知恩院におまいりしました。
訪ねてみて、はじめて知ったことの多いこと、このこのうえなしです。
今まで、あちこち遊び歩いて(研修とよんでいますが)、確かに自分で見て触れることの大切さを痛感していました。今回も短い時間でしたが、とても有意義でしたので、少なくともボクにとっては発見だったことを大公開です。
境内の前の、客待ちの人力車。
飛騨高山で見慣れた風景です。
「乗りませんか?」と営業をしているすがたも同じでした。
知恩院三門。
日本最大の門です。
山門といわず、三門(三解脱門の意)というそうです。
御影堂(みえいどう)。
「ごえいどう」ではなく、お東さんと同じ呼び方でです。
いらっしゃるのは、もちろん法然上人です。
いわゆる内陣と外陣に段差はありませんでした。
南向きです。
境内図。
かなりたくさんの建物があります。
境内の中心を自動車が走ったり停まったりしています。
16:30になったら、閉門の放送がかなり大々的に流れました。
阿弥陀堂。
御影堂と垂直に東向きに建っています。
お西、お東以上に、御影堂、その他諸伽藍に比べ控えめです。
鐘楼。
「行く年来る年」で有名な日本最大の鐘楼。
法然上人八百年大遠忌の立札。
平成二十三年勤修です。
ということは、親鸞聖人の七百五十回大遠忌と同じ年ということです。
ということは、親鸞聖人は法然上人の50年後に往生なさったということです。
毎回大遠忌は重なるということになります。
..................................................................................................................
よ う こ そ 『 西 蔵 坊 だ よ り 』 へ
『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
よろしければ、TopPageより、ゆっくりご覧ください。
『西蔵坊だより』TopPage