T師、M師とともに、C寺住職継職法要の会係を仰せつかりました。
会係(えがかり)というのは、法要の全責任を負う役です。ディレクターであり、コーディネーターであり、現場のアシスタントでもあります。
たぶん、イベント好きと誤解されていることと、裏方でゴソゴソするのが好きそうにみえることから、ときどき会係をお受けすることがあるのですが、正直なところ、プレッシャーのみです。
約4時間、第一回の打ち合わせ。葬儀のため、ボクは遅刻しましたが。
法灯が受け継がれてゆくということのよろこびを、法要儀式・式典を通して、どう荘厳し、どう賛嘆し、どう表現するか、という本質論でいける場は、楽しいです。
漠然と、ボクが住職を退任するときのことを考えました。やっぱり、カッコいいのがいいです。
例えば。
住職継職法要のはじまる直前。
黒衣・五条袈裟・切袴で、お灯明をあげ、ろうそくをたて、お香を焚く。
最後に、お仏飯をお供えし、そのまま外陣に降り、阿弥陀さまの正面に座って、称名念仏。
その後、ご門徒さんの方を向いて、仏法住持の報告と護寺護法への御礼。
そのままご門徒さんと同座して、その後の新住職が勤める住職継職法要のおまいり。
うーん、我ながら、なんかカッコよすぎる。
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