岐阜教区の仏教婦人会連盟結成60周年の記念大会が長良川国際会議場で行われました。記念大会が「60周年」なのは、12進法というわけではなく、諸般の事情で50周年の記念大会ができなかったからなのだそうです。
何でもご縁という茶の湯の茶会みたいに、きっかけだけがあり理屈がないのもいいものです。
当正連寺からは15名が参加。ボクも参加するつもりでしたが、急務が入り急遽欠席。送迎のドライバーのみをつとめました。
運営について、ちょっと苦言。
1
今回の大会に限ったことではないのですが、参加者募集のとき、参加者の名簿提出を義務付けるのはいかがなものかと思うのです。
個人名が果たして必要なのかと。指定席であるわけでもなく、たとえば、今回のボクのように急遽欠席になったところで、名簿が活用されるわけでなく・・・。
今後、情報として活用するわけでもないでしょうし・・・。
ひょっとして、人数集めのプレッシャーのため?。そうだとしたら、15人という割り当てを動員数として徹底すればいいことだし・・・。(基本的に、動員という手法を好みませんが・・・。)
名簿提出は、よほどの名簿活用の意図がないなら、やめたほうがいい。とにかく面倒だし。こういうことを続けていると、そのうち、みんなダミーの名簿を出すようになると思います。ひょっとすると、もうずいぶんダミーの名簿があったりして・・・。
【追記】
お詫び
坊守によると、当寺の場合、名簿は作成しましたが結局提出しなかったそうです。
自坊のことも知らずに、苦言失礼しました。
一応、記事はそのまま載せておきます。
2
午後からだけの参加者は、公演が無料なのだそうです。こういうことも、ボクは反対です。
モノの流通・販売については、ときにディスカウントはあっていいでしょう。でも、技術や労力は、むやみに値切ったりディスカウントするものではないと思います。
公演を技術や労力のように言うことに御幣はありますが、価値そのもの、つまり公演をあるときまでは有料、あるときからは無料というように、状況によって料金を変えるということは、モノの扱いのようと言われても仕方がないことになってしまうのです。
そんな意図はなかったと思いますが・・・。
それと、志の精神がなければ、お寺のことではなくなってしまうような気がします。
言うだけ言ってみました。言ってしまった以上、自身の言動にも反映させないとね。
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