月の命日のおつとめを、当地では「おじょうはん」と言い習わしています。
地域によっては、「月まいり」「月忌まいり」「お逮夜まいり」等々というそうです。
29日は、前々坊守の月命日。「おじょうはん」の日です。毎月、D寺さんがおまいりに来てくださいます。
別にわざわざ遠くからD寺さんに来てもらっておまいりしてもらわなくてもいいんじゃない?ご院さんが自分でつとめたらいいんじゃない?
ボクがおまいりに行くご門徒さんの「おじょうはん」でも、おなじことです。毎日手を合わせているんだからいいんじゃない?自分たちでお経あげたらいいんじゃない?
その通りなんですが、やっぱり「おじょうはん」は「おじょうはん」。いいもんです。理由なんかないし、理由なんかなくてもいいと思うわけです。
巡ってくる命日に、ときにはどうしても都合をつけられず休んだり日にちを変更したりして、ときには面倒だなあと思いながら、なんとなくつとめる、そういう感じ。
最初から許されてつとめているんでしょうね。大切にしたいとおもいます。
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