デンマークサッカー協会 少年指導10ヶ条
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それなりのサッカーファンです。WCがはじまって、寝不足です。

何となくですがフランスファンです。熱狂的ではなくアンニュイな感じで。

6/26の【フランス✕デンマーク】楽しみに見ました。お互い、勝ちに行くというよりはデュフェンス固めたゲームだったような気がします。派手じゃないけど、それはそれで面白かったです。


さて、たまたまtumblrで流れてきた『デンマークサッカー協会 少年指導10ヶ条』。原文確認していませんが、転載します。(なお、原文あっても読めません。)


デンマークサッカー協会 少年指導10ヵ条

  1. 子どもたちはあなたのモノではない。
  2. 子どもたちはサッカーに夢中だ。
  3. 子どもたちはあなたとともにサッカー人生を歩んでいる。
  4. 子どもたちから求められることはあってもあなたから求めてはいけない。
  5. あなたの欲望を子どもたちを介して満たしてはならない。
  6. アドバイスはしてもあなたの考えを押し付けてはいけない。
  7. 子どもの体を守ること。しかし子どもたちの魂まで踏み込んではいけない。
  8. コーチは子どもの心になること。しかし子どもたちに大人のサッカーをさせてはいけない。
  9. コーチが子どもたちのサッカー人生をサポートすることは大切だ。しかし、自分で考えさせることが必要だ。
  10. コーチは子どもを教え導くことはできる。しかし、勝つことが大切か否かを決めるのは子どもたち自身だ。


広く浅く、「好き」が原点、論理と快感という考えでいるので、学生(生徒)のときも教員のときも、部活苦手人間でした。

そんなこともあって、デンマークサッカー協会の指針、サッカーに限らず、心地よいです。デンマーク強いし。

ただ、”勝利至上主義”もありかな、とは思います。”精神論”も”根性論”も。徹底した管理下の北朝鮮が強い時代もありましたし。


指導って難しいですね。

サッカーが難しいわけでなく、組織運営がややこしいということなんでしょうが。親の考え方もいろいろだし。

というわけで、ボクは団体行動、組織のなかにいるのが苦手ということを、あらためて自覚した次第。結局、毎回同じことを言うわけですが、”「好き」なだけなんですけどね。”




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# by e.wash-r | 2018-06-26 23:59 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
ほやほやのほや
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夜9時半、T家で話し込んで空腹で帰宅すると、台所で坊守がホヤの解体に悪戦苦闘中。

おまいり中に、S氏がホヤを持ってきてくれたそうです。40年来の遊び友だちのS氏は、ボクを山と海に引き込んだ先輩のひとり。そのS氏の海の友人で、何度も噂には聞いていた宮城のKさんから送られてきた女川のホヤなのだそうです。

女川に似た地理のスペイン・ガルシア地方との交流をもとに、震災からの復興に奔走するKさん。そのKさんから、何ひとつ復興支援をしていないボクのところに、甦った女川の海の恵み。

とりあえずボクにできるのは、美味しくホヤをいただくこと。


なんとなく、「新婚ホヤホヤ」「できたてホヤホヤ」のホヤホヤってどういうこと?と思って調べてみました。「湯気」のことらしいです。海のホヤとは関係ないみたいです。


女川のホヤ、美味しくいただきました。ありがとうございました。




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# by e.wash-r | 2018-06-25 23:31 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
水防演習
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水防団三年目にしてはじめて、岐阜市水防演習に参加。無理して参加しても”お寺ヒマなの?”としかならないところが辛いところ。

雨の予想が一転快晴。分刻みに組まれたスケジュール通り、炎天下の長良川右岸の4時間は、さすがに堪えました。

雑感箇条書き。

・兵士の気持ちを想像し、アタリマエのこととして災害起きてほしくないなあと思いました。
・各分団による十数種類に及ぶ工法の完成した美しい形を見て、水防という文化だと思いました。
・消防団時代の先輩後輩との同窓会のような感じ。
・河川調査をした大学時代の同研究室のEくん・Kくんと再会。やっぱりフィールドワーカー。
・日焼けした唇が痛い。


毎回真摯に役を果たしている方々に、頭が下がります。いつも早退・欠席でほんとうに申し訳ないと思いました。

夜、同じく水防演習に参加していたYちゃん家のおじょうはん。Yちゃん曰く「この疲れ、明日まで残るよね。」。
同感というか実感。



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# by e.wash-r | 2018-06-24 23:42 | ふるさと | Comments(2)
ニョロニョロ
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縁あって、我家にやって来たムーミンのマグカップ。

ボク用はスナフキンのつもりだったのですが、ボクの前に置かれたのはニョロニョロ。

ニョロニョロでいいんですけどね。


チーズかまぼこに、紙で作った手をつけ、マジックで目を書くとニョロニョロになります。

それを、メロンパンに5〜6本さして、友だちの誕生日に届けました。ゆらゆらとニョロニョロがゆれるバースデーケーキです。

よろこんでもらえると思ったんですが。








# by e.wash-r | 2018-06-23 15:50 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
チベットのこと
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阿部先生のお話しは、来世を願うチベットのひとたちのこと、お浄土に迎えられるボクたちのこと。

チベットのことが気になっています。

以下、過去記事より。



2001年12月15日、『私たちは、なぜチベットをめざしたか』と題し、「日本人チベット行百年記念フォーラム」が行われました。

その記録と解説・新たな書き下ろしによって構成された『チベットと日本の百年』中の「雷鳴、冷雨の暗いチベットから」という色川大吉氏の1編より抜粋。


『暗い陰鬱なチベットを何度も経験した。だから私には鼻唄まじりのルンルン気分で歩くようなチベットは語れない。・・・

 ・・・悪路を五体投地でラサを目指す娘たちがいた。見ると、顔も手も荒れてささくれだっている。パンを喜捨し、「どこから来て、どこへゆくのか」と尋ねると、はにかんで答えない。この若い三人の巡礼は、私などの百倍も苦労してきたにちがいない。それなのに表情に不安や迷いや曇りがない。あどけなく、たくましく、幸せそうなのはなぜだろうか。何か根本的な問題を突きつけられたような気がした。それは数年後、カイラスの巡礼調査に行ったときにも念頭を離れることのない主題であった。

 ・・・信仰や宗教とは何であるのか。人をあれほど自足した豊かな表情に変える力を持つ思想はどこから来るのか、考え込まないではいられなかった。

 シガツェで隊員の一人が高山病で急死した。ラサのセラ寺の裏で鳥葬にしたとき、鷲たちに天空に持ち去られていく友の肉片を見上げながら、生と死の境にいることを感じ、人間なにが幸せで、なにが不幸なのか判らなくなった。この世の向こうにある世界をイメージできる人たちと、虚無しかないと観念する人種の断絶を、彼我の立脚点の差を超えて自覚したのである。』


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# by e.wash-r | 2018-06-22 20:09 | Tibet/西蔵 | Comments(0)