玄関に移設された旧本堂の彫刻
鉄筋コンクリートの建物内に移築された旧本堂
新しい納骨堂
2014年冬 建設中の新本堂・納骨堂2003年夏 旧本堂
おおよそ10年ぶりに訪ねた足寄、照経寺。来年(2015年)に開闢百年を迎えられます。
新しい本堂と納骨堂の建設中。3月には完成するそうです。
設工事がはじまる前に旧本堂におまいりするつもりでいましたが、機を逸していました。残念に思っていましたが、新本堂は、旧本堂のお内陣をそのまま鉄筋の屋内に移設した構造で、お念仏の染みこんだ開拓・開闢百年の歴史が有り難く引き継がれていました。
北海道の建築物の中では比較的珍しいという本堂の彫刻も、新しい玄関に移設され、重厚な雰囲気を醸し出していました。
お寺が、故郷としての役割を担うかも知れない状況の中、厳しい開拓の時代を知る方々にとっては、うれしい新本堂のような気がします。
ご住職の話を聞きながら、異なる歴史と地理のお寺のすがたに、なんとなく、ボクは岐阜でつとめていこうと、あまり思ったことのない殊勝な気持ちになったのでした。
Tumblr 『西蔵防だよん』
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