帰省中の長男といっしょに、打敷を掛け、六根色幕や山門幕を張り、彼岸会・永代経法要の御供物等の準備。
ひとりだとはかどらないことも、ふたりだと2倍以上に効率がよく、急ぐこともなくのんびりお荘厳することができました。
法要までには、まだまだすることがいっぱいですが、おおよそ見通しはつきました。まあ、そうは言っても結局最後は、焦って、徹夜もどきになるのでしょうが。
境内本堂の準備を終え、庫裏でお供物の準備をしているとき、体操服のままの近所の女の子6人が玄関にやって来ました。運動会が終わったあと、遊びに来てくれたのです。
坊守が、運動会の話をしながらお下がりのお菓子をこどもたちに配っている間に、ボクは100円ショップで仕入れてあったシャボン玉を用意。小さなプラスチックカップにシャボン玉液を分け、ストローといっしょにこどもたちに渡しました。
聞こえてくるこどもたちの歓声を聞きながら、お供物の準備の続き。
おおよそ30分後。シャボン玉液が空になったカップとストローといっしょに、ペットボトルに生けた花の束を持ったこどもたちが、「ありがとう。これ。」といって、玄関に立っていました。シャボン玉を飛ばしながら、花を摘んでいたみたいです。絵になりすぎ。
作業中の机の上に花束を起き、いい気分で準備を続けました。
六根色の幕が揺れ、吹き流しがなびくお寺には、こどもたちをワクワクさせる何かがあるのだと思います。
Tumblr 『西蔵防だよん』
【
1年前の今日のblog 】
【
2年前の今日のblog 】
【
3年前の今日のblog 】
【
4年前の今日のblog 】
【
5年前の今日のblog 】
【
6年前の今日のblog 】
【
7年前の今日のblog 】
【
8年前の今日のblog 】
【
9年前の今日のblog 】
【
10年前の今日のblog 】
前の今日のblog 】