小学校の隣のT家のご法事。T家も賑やかでしたが、小学校も綱引き大会で賑わっていました。
午後2時過ぎ、いったん帰寺。坊守に、綱引き大会の様子を尋ねました。
「えっ?今日何日?」そう言うなり、坊守は役員さんにお詫びの電話をしていました。綱引き大会のこと、すっかり忘れていたようです。
その様子を見ながら、「"忘れとった!"で済んでくんやからいいやん。」と軽く慰めたつもりだったのですが、その言い様は将軍さまの逆鱗に触れたみたいです。
「オトーさんは、おまいりに行ってるだけ。ほんと気楽で、世事(よごと)なくていいね。」とキツーイお叱りを受けました。慰めたつもりだったんですがねえ・・・。
一般論はおいておいて、自分自身の50年を振り返ってみると、そのときそのとき、ボクは実に様々な岐路に立っていたのだと思います。そして、そのたびごとに、結果的に自ら選んだ道で、今に至りました。それが生きるということだったのだと思います。
数々の迷いや失敗や誤りを繰り返す中で、「これは、もうどうしようもない!」と思うようなことがたくさんありました。でも、結果的には、みんな「どうにかなんとかなっちゃった!」というのが現実のような気がします。
自分で何とかしてきたというよりは、迷惑をかけて、許してもらってきたんだろうなあ。
【
1年前の今日のblog 】
【
2年前の今日のblog 】
【
3年前の今日のblog 】
【
4年前の今日のblog 】
【
5年前の今日のblog 】
【
6年前の今日のblog 】
【
7年前の今日のblog 】