「先輩との集い」という懇親会。
お説教に、当寺もお世話になった『お坊さんがゆく』の宏林晃信師がいらっしゃるときき、お聴聞に行きました。女性の会が主催ということもあり、ほとんどが女性です。香光殿のすみっっこでひっそりお聴聞。
1時間半、香光殿全体が一体となって笑ったり頷いたりしながら、宏林先生のお話に聞き入りました。
先生は最近読まれたという本から、人のおこないの三つパターンを紹介されました。
①できること
②しなければならないこと
③したいこと
これだけ聞いただけで、思わず苦笑いしてしまいました。普段圧倒的に②の生活をしているからです。
でも、そのあとの先生のお話を聞いて、何となく見えてきたことがあります。
もちろん、したいことを存分にできればそれもいいのですが、なかなかそうはいきません。でも、おこないに、価値ではなく意味を見つければ、他律的だった"しなければならないこと"が"したいこと"になるかもしれないということです。
S師が口癖のように言われる『だって楽しいじゃん!』ということばの凄みに重なって、宏林先生の阿弥陀さまのお話が、心地よく聞こえてきました。
ありがたいご縁でした。
超宗寺さんの11月の真宗講座のご講師は宏林晃信師です。
またご案内します。一緒に楽しくお聴聞しましょう。
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