先輩から夕食のお誘い。
夜のおまいりがあり、お断り。
先輩からモツ鍋の写真が届く。
“うまそー、また是非”と返信して、おまいり。
帰宅して、家で夕食。
先日採ったきくらげ。
いただいた筍、蕗の薹等々。
ボーッとテレビを見ながら、春をいただく。
さて、見ていたテレビからクイズ。
『「二人三脚」とは、バラバラなことをすること、の意。○か✖️か?』
ボク、「○!」
坊守、「バカじゃないの?」
昔、結婚式のスピーチで、「どう考えても、二人三脚より、ひとりで走った方が面倒くさくないし、速い。」と言い、顰蹙を買った。
このクイズで、気づいた。そして確信した。
二人三脚は、ふたりが同じ動作をしたら、転ぶ。二人の動作は、ある意味、秩序あるバラバラだ。
二人三脚とは、あえてあらたに面倒くさい秩序をつくり、少々不便で遅くなってもいい、と納得する行為である。
この深遠な哲学を、あの結婚式でボクをたしなめた方々に、今更ながらわかって欲しいと思う。
我慢、もしくは忍耐。そして、そこに美を見る才能。
そういうことだ。
他意はないです。転ぶもよし。
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