきあい方をし
      てちょうどいい。会社の各組織には、この3タイプがバランスよくおらんとうまくいか
      んもんや。』
 ボク  心の中で、(なるほど! 信号機みたいなもんか。これも『青色青光 黄色黄光
      赤色赤光』っていうんかなあ?)

【門信徒の皆さまへ】
  森鏡山正蓮寺住職は、ちゃっかり手抜きも息抜きもしております。ご了承ください。


裏を見せ表を見せて散る紅葉  -良寛さん、晩年の句-

# by e.wash-r | 2004-10-10 23:58 | おまいりにて | Comments(0)
今日もいい一日でした。
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法事日和の秋の連休初日、寝不足がこたえて眠い時間帯もありましたが、朝から晩まで、我ながらよく勤めた一日でした。休みの日のおまいりは、普段はなかなか会うことができない、若い人や、こどもたちにも会うことができます。

阿弥陀経を最後まで読み切った!とうれしそうなのS君、小3。
阿弥陀経の途中で逃げていったRちゃん、小1。
単身赴任先の東京から昨晩帰ってみえたYさん、45才。
奈良の生駒からおじさんの法事にはるばるいらっしゃったKさん、5?才。
最近ボーリングにはまっているというT君、30才。
9月に本願寺へお参りしてきたことを話してくれたY君、28才。
兄弟6人と親子4代がそろいとってもうれしそうなSさん、82才。
遠く山形東根からお嫁にきたKさんと赤ちゃん、0才。
・・・。

明日は日曜。また、いろんな人にであってきます。

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先日、きれいなインド文様の本を発見、画像のCD付きということで、即GETしました!
困ったときの彩りに使わせていただきます。

# by e.wash-r | 2004-10-09 23:59 | おまいりにて | Comments(2)
銀木犀  -香りに染まるー
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例年に少し遅れて、銀木犀(ギンモクセイ)の古木に小さな白い花がいっぱい咲きました。今、境内は銀木犀のやわらかい香りに染まっています。その香りは、森山と呼ばれる寺の裏山を越え、その先にある隣の字の村まで届くのだそうです。

「香り」の、清涼なること・あらゆるところに隈無く流布する様は、古来、仏法や如来の慈悲にたとえられてきました。。

染香人のその身には
香気あるがごとくなり
これをすなはちなづけてぞ
香光荘厳とまうすなる
       『浄土和讃』
      
染香人とは、如来の慈悲の香りに染まり、それを慶ぶ人のことです。
# by e.wash-r | 2004-10-08 22:47 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(2)
ビハーラ(Vihara)  -安息の場所-
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M寺さんの本堂で、社会福祉の研修がありました。「ビハーラ活動の今後にむけて」と題して、活動家であるO講師より、現況を多角的に伺いました。
        ..........................................................................      
   
そもそも、『ビハーラ』って何?

不埒にもボク自身、知っているようで知らない、耳慣れたナゾのことば『ビハーラ』。
調べてみました。

『ビハーラ』(Vihara)とは、サンスクリット語で、「精舎・僧院」「身心の安らぎ」「休息の場所」を意味します。1985年に、田宮仁氏は、そのビハーラという言葉を「仏教を背景としたターミナルケア(終末期医療)施設」の呼称として提唱されました。  本願寺HPより  
                        
ということは、だれもが今、臨終なんだから、仏の慈悲のであうところが『ビハーラ』か。
なんだ、遠回しだけど、要するに『お寺』のこと、『み教えの伝わるところ』のことか!とボクは理解したのでした。

 ○使用例 : 西蔵坊をすばらしいビハーラにしよう。
# by e.wash-r | 2004-10-07 01:19 | 智慧と慈悲 | Comments(0)
株とblog  -生き方を変える簡単な方法-
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5年前、N証券に就職した妹に勧められて、株を買いました。50万ほどの貯金を妹に託し、T社が何をしているかも知らないまま株主の一人になったのです。自己責任が大前提の株の世界に、自覚もなく無責任に入り込んだのです。

以後、ボクの世間を見る目は一変しました。今までスキップしていた新聞の経済欄を読み、NETでdowやnasdaqをチェックし、我がT社の株価の動向に一喜一憂する毎日が始まります。経済など他人事だと無関心を装い、お金にも無頓着だと思いこんでいた自分が、現実のうごめく経済の中にあり、実は金の亡者であったということを思い知らされたのでした。

このblog『西蔵坊だより』をはじめて、またしても、ボクの生活は一変しました。時々刻々、いわゆるネタ探し、感覚器と脳が働き続けています。それがよいかどうかは別問題として、今まで漫然と暮らしていたことが悲しくなるほどです。

株によって開かれた経済への利己的な関心は、詰まるところT社の株価に収束する訳ですが、『西蔵坊だより』に触発されるボクの緊張感のある日暮らしは、どこへ向かうのでしょう。

ところで、お金の使い道に困っているあなた、T社の株買いませんか、自己責任で・・・。
# by e.wash-r | 2004-10-06 01:23 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
石畳  -本堂へと向かう道-
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夕刻、T先生がカメラを持ってお参りにみえました。
「『石畳』をテーマにした授業をするので、石畳というものを具体的に見せてやろうと思って、お寺の参道を撮りに来ました・・・。」と。

いつも情熱的なT先生です。

【住職の夢】 -二河白道の境内-
いつか、参道に「燃えさかる火」と「渦巻く波」を刻み、その間を本堂へと続く「白い道」を敷きたいとおもいます。
本堂の向拝には『一心正念直来』(汝、一心正念にして、直ちに来たれ)の額。
そして、「白い道」の脇に「佛足石」ご安置し、「如来所以興出世 唯説弥陀本願海 五濁悪時群生海 応信如来如実言」(世尊は、阿弥陀仏の誓いを説かんと生れたもう 濁りの世にしまどうものおしえのまこと信ずべし)と正信偈のご文を記したいと思います。

仏法をたよりに、多くの人が集う寺でありたいと思います。

二河白道については、「龍谷大学 人間・科学・宗教オープンリサーチセンター」HPの展示室に画像・解説等があります。
# by e.wash-r | 2004-10-05 00:38 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
スーパーポッド  『オルカ~海の王シャチと風の物語』より
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オルカ(orca)=シャチは、ポッドと呼ばれる母系の家族=群れ=社会をつくって生活しているそうです。そのポッドが、年に数回一堂に会する習性があるそうで、それが、『スーパーポッド』です。

ある海域のシャチの群れが、ある日、お互い何かのコミュニケーションのもとに一斉に集まってくるとう光景を想像すると、ボクは何ともいえない郷愁を感じてしまいます。

今日のT家の法事は、まさに『スーパーポッド』でした。
それぞれの事情で、遠く離れて暮らす親子・兄弟が、神戸・京都・静岡・横浜等から、今はだれも住んでいないふるさとの岐阜に集い、法縁に会われたのです。

世の中がものすごいスピードで変わりつつあることを痛感していますが、『法事』には、そんな流れに負けない確かな意義と心情があると確信しています。


Photo:娘のTシャツのオルカ(orca)=シャチのイラスト
     [mont-bellさん、勝手に使ってゴメンナサイ。そのうち、ヨイショ文書きますので・・・]
# by e.wash-r | 2004-10-04 00:36 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
紅葉の弥陀ヶ原  (雲上の仏前結婚式予告編)
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毎日、画像付きで文章をUPするは、なかなか大変なことだということがわかってきました。

ネタを探して、10/3のデータを検索すると、なんと2年前は立山の室堂にいたことが判明、
山の写真がいっぱい出てきました。
そういえば、10/4の朝、みぞれが一瞬雪にかわり、紅葉がおわった高山植物の上にうっすらと積もったんだったなあ・・・と、しみじみ回想してしまいました。

浄土山  弥陀ヶ原  称名の滝  地獄谷   みんな立山の地名です。

8年前、山の友人が立山で結婚式をしました。
標高2500mのハイマツ帯での仏前結婚式のことは、またいつかUPします。 (必見!)

Photo:2002/10/4、弥陀ヶ原の紅葉
# by e.wash-r | 2004-10-03 00:21 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
続・ふるさとの川 -濁りすくい漁-
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「濁りすくい」「濁り打ち(投網)」「濁り釣り」等の増水時の漁は、日本中の川で昔からやっている大切な漁法である。 ・・・・・ 都会人間は増水した川を見て「恐ろしい」としか感じないが、田舎の人間は「魚をとる絶好のチャンス」と考える。
                    - 『川へふたたび』 野田知佑 -

「苦」と「楽」は隣り合わせです。
この混沌とした現実の中、確かな依りどころにであうこと、それが信仰としての仏教。

Photo:2002/7/16、警戒水位まで増水した長良川で
# by e.wash-r | 2004-10-02 01:32 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(2)
ふるさとの川  -何が変わり、何が変わっていないのか-
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娘の自転車がパンクしたので、天気もいいし、ちょっとヒマだし、2Km離れた小学校の隣の自転車屋さんまでノコノコ出かけていきました。
30年ぶりくらいに、川沿いの小学校の通学路を歩きました。

新しい道ができて、ほとんどだれも通らなくなった堤防の道は、タール舗装が見えなくなるほど草が覆っています。
増水のたびに隣のkさんが釣りをしていた淵は、まっすぐに整備されていました。
釣りをしている人は誰もいません。

往復4km・1時間、だれにも会いませんでした。
遠く新しい道を自動車が行き来するのみです。

30年ぶりにたまたま田舎道を歩いたボクが言うのもご無礼な話ですが、昔、ふるさとの山や川で遊んでいたおとなやこどもは、どこへ行ってしまったんでしょうか。

山や川は、そしてお寺も、みなさんが遊びに来てくださるのを待っていますよ。

Photo:通学路から見た伊自良川
# by e.wash-r | 2004-10-01 15:24 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
さよなら 消防車
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今日、村の消防車が20年のお役目を終えました。
台風一過の晴天の中、増水した川を眺めながら、村を去って行きました。

10655Km、ほとんど訓練や広報のために走った距離。
いつもきれいに整備されつつ、それでも活躍の場がなかったことが、彼の勲章でもあります。

ご苦労様でした。

ボクも、消防団に入ってあと4年で20年を迎えます。
勲章も何もいりませんから、20年と言わず消防車の後に続かせてください。
できることなら、今すぐにでも、人知れず静かに去っていきたいんですけど、許してもらえないかなあ。

Photo:消防詰所を去る消防車
# by e.wash-r | 2004-09-30 12:42 | そらごと、たはごと | Comments(0)
リストラ
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台風の影響で、激しい雨が降っています。
UPする写真を求めて、雨の中、カメラを持って境内をまわってみました。
雨に濡れた淡い赤がきれいだったので、今日の写真は「シュウカイドウ」です。

お参りの折、御門徒さんから質問を受けました。
詳しい内容は書けませんが、
「寺を替わりたいと言っている友人がいるのですが・・・云々」
と。

宗教の世界にも、俗に言うリストラ・再構成の波が近づいてきているような気がします。

西蔵坊は、真っ向勝負でいきます。 (戦うということではないですよ・・・。)
# by e.wash-r | 2004-09-29 18:19 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)