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四つ葉のクローバー
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四つ葉のクローバーをめぐる会話。嘘ではないと思うのですが。

A:四葉のクローバーを見つけるために、三つ葉のクローバーを踏みにじってはいけない。
幸せはそんな風に探すもんじゃない。

B:四葉のクローバーは、若葉の時に出来た傷から四葉になる。
踏みにじって探す奴がいないと四葉のクローバーは生まれてこない。

過去2度ほど当blogで引用しているのですが、こういう話を聞くと、『宇宙船とカヌー』の「あとがき」にあったイエーツの詩を思い起こします。

わたしははあなたの足もとに、わたしの夢を広げました
そっと踏んでください、わたしの夢を踏むのですから


西蔵坊だより2012/04/16 『ー桜の花びら踏んで歩いた・・・ 』

西蔵坊だより2005/04/21 『春の公園  -遊べません-』


確か、上記logをupしたころは、検索しても、このイエーツの詩の全文は見あたらなかったと思います。どうも、映画『リベリオン』(2003年日本で公開)の中で引用されて以降、いくつかのサイトでイエーツの詩が取り上げられているようです。

せっかくなので、原文、訳文転載します。



もし私に 金と銀の光が 縫い込まれた 天の布があったなら
夜と薄明と昼を表す 漆黒と灰色と空色をした 天の布があったなら
その布を あなたの足下に広げましょう
でも 貧しい私には 夢しか持ち合わせがないので
私の夢を あなたの足下に広げます
どうかそっと歩いてください
私の夢の上なのですから

ウィリアム・バトラー・イェイツ'



Had I the heavens’ embroidered cloths,
Enwrought with golden and silver light,
The blue and the dim and the dark cloths
Of night and light and the half light,
I would spread the cloths under your feet:
But I, being poor, have only my dreams;
I have spread my dreams under your feet;
Tread softly because you tread on my dreams.

William Butler Yeats



こんなことを
すてきな女の子に言ってみたい
エイプリルフール

超字余り





                    
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by e.wash-r | 2017-04-01 23:45 | そらごと、たはごと | Comments(0)
おとなの絵本、こどもの絵本
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幼児は親と話をしたいのであって、ホントは絵本なんていらないんだけど、子どもに絶え間なく話し続けるネタなんてお持ちでないでしょうから、絵本を使ったらいいですよ”って福音館書店の冊子か何かに書いてあった。


dsbdに流れてきた上記一文を読んで、すご~く納得。


高校生のとき、田舎の家に帰るバス待ちが1時間も2時間もあったので、いつもパルコの本屋さんで時間をつぶしていました。絵本も相当読みました。

そのころ、漠然と、”絵本って、コドモの感性にというよりは、むしろオトナの感性に語りかけているよな”みたいなことを生意気に感じていました。

今もそう思っています。当たり前ですが、オトナが作った絵本は、オトナの絵本であり、コドモの絵本ではない、と思うわけです。おおよそオトナが抱くコドモへの憧憬が生み出す世界なんじゃないかと。

少なくとも、ボクが好きな長谷川集平の絵本とかは、”いわゆる、かつてコドモだったオトナがうらやむ、ある意味感情的で自己中心的で残酷な世界”に満ちあふれています。

絵本はおとなのものなのだと思います。一般論にするつもりはありませんが、一理あるのではないかと・・・。


そういう意味でも、上記引用にある福音館書店の言い分、すごいですよねえ。

語りかけるアナタの存在がすべて。
コドモが絵本の感性に共感するかは二の次。
そもそも、アナタ、もうコドモの気持ちわからないでしょ。
困っているなら、アナタが好きな絵本を読めばいいじゃん。
絵本のことならお手伝いしますよ。

ということですよね。かっこよすぎ!です。



この話、法話になる!とスケベ心ですこし考えてみましたが、混乱しそうなのであきらめ中。



↓長谷川集平の絵本の見本市みたいな映像  再掲かも




                    
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by e.wash-r | 2016-10-19 12:05 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(0)
正木御坊のこと、石山合戦のこと
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黒野城、正木御坊の歴史に詳しいS師に資料を見せていただき、お話を伺いました。当寺の歴史、岩利城主塚本小太膳の歴史にも関連して、貴重な時間。

資料発掘・資料の読み込みはもとより、現地での検証に奔走されるS師のお話しには迫力がありました。



資料のひとつとして見せていただいた『稲中史談』。岐北中学の前身である稲北中学の歴史クラブがまとめたものです。

当時の中学生が聞き取りをして調べた郷土史、郷土の風土が、美しいガリ版印刷の冊子になっています。関連箇所だけしか読む時間がありませんでしたが、また機会があれば是非読んでみたい魅力的な資料でした。


もうひとつ興味深く読んだのは、『Z寺由緒書』。石山合戦当時、岐阜の門信徒は、信長のお膝元の本願寺の末寺門徒という複雑な立場でした。

信長側で参戦した方と本願寺側で参戦した方が、同郷という混沌。戦国時代という時代を、どうイメージしていいのか、どう理解したらいいのか・・・。


歴史に翻弄された本願寺門徒・末寺のリアリティ。丁寧に想像してみたいと思います。




                    
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by e.wash-r | 2016-07-14 23:48 | ふるさと | Comments(0)
『ゴジラの逆襲』と『トリゴラスの逆襲』
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過日UPのゴジラ ↑ 。いい感じで撮れたので、「カッコいい」という黄色い声を期待していたのですが、憧憬はボクの胸の内にあるだけだったようです。

しかたがないので、ゴジラの逆襲!

実は、こんな ↓ 感じ。

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長谷川集平『トリゴラス』の続編、『トリゴラスの逆襲』も、まさかの展開。

見開きの一部切り抜き、貼っておきます。

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・・・要は、ボクたち、ちっともカッコよくないわけです。




                    
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by e.wash-r | 2015-11-29 23:06 | 溺レル | Comments(0)
ちょっとまじめな話
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10月、「選書が偏っている」という批判を受けて中止になったMARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店の「自由と民主主義のための必読書50」というブックフェアが、「今、民主主義について考える49冊」とタイトルを変え再開したそうです。

選書内容が見直しになったとのこと。

見直しによって外された40冊の中に、下記3冊が入っていました。



『イェルサレムのアイヒマン ー悪の陳腐さについての報告』/ハンナ・アーレント

『人間の条件』/ハンナ・アレント

精読 アレント『全体主義の起源』/牧野雅彦



著作は手に負えないと思っているので、解説書を読んだだけですが、哲学者としてのハンナ・アーレントの思想も孤高の思索と生き様も好きなので、残念です。

寄せられた「批判」によれば、ボクは偏っていることになるのかな?


それにしても、ジュンク堂さん、ユーモアがありますね。





by e.wash-r | 2015-11-13 17:36 | そらごと、たはごと | Comments(0)
今月のことば  「答を出してはいけない問題があるの。」
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そっとしておかなくちゃいけないことって、世の中には沢山あるの。
それが大切なマナーなんです。

答を出してはいけない問題があるの。


via  「夏のレプリカ」 森博嗣



物語にかかわらず、身につまされます。

「夏のレプリカ」を読んだことがないのですが。


今さらながら、もっとはやく気がつけばよかった。





                    
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by e.wash-r | 2015-09-01 23:54 | 【今月のことば】 | Comments(0)
『通夜・中陰 こんな話をしています』 佐賀真宗伝道懇話会編
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連夜、遠近の旧友の近況に触れ、いい刺激をいただいています。

佐賀真宗伝道懇話会編の『通夜・中陰 こんな話をしています』という本をF師からいただきました。


佐賀の有志ご院さん方が教化懇談のために懇話会を発足されて30年、出版にあたり原稿の輪読・推敲に4年と「まえがき」に書いてありました。

また「あとがき」には、『亡き方が残された、たった一度の貴重なご縁に・・・テレビや新聞では伝えない「お念仏の教え」の大きな存在を知り、よろこび多い豊かな人生を受け取っていただければ・・・』と。


懇話会の丁寧な取り組みを敬し拝読したいと思います。


◆ご希望の方はご一報下さい。入手方法をお知らせいたします。




                    
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by e.wash-r | 2015-07-08 23:40 | 智慧と慈悲 | Comments(7)
タタール人の砂漠
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老眼鏡をかけ、久しぶりに本を読みました。

気になって買ってはあったのですが、しばらく放ってあった『タタール人の砂漠』。


感想は、毎度の「うまく言えません・・・」ですが、読み終わってすぐ ”仏法住持ってそういうことなんだろうな。”と思いました。

主人公ドローゴの生を絶望とみるか幸福とみるかで、ずいぶん評価は変わってくると思います。退屈さに耐えられるなら、読んでみるのもいい本かも。


あえて言うなら、

  どんなに大きくてもいいのが夢
  どんなに小さくてもいいのが幸せ
  大きくても小さくてもいいのがおっぱい

という格言の深淵をえぐりだすような物語です。



文化の日なので、格調高く、読書感想文です。


『タタール人の砂漠』 ブッツァーティ著/脇功訳  岩波文庫





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by e.wash-r | 2014-11-03 23:17 | 溺レル | Comments(0)
ひかりごけ
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木曽駒ヶ岳を下りて、帰途につくにはまだもったいない時間だったので、天台宗の古刹、光前寺におまいりしました。

光前寺の参道。石垣の隙間の「ひかりごけ」を覗き込みました。

闇の中で、ひかりごけは光っていますが、自ら光を放っているわけではないそうです。光に照らされてはじめて光るのだそうです。

”「ひかりごけ」のこと、前にも書いたよなあ。”と思い、blog内検索をしたら、4つのlogがヒット。ボクにとって、「ひかりごけ」というのは気になるワードなんだと思います。


2006/03/15  『これから「ひかりごけ」を観ます。

2006/03/16  『「ひかりごけ」を観ました。

2006/08/20  『リゾート気分 -プールサイドの出来事-

2013/03/13   『こどもの本棚




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by e.wash-r | 2014-10-02 00:30 | 溺レル | Comments(0)
[仏事のイロハ」
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前前住職の50回忌、前住職の3回忌のご法事をおつとめします。

門徒中のおつとめにあたり、『仏事のイロハ』をお配りすることになりました。前住職が好んで教化に用いていたことがひとつの理由。仏事作法について教えてほしいという要望が多いことも理由です。


元来、作法というのは人が考えたものなので、矛盾に満ちているというのがボクの考えです。

某老舗の看板に「昔から伝統のある****」とあるのを見たとき、ある意味、的を得た表現であると納得したことがあります。作法は、そもそも説明できないもの、なんだかよくわからないけどそういうことになっているもの、というものが多いと思います。


「仏事のイロハ」をお配りすることになったのですが、当地の実情と合わない内容もあります。特に年回法要の時期については、「数」という定量の表現なので、間違って受け止められやすいと思い、当地流の内容を別刷りして『年回表 (岐阜版)」として挟み込みました。影響力がある本の内容だけに、出版にあたっての配慮が欲しかったなあと思います。

この『仏事のイロハ』をテキストにしている仏事作法の講座のご講師になったK師が、「この本のままお話ししたら、誰も手を合わさなくなってしまう。状況に応じてというのが講師の役目。」みたいなことをおっしゃったことがあります。その気持、とても良くわかります。


「仏事のイロハ」をお配りするにあたり、ご法事のお礼文に添えて、「『仏事のイロハ』は、このたび三回忌を迎えました前住職釋哲成が、ご法話・ご教化の折、好んで用いておりました本の改定版です。仏事の儀礼作法には地域性があり、本の内容が当地域の伝統といくらか異なる面がありますが、仏徳讃嘆の心に違いはありません。お仏事の参考にしていただき、不明な点は住職にお尋ねください。」と一筆加えました。


仏事作法について、ほとけさまは何もおっしゃいません。”自己責任で”ということなんでしょうね。あとは”昔から伝統のある”かなあ。



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by e.wash-r | 2014-09-21 23:11 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)