Telmark skiing around Syowa Station 1
Telmark skiing around Syowa Station 2
s_space_s 氏の『blog版 がおろ亭』に南極でのテレマークスキーの様子がUPされています。年寄りのテレマーカーの多くは、たぶん"南極"に弱いのです。
ただただ憧憬の画像。是非是非、ご覧ください。
ごく最近、物置から発掘した20年前の「WILD TURKEY CUP」のパンフレット。
ボクは、毎回このパンフレットに載る沢田啓氏のエッセイを楽しみにしていました。
一部抜粋して掲載。
『サンミットカウンティ』1989より
コロラド州サンミットカウンティの某スキー場で、カーキャリアからテレマークスキーを下ろしていた。マウンテンパーカーにゲーター装の大男が、ニッコリ笑いながら近づいてくる。「今日はいい天気だ。今日はテレマークがいい・・・」
リフト乗り場では、リフト係の彼女が声をかけてくる。「今日はテレマークが最高ね。」
ここサンミットカウンティはアメリカモダンテレマークの発祥の地である。・・・カフェテリアの彼女もシャトルバスの運転手も、みんなテレマーカーなのだ。・・・
『雪山自由人』1987年より
テレマーカーの心の奥に、しっかりと刻みこまれているひとりの男がいる。
彼の名は、アル・ジョンソン。スキーを履いた郵便配達員である。彼のテリトリーは、あのロッキー山中のハイカントリー。彼は毎日100Kmにもおよぶ行程をこなし続けた。そのスピードたるや、まるで弾丸のようであったと言われている。
じつに偉大な男だ。自然に対する理解、雪山の知識、スキー技術、すべてにおいて超常的であった。いまもなお、テレマーカーたちは、彼にスキーマイスターという称号を与え、心から尊敬している・・・。
沢田啓氏の設計した『TEREMARK CONPⅡ』という20年前の板を今も使っています。
極めてマニアックな自慢のひとつ。
ところで、今年はスキーに行けるんだろうか?
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