ダライ・ラマ法王14世 -本願寺へ-
Tさんより、写真付きのMailをいただきました。一部ご紹介します。

・・・御本山へお参りに行かせてもらいました。
バスが到着しましたら盛大な歓迎の列に驚いていますと、ダライラマさんが
おいでになるとのことで、私たちも歓迎の列に参加させてもらいました。
ラマさんはもみくちゃにされながらも気さくに声をかけ、握手されていました。
数時間の滞在でしたが、又、お帰りにもお見送りでき、またとない機会でした。・・・
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「チベット」の国と人々の未来を負荷しつつ、『一介の僧侶』を貫かれるお姿を、ボクも拝見したかったです
ダライ・ラマ法王の本願寺参拝の詳細は、本願寺HPをご覧ください。


以下、1989/12/10、ノルウェー・オスロで行われたダライ・ラマダライ・ラマ法王14世のノーベル平和賞受賞のスピーチの一部です。


この重要な賞をチベットから参りました一介の僧侶に与えてくださることに対し、私は光栄に感ずると同時に謙虚な気持ちで深く感動致しております。私は、決して特別な人間ではないのです。この授賞は、仏陀、そしてインドとチベットの善知識の教えに従い、私が実践しようとする利他心、愛、慈悲、非暴力の価値が認められた結果であると思います。

チベットと中国の関係が、いかなるものでも、平等、尊敬、信頼、互恵の原則に立つものでなければなりません。ということは、チベットと中国の賢明なる指導者たちが、西暦823年の昔に締結した条約の原則に立ち戻ることにもなります。その条件は、ラサにあるチベットで最も神聖な寺院であるチョカン寺院の正面に、今なお立っている石柱(唐藩会盟碑)に刻まれております。その中には、「チベット人はチベットの大地で幸福に暮すように。中国人は中国の大地で幸福に暮すように…」と記されているのです。
Tibet問題については、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所HPに詳しいです。



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ダライ・ラマ法王14世 -本願寺へ-_b0029488_22514638.gif『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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by e.wash-r | 2005-05-08 00:01 | Tibet/西蔵
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