日曜の夜。今週も7日間なんとかつとめきったなあという達成感と安堵感と疲労感。
そう思って、ふと7日間?と。普通は5日間か6日間ですよね。
さて、気になるVWのディ―ゼル排ガス不正問題。
今後どうなっていくんでしょうね。
『ルールををつくる者が一番強い。』という揶揄がありますが、環境規制やモータースポーツのレギュレーションについては、常に欧米が、特にヨーロッパがイニシアチブを握ってきたような印象を持っています。
余談ですが、それに振り回され、結果的に技術を磨いてきた日本という印象。
今回の問題は、俯瞰すると、EUが自らの策・罠に絡まってしまったという印象。
とてつもない規模の自動車業界の問題だけに、落としどころは、なんとなく司法ではなく行政・政治の決着になる予感。ひょっとすると、今後環境規制等を緩めるというお得意のルール変更で、EUの自動車産業を守ることを優先するという可能性もゼロとはいえないような気がします。
そうなると、まさに経済的な帝国主義・覇権主義ですよね。そういうものなんでしょうけど。
もうひとつ、ボクの予想。
EU・ドイツと中国の蜜月ぶりを考えると、中国が救いの手を差し伸べるような気もします。厳密には、救いの手ではなく、したたかな傀儡化でしょうが。
EU(ドイツ)、アメリカ、中国、日本・・・。最終的なババを引くのが日本でなければいいのですが。
秋の夜長、ほとけさま抜きの妄想をしてみました。