続・「平山郁夫シルクロード美術館」

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「平山郁夫シルクロード美術館」のことの続き。独りよがりです。

開館を待って12時過ぎまで、たっぷり2時間半、ゆっくりしました。

入館前は、実は軽いノリでした。思わず引き込まれてしまったのは、一枚一枚の絵以上に、何やら総合的に「平山郁夫」という人の語りかけてくるものを感じてしまったからのような気がします。ボクが文字にして伝わることではないと思いますが。

今、佐川美術館所蔵の『平和の祈り-サラエボ戦跡-』を見たいという衝動にかられています。


いつも思うことですが、基本的に好みの問題です。その前提で感じたこと。


今まで、平山郁夫さんの絵を、普通に「美しい」と思っていました。

今回、作品を見て、やはり「美しい」と思いました。完成させられた美しさです。美しさだけの美しさと言うか。今まで思っていた「美しさ」とはぜんぜん違う感じです。


感動の瞬間をスケッチする。何枚何枚もスケッチされた絵から、美しさだけ、伝えたいものだけが引き出され、研ぎ澄まされて作品になる・・・、そんな感じ。

美しさを邪魔するものがない、すべてが描きたい美しさを描き出すための構図になる・・・、そんな感じ。

それって、ちょっとインチキっぽい、本当はもっと雑然としているはず、生々しいリアリティはどこに、とか普段のボクなら思うんですが、全くそうは思わなかった・・・、そんな感じ。


制作と文化財の保護に寸暇を惜しんで取り組まれたご生涯。

美しいと感じ、伝えずにはおれないという思い、守らずにはおれないという思い、その思いのままの生きざま。恥ずかしさをともなって、ゆるがされました。


本物の『平和の祈り-サラエボ戦跡-』を見て立ち尽くしたい、です。



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by e.wash-r | 2018-03-17 23:58 | 溺レル | Comments(0)
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