タグ:お寺のこと ( 1699 ) タグの人気記事
お華束つくりとお花立て
b0029488_210854.jpg


30日は毎年、報恩講の準備。
当番の方、有志の方、役員さん方が、それぞれお華束作りとお花立てをして下さいました。

お華束

米粉の煉ったものともち米を蒸して、つきます。割合は、米粉:餅米=1:1です。
つきあがった餅を薄くのばして、くり抜くところまでが今日の作業。

できあがった数千個のお華束を、1月2日、串に刺して円筒形に盛り、彩色して完成です。
b0029488_2104899.jpg


お仏華(立花)

有志の方々が、さまざまな花材を持ち寄って立てて下さいます。何日も山に入って準備して下さった松を芯にした立花です。

大小の松の小枝を組み合わせ、針金でくくってできた松の枝。手間と根気と熟練のなせる技です。当地では『カイ』と呼んでいます。
b0029488_2111519.jpg
b0029488_211333.jpg
b0029488_2114833.jpg


こうした技術の伝承も、お寺の役割のひとつだということもできます。
でも、ほんとうは、みんなで手間をかけてほとけさまをお荘厳するというところが有り難いわけです。いつの間にかそうなっているところがまた有り難いわけです。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
by e.wash-r | 2007-12-31 02:13 | Comments(0)
「お取り越し」をほぼつとめ終えました。
今日、今年のご門徒さんのお取り越し報恩講のおまいりが終わりました。
年明けの1月1日と3日のおまいりがまだ終わっていませんが、一応、総括。
b0029488_22215834.gif

2004年から記録している同居家族の人数とおまいりされた方の人数。
参拝率が、ほんの少しずつですが上がってきていることが励みであり、よろこびです。

    2004年 0.83
    2005年 0.85
    2006年 0.85
    2007年 0.89

お取り越しは、ご家族だけでつとめられるばかりではなく、近所の方や親類縁者の方々がおまいりされる場合もあることを考えると、参拝率は1.00を越えることができるわけで、そう思うと、まだまだ・・・。つまり、もうこれでいいと言うことがないということです。

数字がすべてではありませんが、ボクのできることは、多くの方と一緒におつとめすること。
おまいりできなかった人がおまいりできるようになるために、ボクができることがあれば、できるかぎりのことをしたいとは思っています。

ほぼおつとめし終わった今だから言えてしまう正論を、今だから言っておきます。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-30 22:26 | おまいりにて | Comments(0)
西厳寺報恩講 2007 -ふるさとのお寺-
西厳寺さんの報恩講におまいりしました。育ててもらったお寺です。
お斎をいただき、仏教讃歌を聞き、おつとめをして、ゆっくり1座2席のお聴聞。

ご院さん(住職)のお役目を少しわすれて、西厳寺さんのお同行と一緒に、のんびり本堂の外陣で過ごしました。

b0029488_051050.jpg西厳寺コーラス団

強そうな名前です
b0029488_06121.jpg献灯献花

飛び入り可
b0029488_072981.jpgお供え
b0029488_093687.jpgお説教

内田正祥師






                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
by e.wash-r | 2007-12-25 00:17 | おまいりにて | Comments(0)
忘年会 -Cheer-
b0029488_1312427.jpg
Cheers  by marie-ll


総代さん方と報恩講の打合せをした後、忘年会。

楽しませていただきました。

最近疲れ果てて睡魔に負ける毎日でしたが、今日は、午後7時から日付が変わるまで、盛り上がりました。

堅い話はなしの宴会でしたが、真剣なのか冗談なのわからないままに、詰まるところお寺の話になるというところが、イイ感じです。うまく書けませんが、ボクにとっては、感動的な発言がいくつもあり、うれしい限りでした。

写真を撮ることを忘れたことと、送迎係のボクが、乾杯の音頭で思わず一杯飲んでしまって、任務を遂行できなかったことが、反省点です。






                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-20 23:26 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
『お坊さんがゆく!』撮影秘話 -こどもの夏・おとなの夏-
本願寺webTVの『お坊さんがゆく!』で配信された正蓮寺・夏のお泊まり会(キッズサンガ)の撮影秘話です。憶えのためにも、少々長いですが書いておきます。

ありのままを番組にしたいので、うまくいかないことがあっても、いわゆるヤラセはしないというのが本願寺とキッズカンパニー(制作会社)さんの制作方針でした。

で、事実は・・・。



『予想外!クワガタ捕り大作戦』の巻
b0029488_221874.jpg

ボクは、山を下調べし、クワガタがいる木を見つけてありました。ただ、当日、そこにいるかどうかは、クワガタ次第です。ボクは、何とかなるだろうと思っていましたが。

何としてでも子どもにカブトムシを捕らせてあげたいと、総代さんが、当日の朝、数匹のカブトムシを持ってきてくださいました。

総代さんの有り難い思いに、心地よく感謝です。

カブトムシを山の木に放しておくこともできたのですが、"ヤラセはなし"ということで、それはしませんでした。カブトムシは、ふるさとの山に還しました。

番組中、次から次へと出てきたクワガタは、"手つかず"の"野生"です。念のため。



『幻のウナギ捕り大作戦』の巻
b0029488_224459.jpg

伊自良川でウナギを捕って、蒲焼きにする!というプログラムがありました。でも、残念ながら努力の甲斐なく伊自良川のウナギを捕ることはできませんでした。

伊自良川には、何日も前から、やはり総代さんがウナギ捕り用のウケや竹の筒が仕掛けて下さいました。川遊びの時、引き上げましたが、ウナギは入っていませんでした。

宏林晃信さんと一緒に、深夜の川に数時間浸かって、ウナギの見釣りをしましたが、やはり、捕ることはできませんでした。

実は、友人のE師に、捕れなかった時のために、ウナギをことを頼んでありました。E師は自ら、長良川の天然のウナギを2匹捕って来て、当日、水槽に入れて持ってきてくれていたのです。

E師のひとかたならぬ尽力に、つくづく感謝です。

"ヤラセはなし"ということで、このウナギは長良川に還り、『ウナギ捕り大作戦』の映像はお
蔵入りとなりました。



『有り難いスイカ狩り大作戦』の巻
b0029488_23564.jpg

Mさんの畑で大きなスイカを収穫しました。こどもたちは大喜びでスイカ狩りを楽しみ、元気な映像になりました。

実は・・・。
お取り越しのおまいりに行って、Mさんと弟のKさんから聞いた話。

7月、スイカ狩りのお願いに行ったときは、たくさんのスイカが実っていました。しかし、お泊まり会の数日前、つまり、ほどよく熟した頃、アライグマにすべて食べられてしまったそうです。中だけ上手にくり抜いて食べていったそうです。

困ったMさんは、スイカを買ってきて置いておくしかないと思われたそうです。

その窮状を知ることとなった弟のKさんは、Kさんの畑のスイカをなんとかMさんの畑に成らせることができないかと考えられたのです。峠をひとつ越えた町のKさんもまた、やはりスイカ作りの名人で、畑には立派なスイカが実っていたからです。

おふたりは、『スイカ狩り大作戦』の朝、Kさんの畑のスイカを葉っぱのついたながーい茎のまま収穫し、茎を水につけて養生して、撮影の時間を待ってみえたそうです。そして、いよいよ、こどもたちが収穫に来るという間際に、接着剤とテープで、Kさんの作ったスイカを見事にMさんの畑に実らせたのでした。

"実はねえ"と、こどもたちのためにと奔走されたMさん、Kさん、そして奥さんが、とにかくニコニコ笑って話してくださいました。

『楽しませてもらったわ。』とおっしゃるところがまた、なんとも、気持ちいいのでした。

世間では、こういうことを偽装と言ったりしますが、不思議な念仏西瓜と有り難く呼ぶのが、お念仏の同行の慣いなんだろうなあ。

真実を知っても誰も怒らない、むしろ清々しい気持ちになれる、とにかくうれしいわけです。

ご自身も存分に楽しまれたMさん、Kさん、そして奥さんに、さわやかに感謝です。


番組中、川遊びの後、イチョウの木の影で、こどもたちが『甘い!』と言ってほおばっているのがそのスイカです。ますます甘いスイカであります。




以上、ただほとけさまのご縁で、おとなもこどももみんないっしょになった暑い夏のこと。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-15 00:00 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
偽 -偽装しました-
b0029488_1123818.jpg
so you think you're perfect (#115)  j / f / photos



今年の世相を反映した漢字は『偽』だそうです。偽装の偽です。

今年の夏の当寺のある偽装について、真相がほぼあきらかになりました。
近日中にお知らせします。

ヒントはスイカ。


もったいぶるようですが、今日はこれにて失礼します。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-14 01:07 | Photo only | Comments(0)
12月の雨 -過ぎてゆくきのうを 物語にかえる-
b0029488_1475314.jpg
突然、小雨の中、黒い傘をさして、旧友Kが訪ねてきた。

高校時代の同級生で、あだ名は敬意をこめて『突貫K』。まっしぐらな発言と行動に所以する。バスケットボールの試合では、ボールを持って突進する彼に近づくと怪我をすると畏れられた男だ。

隣村のある研究施設に仕事で来たので、少し足を伸ばして寄ってくれたらしい。

懐かしい高校時代の話をした。
彼は彼の、ボクはボクの、親交のある同級生たちの現況を話した。

彼が言う。
「鷲岡さんの友だちは体育会系ですね。わたしの友だちは、地味で変な系統です。」

出てきた名前を思い描きながら、ボクの友だちが体育会系だとは思わななかったが、確かに彼の友だちには独特の個性があると思った。

同級生たちは、ほとんど岐阜にはいない。
「たぶん、同級生で宗教家になったのは、鷲岡さんだけです。」

そう言った後、彼は、年末に「変な系統」で集まるから来ないかと、ボクを誘った。
集まるであろう旧友の顔ぶれを聞いたら、ゾクゾクしたので、ボクは、即、"行く!"と応えた。

帰り際、彼が言った。
「鷲岡さんも、お坊さんらしくなりましたね。」

お坊さんらしくなったとは思わないが、「変な系統」にもお念仏である。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-13 00:47 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
匿名性
b0029488_3301993.gif


ネットの匿名性ということが、繰り返し話題になっています。
情報・プライバシーの保護という観点の議論も多いようです。
関連して、blogの発言・発信が原因の騒動も頻発しています。


blogを書く側から、ひとこと。

基本的に、blog内の情報は、ほぼ無制限に公開されていますが、当方からは、どなたが閲覧していらっしゃるかわからないことになっています。

と言うわけで、なんとなく素性が知れている以上、ココには、おおよそ自分に都合の悪いことは書いていません。今さらながら、『西蔵坊だより』は、よいこのblogです。


以前、当方とはあきらかに見解や思いの異なるお坊さんが、当blogの内容を元に話しかけてこられたことがあります。もう少し露骨に言えば、あきらかに『西蔵坊だより』を見て、わざわざボクの情報を仕入れたうえで、確実にボクのことをこころよく思っていないであろう人が、ちょっかいをかけてきました。

あんまりイイ感じはしませんが、仕方ありません。

考えてみれば、ボクたちがよくする行動ですよね。
当たり前ですが、情報とはそういうものですよね。


密かに知ってるって、確かにとっても魅力的なわけで・・・。



今日、お坊さんの宗会議員さんから『宗会だより』が届きました。

あとがきに、

『一般寺院の出されているホームページの中に寺院教化の紹介や、真宗教義でないものや、他寺、他の僧侶の批判、社会的に問題となる書き込みやらが横行しているとのこと。宗教家(僧侶)の自覚が、問われるものがあるという現況に今後検討すべきと意見がだされました。』

とありました。(あとがきの一項を引用)

解釈の難しい文章です。
ただ、『西蔵坊だより』が検閲されると思うと、コワイです。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-12 03:29 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(8)
福満寺報恩講 2007 -『ふるさと』合唱-
石谷の福満寺さんの報恩講におまいりしました。

1ヶ月前に事故に巻き込まれ大怪我をされたS寺さんは、病院から退院したばかりの包帯姿でおまいり。ご講師さんも、風邪やその他身体の不調に苦しみながらの出講。

「ウイルスは卑怯や。だって弱いものいじめなんやもん。」と、Mさんが言っていましたが、確かに病気や事故は、疲れが溜まったところにつけ込んでくるものです。

でも、報恩講のお取り越しだからと、この時期、満身創痍でがんばっているご院さん方は普段のご院さんより有り難くみえるような気もします。

b0029488_23425731.jpg
b0029488_2343735.jpg


福満寺さんの参道や境内はおまいりの方々の車でいっぱいでした。本堂も満堂です。お同行の方々と一緒に、野村法宏師のご法話をお聴聞しました。

七高僧のおひとり、曇鸞大師がお示しになった三厳二十九種のお浄土の荘厳を、山田洋次監督の『寅さん』や旧文部省唱歌『ふるさと』など、さまざまな譬えを通してお話しくださいました。

師の音頭で、みんなで目を閉じて『ふるさと』を歌いました。以前にも書きましたが、ボクは、この『ふるさと』にどうも弱いです。

ユーコン川を下る途中、すれ違ったドイツのカヌーイストの歌に、オカリナの『ふるさと』で応えたというモンベルの辰野勇氏の話を読んだことがあります。それに負けないくらいイイ感じの『ふるさと』でした。





                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog

More  『西蔵坊だより』へようこそ
by e.wash-r | 2007-12-10 00:00 | おまいりにて | Comments(0)
岐阜別院報恩講 2007
岐阜市内のおまいりをしたあと、岐阜別院の報恩講におまいりしました。

正信偈のおつとめをし、法話をお聴聞。そのあと、シャーラ、コール・デ・ナーモのコーラスを聞きました。本堂は満堂でしたが、寒かったです。

藤島秀天師のご法話は、正信偈の「邪見驕慢悪衆生」のご文について。ご自身のこと、イギリスの話を交え、仏教が示す人間の姿をお話しくださいました。

本堂で、当寺の門徒さんをはじめ、真宗講座でいつもご一緒する方々、なんとなくいつも顔を合わせる方々や懐かしい方々に会うことができるのも、報恩講らしいところだと思いました。

b0029488_0335053.jpg
b0029488_034328.jpg
b0029488_0341845.gif
b0029488_0343432.jpg






                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
by e.wash-r | 2007-12-06 00:36 | おまいりにて | Comments(0)