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西蔵坊だよりへようこそ    -TopPage-_b0029488_2484350.gif浄土真宗本願寺派森鏡山正蓮寺住職のblogです。
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# by e.wash-r | 2023-12-31 20:00 | ■お知らせ・ご案内など■ | Comments(11)
本願寺の寺院としてのブランドマーク
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宗門の紋として使用している“下がり藤”とは別に西本願寺の寺院としてのブランドマークとなります。】

だそうです。

これ、ボクたちは使っていいんでしょうか?

最近、我が宗門は、おみのりに比して、世俗の文言の方には厳密なので、叱られそうな気もするのですが。








# by e.wash-r | 2023-12-07 23:21 | ■お知らせ・ご案内など■ | Comments(0)
柚子の収穫等々
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3日前、霜が降りました。
ちょっと手遅れ気味ですが、やっと家族の空き時間が揃ったので、柚子の収穫。

伸び放題の枝と棘と闘いながら、今年もアクロバッティブな作業となりました。

今年は柑橘類が豊作と聞きます。当寺の柚子は、量より質の豊作。きれいで大きな柚子が実りました。

年末の仕事のひとつがやっと片付きました。やれやれ。

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村の寄り合い(サロン)があり、今回はクリスマスリース作り。上掲は、坊守と若坊守の作品。師走ですね。


日大の不祥事の会見で、林真理子理事長は、問題点を「ムラ社会」的な体質と形容。

「村落共同体」と「ムラ社会」の違いって何?

社会性の好きな宗門のエライ方々に聞いてみたい気がします。

(またイヤミ書いてしまいました。柚子の話のはずが・・・、執われてますね。)

# by e.wash-r | 2023-12-06 21:47 | ふるさと | Comments(0)
2023 岐阜別院報恩講
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きれいに並んだ竹灯籠
壮年会の方々のお手間入り
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凛と着物のおまいり 
昔はみんな着物でおまいりでしたね
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しっかり一座一席40分のお取り次ぎ
如来の作願をたづぬれば

別院報恩講2日目お初夜におまいり。恒例になりました。

若院は出勤。ボクたちは家族一同外陣でおまいり。S師ご家族、K師ご家族、U師夫妻、O師・・・、お座でよくご一緒する方々も。

おまいりの終わった本堂で、輪番さんが心やすく声をかけてくださいました。いっしょに報恩講のご縁でしたね、という和やかな堂内。

ただ正信偈を読んで、ただほとけさまのお話を聞くのみ。

本堂を出るとき、少しづつ執われの心を離れたみたい・・・なんていうキザで野暮で流行りの詐欺みたいなことは、たぶん誰も思っていなかったと思います。

同志と、ファミレスで、今の宗門を肴に、遅い夕食を食べて帰ってきました。

やっぱり報恩講はいいね。



# by e.wash-r | 2023-12-05 22:38 | おまいりにて | Comments(0)
石枕つながり
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W家お取越し。床には石枕の軸。親鸞聖人の石枕の逸話を若い当主はよくご存知でした。

当主:「うちは、少なくとも3代前まで、ぼくも含め、芸術とか情緒的なものには全く興味のない当主ばかりでした。」
当主のお母さん:「母が四季それぞれのお軸を掛けていました。この軸は、冬になると掛けています。確か軸の裏にメモが書いてあったような。」

そんな話になったので、どんなメモか軸を外して見てみることに。

「仏事用」という鉛筆のメモと「冬、雪景色」という赤インクの新しいメモ。

想像ですが、「仏事用」の仏事とは「お取越し」のこと。当地では、「おとりこし」のことを「おぶつじ」ともいいます。「おぶつじ」は固有名詞でもあるのです。

稲刈りが終わると雪の季節になり、それが冬であり、お取越し=「おぶつじ」の季節です。親鸞聖人を偲ぶ石枕の軸は、お取越し=「おぶつじ」の床飾りだったのだと思います。


いい気分で、帰宅後「枕石寺」を検索。


美濃四十八座をよろこばれたお同行が建ててくださった碑には、雪中、石を枕に、親鸞聖人が詠まれたという

寒くとも袂に入れよ西の風
弥陀の国から吹くと思へば

の句。

美濃四十八座でお取り次ぎをしてくださった宮崎幸枝先生と高山の町を歩いたとき、骨董屋さんで見つけた「大信」と書かれた春慶の大きな丸盆。先生は、玄関に飾るとおっしゃっていました。親鸞聖人は、枕にした石に「大心海」と書かれたという逸話が残っています。

法座はありがたいなあ、と思います。

今朝、美濃四十八座の忘年会の案内をいただきました。下戸ですが参加予定。



# by e.wash-r | 2023-12-04 22:01 | おまいりにて | Comments(0)