光圓寺真宗講座へ。ご講師は、福岡の紫藤常昭先生。
笑いとちょっとしみじみ哀愁のなかに聞かせていただく、徹頭徹尾他力のお慈悲。不確実なわたしの生に接して離れないほとけさまのお話し。楽しく、うれしく聞かせていただきました。
「美濃四十八座のなかの東の果てまでようこそ。」とご住職。確かに最東ではありますが、当地からならおおよそ車で30分。決して遠い距離ではありません。
それどころか、境内の駐車場に「和歌山」ナンバー。高速を走って4時間半、日帰りのお聴聞の方もみえました。つくづく、やっぱり阿弥陀さん、ほとけさまのお慈悲の尊い法縁です。
法務の合間の昼座に続いて夜座、S師ご家族と当家族7人で車に乗り合わせて光圓寺さんに向かいました。私事ですが、こどもたちが小さいころから懇意にしてくださっているS師ご家族と、今、いつの間にか成人してしまったこどもたちも一緒に揃って夜座のお聴聞という気持ち悪いほど尊いご法縁。時の流れに、不思議な気分でした。
当地岐阜では、各寺各家で、お取り越し報恩講がはじまっています。
美濃四十八座も続きます。
10月31日(火)三木秀海師 超誓寺 大垣市見取町
11月10日(金)増田将之師 教徳寺 岐阜市西改田
11月13日(月)宮崎幸枝師 正蓮寺 岐阜市岩利
昼座14:00~、夜座19:30~
(超誓寺夜座は19:00から)