桜の節柝(せったく)
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「桜の端材があるけど、ご院さんが法事のときに打っている拍子木みたいなの作ろうか?」とMさん。

「是非!節柝(せったく)といいます。」とボク。

そういうわけで、お手間入りの桜の節柝を作っていただきました。カンカンと軽めの甲高いいい音です。ありがとうございました。


2代・3代前の住職が、鳴り物のが好きだったそうで、その頃からの当寺の流儀として、ご法事の三部経は節柝を打って、ご門徒さんといっしょにおつとめしています。ご門徒さんにとって、節柝の音は、法事の音でもあるようです。

慣れなのか、ボクも節柝を打つと、ご法事という気分。

近々、M家のご法事の予定はないので、こんどのおじょうはんの時、この節柝を打って阿弥陀経のおつとめをしようと思います。

少なくとも、今はそう思っていますが、この頃忘れっぽいので、当日、ふっといつも通りおつとめしてしまうような気も。





                    
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by e.wash-r | 2017-10-14 23:07 | おまいりにて | Comments(0)
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