彼岸会をおつとめしてホッとしたこともあり、夜中にO師を尋ねました。
西念寺の三村石邦画「親鸞聖人教行信証執筆の図」の複製の掛け軸をつくられたと聞いていたので、3ヶ月ほど前から見せてもらう約束をしていました。ようやく拝見することができました。
淡い色調であっても、力強い親鸞さまです。古いお袈裟で表装した軸は、独特の雰囲気でした。
作者の三村石邦氏は、母の叔父です。ご存命のころ、よく遊びにいらっしやいました。見るからに画家という雰囲気のある方でした。
シルクロードの旅の後、「アフガニスタンの砂漠の土を混ぜて、茶碗を焼きたい。赤い茶碗で、銘は"バーミアン"と決めている。」とおっしゃっていたことを、鮮明に覚えています。
タリバンによって石仏が爆破されるよりずっと前、ソ連のアフガニスタン侵攻よりも前のことだと思います。
当寺にも同じ親鸞さまの絵(複製)と、同じときに描かれた「恵心尼さま」の絵(複製)があります。いつかおふたり揃って奉献したいと思っています。
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