キッズサンガのねがい -しゃぼん玉大作戦-
すばらしい研修会でした。

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岐阜のキッズサンガの現況と未来を、シンプルに力強く示してくださったC委員長のプレゼン。
ご門徒さん方のキッズサンガのよろこびとお寺への期待。
実践の記録、スライドショーで。
サンガ復活に向けた松月先生の熱いメッセージ。


子どもの頃、お東のお寺で経験した花まつりを、こんどは自坊で復活させようと奮闘された総代のHさん。自分のお寺で何かしたいとの思いを、前住職がよろこんで受け入れてくださったことを、楽しく話してくださいました。

孫のお泊まり会参加をご縁に、以後ずーっとキッズサンガお手伝いをしていらっしゃったYさん。お寺で遊ぶこどもたちの姿を見て、この子たちが次の世界を創造していくと確信されたそうです。だから、たくさんのこどもたちをお寺にを迎えたいと。

故あって住職・寺族不在のお寺のご門徒のOさん。ご門徒さんだけで開催されたキッズサンガの報告でした。不安でいっぱいのご門徒さん方を動かしたのは、育ててくださったお寺・拠り所としてのお寺へのみんなの思いであったと。

ご門徒さんが語られた、、それぞれのお寺のそれぞれのキッズサンガのお話。つくづく、お寺があってよかったなあという思いがこみ上げてきて、お話を聞きながら涙ポロポロ。最近どうも涙もろくていけません。ただ、厳しい聞き方をすれば、本来のお寺のサンガの姿を阻害しているのは、実は坊さんの理屈であるということ。行動あるのみと、あらためて思い知らされました。


松月先生の「キッズサンガのねがい」という法話。世代を超えてお念仏が伝わる場としての家庭が変わりつつある今、サンガとしてお寺が活性化するべき時であると。こどもにお念仏の日暮らしを伝えていくのは、お念仏をよろこぶオトナの役割であると。こどもを育むサンガこそが土徳であると聞きました。

松月先生が、もう30年もつづけていらっしゃるという、お寺に来たこどもにシャボン玉セットを手渡すという作戦、そのまま、まねしようかと思います。世界で最初の日曜学校が開かれたといわれる、青海島の西円寺の、本堂にお供えされたおにぎりの話しを思い出しました。


ほんとうにいい研修会でした。松月先生、Hさん、Yさん、Oさん、スタッフの方々に感謝。


ボクの中の漠然とした不安が払拭された日。元気になれそうです。









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by e.wash-r | 2011-10-20 05:58 | 智慧と慈悲 | Comments(0)
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