岐阜教区サマースクール -男ひとりを川浦にやるな-
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キャンプ場の朝
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朝の板取川
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川浦(かおれ)谷のゴルジュを上から眺めたところ


サマースクール二日目のメインイベントは、川浦谷沿いの5Kmのウォークラリー。S師とボクの老体ふたりの仕事は、折り返し地点で、かき氷のおじさんになること。

川浦谷のゴルジュを見下ろすスペースで、かき氷の準備。歩いていないのに準備だけでヘトヘトになるほどの暑さ。かき氷日和。

予定通り、かき氷は大好評でした。ただ、S師とボクも、2台の手回しのかき氷機をまわし続け、やっぱり予定通りフラフラ。



何十年も前のことです。川浦谷上流の日永岳の遭難の捜索に行った方から話を聞きました。『男ひとりを川浦にやるな。』というほど、川浦谷は美しいのだそうです。

その話をS師にしたところ、S師は早々にかき氷を食べるこどもたちに・・・。

「見てみ!。『男ひとりを川浦にやるな』というくらいきれいな谷なんやぞ。出会ったら帰ってこなくなるくらいむっちゃくちゃきれいな女の人と同じくらいきれいな谷ということなんやぞ。」(たぶん、こんなようだったと思います。)


こどもたちは、???という感じ。

こどもはやっぱりこどもであり、やっぱりおじさんはおじさんなのでした。


男の浪漫のわかるオトナになるのもいいけど、男の浪漫のわかるこどもでいたい気分。







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by e.wash-r | 2012-07-31 23:09 | Comments(2)
Commented by 釋證眞 at 2012-08-05 23:06 x
その浪漫がわかる「漢」になりたいです。

酒と泪と山と海、それと男と女。浪漫ですよねぇ…

しかしながら、「漢」の浪漫は女性の方々には大変不評ですよね…そんな感じ、しません…??
Commented by e.wash-r at 2012-08-06 23:35
一般論の通り、男はロマンチスト、女は現実的と、ぼくも感じております。男は、一見単純ですがナイーブですよね。

男の世界がスキとかワカルとかアコガレとかいう女性は、実は典型的な女性なんだろうなって思います。たぶん、男のコンプレックス(広義の)、実はあまりわかってないだろうなって思うわけです。男は複雑なわけです。

「バカね」って遠巻きで見ていてくれるような美しさに出会ったら、男は帰ってこれなくなるんでしょうかね。

浪漫ですよね。


このコメントの往来、実に、男の会話ですね。


釋證眞 さま


返信、遅くなって申し訳ありません。
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