・・・温度環境からみると、屋久島の位置する緯度帯は、夏季には低地および標高に伴う気温の低下が熱帯と同様であるのに対し、冬には低地部の気温も緯度に伴い急激に低下するとともに、標高に伴う気温の低下も大きい地域に属する。・・・
滅多に連絡をしてこない長女からskype。
「理解できないので教えてほしい・・・」と言って、屋久島について書かれた地理の論文の一部とその論文に引用してある「夏と冬の各気圧高度における気温の緯度的変化」というグラフの画像が送られてきました。
「どれどれ」と得意になって、グラフと論文と交互に睨めっこしましたが、見れば見るほど読めば読むほど意味不明。
引用のグラフから読み取れる数値との整合性もなく、日本語としても・・・。
想像するに、屋久島の地理的気候的特徴について、先に述べたい結論があって、それを説明するために何処かから何某かのデータ(グラフ)を引用したことが、この論文の混乱の根本原因ではないかと。
先に自分が言いたいことがあって、そのためについつい得手勝手に経文や論釈を引用するボクたちへ戒めとしたいものです。
生意気なことを書きましたが、当blogはこじつけいっぱいです。雑記ということで、あしからず。
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