本年2回目、本年度大1回の本典勉学会。ご講師は、安方哲爾先生。
葬儀があり遅刻。4講の2講目から本典信巻の講義を聞きました。最初から聞いていれば、わかったのかと言えば、そんなことはないのですが、途中からだと、先生の声だけが聞こえ、文字だけを追っているという感じ。ぜんぜん頭がはたらかないまま、時間が過ぎました。
いつものことですが、ときどき、コマーシャルのように入れてくださる他力のトピックにうなづくのが精一杯。
先生のことばを断片的に追うノートしかとれませんが、他力について、ボクたちが陥りがちな誤解についてお話ししてくださったことについては、なんとかメモできたと思います。
どうしても顔を出したい寄り合いがあったので、2・3講のあと、4講目を聞かずに早退。重なるときは重なるものです。
午後10時過ぎ、法友から、まだ玉宮町で先生と一献かたむけている、との情報。寄り合い先の土岐から直接、岐阜の街へ。
先生を師と仰ぐU師、O師と先生が、静かに飲んでいらっしゃるところに混ぜていただきました。いろいろお聞きしたかったことも聞け、正直、ヘロヘロに疲れていましたが、いい時間でした。
遅れて居酒屋に入った途端、先生は「髪の毛伸びてますね。」とおっしゃいました。確かに、いつになく伸びています。
ボクとしては、髪の毛を切るタイミングを逸しているだけのことですが、ある意味、見た目がすべて。人間、とりあえずは外観なんですね。話の主題とは別に、ちょっと勉強になりました。
深夜、寺に戻って、坊守と若院に、楽しかったいろいろを話そうと思ったのですが、もう寝るからと、全く相手にされませんでした。
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