長倉伯博師 現場のお話
夜座 地元のお同行
家路 やはり日常へ
お華 住職お手間いり
超宗寺真宗講座夜座のお聴聞。ご講師は終末医療の現場でビハーラ僧として活躍してみえる長倉伯博先生。
ボクたちが、実はあまり経験することのない現実的な死に近い現場のお話でした。
仏教で言う臨終(死を内包した生)というよりは、具体的に死を意識した特殊な状況のお話と受け取りました。つまるところ臨終なのですが、死の意識のレベルが極端に高い状況なのだろうと。
ボクはそのような状況の方とどう接することができるのだろう、それより、ボクがそのような状況になったら何を思うのだろう、そんなことを考えながらお話を聞きました。
浄土を欣うのか、不幸と嘆くのか、絶望するのか、感謝するのか、もがくのか、穏やかに笑うのか、死に恐怖するのか、過去を振り返るのか・・・。
その場になってみないと、なんとも言えないような気がします。
唯、どうあっても、大悲無倦なんですよね。
煩悩にまなこさへられて
摂取の光明みざれども
大悲ものうきことなくて
常にわが身をてらすなり
Tumblr 『西蔵防だよん』
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